2018年7月13日 (金)

大阪北部地震のブロック塀倒壊を受けて松戸市は?

大阪北部地震のブロック塀倒壊問題について、私が所属する会派「政策実行フォーラム」として市長に提出していた要望書の回答が帰ってきました。
大阪で起こったことが松戸市で起こらないなんて保障はどこにもなく、これを機にきちんと把握して対処してほしいです。
 
…………………………………
平成30年7月11日
松戸市議会 政策実行フォーラム 様
 
松戸市
松戸市長 本郷谷 健次
松戸市教育委員会
教育長 伊藤 純一
 
 
要望書に関する回答について
平成30年6月19日付「学校施設におけるブロック塀等の外壁」及び「通学路におけるブロック塀等」の安全点検等の実施を求める緊急要望につきまして、各担当課より下記のとおり回答いたします。
 
 
 
【要望】1.公立学校施設(保育所・小・中・高校)におけるブロック塀等の点検を、各関係団体と協力のうえ早急に実施されたい。また、民間学校施設に対しても点検を実施するよう働きかけを実施されたい。
 
【回答】公立保育所につきましては、建築保全課指導の下、6月22日及び25日に幼児保育課職員及び現場の保育所保育士で、ブロック塀等の高さ及び厚さ、控え壁の有無及び間隔、基礎根入れの有無及び深さ、鉄筋の有無、劣化及び損傷の有無の点検を行いました。
また、民間保育施設等においては、6月20日、21日、28日に注意喚起を行うと共に、自園及び周辺施設の点検を要請するメールを配信しました。[幼児保育課]
   公立小・中・高校につきましては教育施設課職員で6月18日から25日にかけて学校敷地周囲のブロック塀等について高さの調査を実施しました。その結果2.2メートルを超えていた学校は7校(北部小学校、矢切小学校、高木小学校、常盤平第二小学校、六実第三小学校、第一中学校、古ヶ崎中学校)あり、この7校については早急に解体・撤去・改修を行ってまいります。 今後は、2.2メートル以下の塀や校舎等についても、関係課と連携して調査していく予定でおります。
   民間学校施設につきましては、文部科学省から都道府県教育委員会を通じて、所轄の私立学校に「学校におけるブロック塀等の安全点検等について」の通知がされています。[教育施設課]
 
 
【要望】2.小学校通学路におけるブロック塀等の安全点検を、各関係団体と協力のうえ早急に実施されたい。また、通学路に留まらずゾーン30等の面的エリアにおけるブロック塀等の安全点検実施を検討されたい。
 
【回答】小学校の通学路におけるブロック塀等の安全点検については、教育委員会と街づくり部合同で、6月28日から市内45の市立小学校の通学路に面する住宅等の補強コンクリートブロック塀等の点検調査を実施しております。まずは、通学路の点検調査を優先して実施していきたいと考えております。またホームページにて、市民の方々に所有しているブロック塀等の安全点検の実施について周知をしております。[保健体育課・建築指導課]
 
 
【要望】3.安全点検の結果を速やかに保護者等に公表されたい。また、国・県に対して必要に応じて支援を求めながら安全対策を講じられたい。民有地における危ないブロック塀の安全対策を検討するにあたっては、岐阜県大垣市の生垣設置補助事業や、静岡県静岡市のブロック塀撤去補助事業等の先進事例についても参考とされたい。
 
【回答】学校敷地周辺における、安全点検の結果については、ホームページにて結果を公表しております。通学路におけるブロック塀等は私有財産になりますので慎重に取り扱いたいと考えております。民有地におけるブロック塀対策については先進市の現状を研究してまいりたいと考えております。[教育施設課・保健体育課・建築指導課]
        なお、生け垣の設置については、松戸みどりと花の基金で生け垣を設置する費用の一部を助成しております。(1件当たりの上限100,000円)
ホームページに載せている他、平成29年10月1日号の広報まつどに掲載し、平成30年10月1日号にも掲載予定です。[みどりと花の課]
 
 
【要望】4.学校現場においてブロック塀の危険性を含めた防災教育を再度徹底されたい。また、静岡県掛川市立千浜小学校では地域と子どもたちが協力し、危ないブロック塀の把握を含めた防災マップ作成を行っており、このような取り組みも参考とされたい。
 
【回答】地震が起きた際に児童生徒等が自分自身の判断で身を守ったり迅速 に避難できるよう、指導を徹底するよう各学校に依頼いたしました。あわせまして、防災に関する授業の実施する際に活用できるKYT(危険予知トレーニング)の資料についても配信し、各学校での取り組みの推進を図っているところです。
通学路等で点検が必要と思われる、補強コンクリートブロック塀等について各学校で点検し、報告するよう依頼しました。報告が上がった箇所に関しましては、通学路の緊急点検と合わせ、点検作業を進める予定となっております。
安全マップへの落とし込みは、私有財産になりますので慎重に取り扱いたいと考えております。[保健体育課・建築指導課]

2018年7月 2日 (月)

東海第二原発から100kmしかないんです、松戸市は…

投稿が遅れましたが、先日東海第二原発を考える学習会に出た時のメモをアップします。松戸市から100kmしか離れていない東海第二原発、欠陥だらけで、新基準も満たしていないのに再稼働???あり得ないでしょう!



東海第二原発を考える 2018.6.23@ゆうまつどホール


講師 小川仙月さん

街中にある東海第二原発
検査を通り、再稼働の日は近いかも
東海原発は2基あり、第一は役目を終えているが、問題は第二の方

1986年チェルノブイリ事故の後、翌年のNHKスペシャルで食料汚染を取材した番組が流れた。北欧の子どもの体内に3000Bqも蓄積されている現実を知った。

昭和64年1月6日に福島原発3号基は重大事故を起こしていた。福島民友には「世界中で未経験の稀な事故」と。けれど処理したので運転再開を要請、認められてしまった。
あの時止めていれば…

自宅はひたち野うしく。311の後、近くのコンビニに"いわき"ナンバーの車がたくさん停車していた。過去に描いていた悪夢が現実になったのを目の当たりにした気持ちになった。

福島第一原発〜茨城県北110km
福島第一〜松戸市210km
東海第二原発〜松戸市98km

地震で電源失い、核燃料メルトダウン、格納容器の底が抜け水蒸気が溜まり、爆発

3月12日
3月14日
は重要な日、忘れちゃいけない。

3月15日(火)、
未明、2号基で起きたこととは
午前5時、「給水困難」
午前6時14分 爆発音、サプレッションチェンバーが破損した。

茨城県内には多数のモニタリングポストがある。リアルタイムで数値が分かる。
15日は100倍にまで上昇していた
二回のピークが来ていた。1回目はベント、2回目は明らかにサプレッションチェンバーの破損

15日午前中は北からの風が吹いていた
しかし晴れていたため通過で済んだ

しかし福島県中通りは雨から雪に。最悪の条件。

3月21日の雨について
霞ヶ関、阿見町、牛久、そして…松戸市を汚染

稲毛市、日本分析センターの記録

実は21日の雨の直前にも一回上昇
事故が起きていた可能性がある

日本原子力発電株式会社(げんでん)、茨城県、福井県に3基
福井県のは、規制委員会から活断層を理由に廃炉が決まっている。東海第二にかける以外無くなっている。

げんけん、どうねん、げんでんの3つが茨城県の御三家

311の時、東海第二原発は?
外部電源喪失→非常用ディーゼル電源3台が起動→津波到来→非常用電源3台のうち1台が起動不全→綱渡りが続く
冷温停止は 日後

役場も停電、
村長室のFaxからは東海第二の厳しい現実が

東海第二原発、ヤマ場となる3つの審査
1、設置許可審査→すでに終了、
2、工事計画審査→著しい遅れ。規制委員会が読み込めない
3、運転期間延長審査
これらを11月28日までに終えなければならない。

ブローアウトパネル、建屋内の圧力が上昇した時に、圧力を逃すためにあらかじめ吹き飛ぶように設置しているパネル

40年で廃炉にするのが原則、東海第二原発再稼働は原則を逸脱している行為。20年延長すれば全部で60年に。

げんでんは「40年廃炉に科学的根拠はない」と言いふらしている。が、それは間違い!

7つの理由
1、地震対策に対する疑問。耐震指針の数値だけが上がっていった→どんな対策をした?

2、沸騰水型markⅡならではの危険性、サプレッションプールが真下にあり、メルトダウンの際、水蒸気大爆発が起こる可能性

3、致命的な欠陥・可燃性ケーブル
2013.1.1毎日新聞のスクープ。可燃性に重大な懸念。新規性基準にはダメということになっているのに??
難燃性ケーブルに変更できない。ケーブル全長は1kmにもなり、事実上交換は不可能なのに。げんでんは難燃材で周りを巻くから、と主張。

止まるだろうと思いきや、2017.7に原子力規制委員会は概ね了承。

4、フィルター付きベントは社会との約束違反→柏崎刈羽原発では、漫画を配ってフィルター付きベントの説明をしている…が、見過ごすわけにはいかない!
311前までは「原発は5重の壁で守られているので放射性物質は絶対に外には漏れない」と説明してきた。いつから「外に出す」ことが前提になったのか⁉︎

5、近すぎる

6、100万人の人口を非難させることは不可能。関係者の間では

7、隣接する再処理施設


2018.3.29、新協定調印
問題とは…
再稼働は原子力規制委員会、地元、県知事全ての合意が必要。従来の原子力安全協定はこれ。仮にこれを川内方式と呼ぶ。

これを茨城県で考えると…
30km圏内の被害を被る可能性のある6市には言う権利が無いのはおかしいだろう!
村上村長から山田村長に意志を手渡した。
山田村長が座長で居続けてくれたことが新協定調印に繋がった。→茨城方式と呼ぶ。

これからは茨城方式に!


原発には3つの地元がある
1、立地
2、被害
3、消費

これら3つの地元の人として松戸市からも意見書の採択を訴えて欲しい。

処方箋はあるのか?
東海村には研究者がたくさん住んでいる。
市民アンケートでは賛成&反対が半々。
げんでんは廃炉専業事業への業態変更を!そうすればいきなりの倒産は免れるだろう。


2018.3.5 公明党 井出よしひろさんが東海第二原発に関して素晴らしい一般質問。各自治体で意見書の参考になる。

質問
①再処理施設の危険性についてもう少し詳しく→最近言わなくなったが「準国産エネルギーである」と。
高速増殖炉もんじゅが成り立たなくなったので、核燃料サイクルは事実上破綻。再処理施設付近ではヨウ素129の樹木への付着を放医研が研究発表したことがある。半減期は1600万年!

②耐震てどんな耐震?
配管を固定しましたよ、というもの。

2018年6月 4日 (月)

松戸市のパートナー講座「地域包括支援センターって何?」

地域包括支援センターって何するところ?」

(高齢者支援課のお話) 

簡単なメモですが、ご参考までに。

*****************

市役所の中の高齢者支援課は、同時に基幹型包括支援センター。その役割も話したい。

 

高齢化率2025年には27%、肩車型(一人が一人を支える)になる

 

全体の3割が「自宅」「介護付き老人ホーム」で”在宅”医療を受けたいと思っている

 

現在介護保険料は5,500円

 

昨年から市役所内に「基幹型地域包括支援センター」を設置、4月から「丸ごと相談」を受けている

 

地域包括支援センターって何だ?

高齢者介護に関する全てについての相談を受けるところ

多面的に(虐待、金銭面等も)相談を受ける

地域にいるケアマネージャーへの支援・相談も

介護・健康・医療・権利擁護・家族調整‥

主な相談内容は、

病院から介護サービスを受けた方がいいと言われたがどうすればいいか


認知症の検査機関はどこか 

後見人制度って

などなど

地域個別ケア会議(年4~6回×15カ所)→地域包括ケア会議(年2回):個別ではない地域の課題を議論する→市地域ケア会議(年2回) 

地域丸ごと相談もこの会議の中で生まれた

様々な「事例」票を元に課題を整理していく

<総合事業について>

基本チェックリストにより、必要な介護サービスを提供・案内する 

ご近所・ボランティアで地域を支える

<地域サポート医(開業医)制度>

医療拒否の人、認知症の人、等の地域のお宅を訪問して医療につなげられるよう促すが、当事者の費用を松戸市が持っている

どこシル伝言板、昨年度からスタートした

高齢者の衣服に貼り付けられたQRコードを読み取って家族に知らせるシステム、まだ実績が無い

<認知症サポーター養成講座>

登録すると「オレンジ声かけ隊」(対象者に声をかけても良い)になれる

さらに実践的な活動をするには「オレンジ協力員」


認知症初期集中支援チーム

認知症疑い、初期の人をチームでサポートする


<まつど認知症予防モデル事業>

店舗等にも協力してもらい、DASCというチェックリストにより点数を把握し、その結果の対処を考える

高齢者虐待防止法

65歳以上の高齢者が対象、

家族による虐待・ネグレクト…

松戸市は「高齢者の虐待防止ネットワーク」がいち早く出来た自治体。年2回全体会+年6回担当者会議+市内3地域各月1回虐待個別事例検討会

松戸市は警察署との連携が取れている

<成年後見制度>

費用が支払えない低所得者世帯に対する補助がある

地域共生社会に向けた取り組み

複雑化した事例をワンストップで受ける窓口が設置されている

<いきいき安心プランⅥ>

開度制度改革課が廃止になり、ほとんどが高齢者支援課に移行。

介護保険は3年に一度計画変更、今年度が海底の年、4月から新しくなっている

地域包括支援センターを中心に作っていこうというビジョン

6つの重点施策

高齢者が安心して地域で暮らせるように

淑徳大学の結城先生を中心に計画

ポイント

住み馴れた地域で暮らし続けるための介護サービスの充実

①小規模多機能サービス/定期巡回・随時対応サービス

②待機者の概ね2~3割程度が早期入居が必要な人だとわかった

<在宅医療・介護連携の強化>

要は在宅医療。松戸市は医師会の理解があり、連携が進んでいる自治体である

青空診療所の川越先生が座長の全国会議では松戸市の評判が高かった

地域包括支援センターでサポート医とマッチング

 

地区社協と包括、地域町会連合会15圏域とも連携が出来つつある

地域の人同士でできることをしてもらうよう地域づくりを

プロボノの活用も

<認知症対策の充実>

オレンジ協力員、まつど認知症予防プロジェクト、松戸市は先駆けており、取り組みが進んでいる。松戸市独自の取り組み。

人口減少する社会を初めて経験する中で、思いがけない課題が発生する社会に。例:ダブルケア

介護、子育て、それぞれは深まったが、これからは包括的な連携が重要。そこで「福祉丸ごと相談窓口」…福祉のことならなんでもここに!どこに相談していいか分からない人はまずここに!

(子ども家庭相談課、生活支援課、)


地域福祉相談会を設置して会議を設けている、

<介護人材の確保の困難さ>

アンケート実施した結果、給料が安いからだけではなく、人間関係の難しさが実は辞める理由になっていた

働きながらの資格取得制度設置、

介護男子・介護女子の写真展など、色々と挑戦している

<質問・意見担当>


Q:認知症放送は警察署が放送するが、他地域では市役所が放送している。なぜ?

A:捜索願いが出ている人が放送されるため。時間外で放送されない人も多い。

Q:認知症サポーター養成講座を学校でできないか?

A:悲願だった。学校教育部からは「要請があれば受ける」との返事をもらっている。一校でも実績ができたらと思っている。

Q:市役所内の基幹型地域包括支援センターについて、何をしているところ?

A:地区ごとの包括をまとめて相談を受けるところと考えている。

Q:介護者難民の予想はどう考えているか

A:数字としては難しい。拒否している人もいるのにという人。

「問題は受けたいのに受けていない人」?

でもそういう人ってどんな人?

Q:ボランティアはあるか

A:介護ボランティア制度がある

Q:移動支援はボランティアか。お金を取ると白タクになってしまうが?他の自治体ではタクシー会社と契約しているようだ。

A:道路輸送法は非常に厳しく、どういう制度が良いのか模索中。まだ完成している自治体は無い。交通政策課とも連携していく。病院の送迎バスも利用できればと考えている。


Q:保険料の問題。現在第7期1ヶ月5,500円→抑えた。サービスの合理化をしたと言ったが、それは何か。第9期では8,600円のところ7,500円に抑えたようだが

A:施設の整備が一番大きい。施設を作ると50円上がるような反映。待機者の分析から

Q:在宅介護、悲しい事件が多いが、介護する側けのケアはあるのか

A:実際には届いていないが、自主的な認知症カフェが広がりつつある。現在市内10ヶ所。

Q:介護報酬についての自治体の裁量はあるのか

A:持続可能性などを検討すると簡単にはいかない。しかし保険料が100円上がったのは大きいので、管理者には報酬に還元して欲しいとお願いしている。

小規模多機能平成18年にできた。当初から使い勝手が悪いことは言われてきた。最近は看護はすぐに満杯とか、変わってきている。

 

メモ:給地…地域により人件費の換算額が違っていて、千葉県は低い値となっている。

福祉まるごと相談窓口をPRしよう!

2018年5月19日 (土)

松戸市のパートナー講座「松戸市の子育て施策について」

こんにちは。

松戸市が大変力を入れている「子育て施策」。その全容を知るために、パートナー講座をお願いしました。以下は簡単なメモです。()内は、私が後からメモした疑問点です。

次回は7月3日(火)「松戸市周辺のまちづくり」です。会場はほくとビル4階会議室(松戸市松戸1879−24、電話047-360-6064)
ぜひいらしてください♪

……………………………………………………………

第3希望までに保育所入れた人のデータは 

平成28年度 93%→平成29年度 83%

兄弟が同一保育所95.1%→94%こちらも下がっている

(下がったことへの細かい分析は?→まだ)

保育所を必要する度合いが点数化されている。←松戸市は公開していると思います。

幼児教育アドバイザー制度が始まっている(福井県、横浜市等)

(保育士からの声は吸い上げているのか?)

Q : 保育士の確保は?

→小規模だと事業者が確保するので事実上お任せ

全保育所64のうち公立が17施設、あとは民営?

→有限が一箇所のみで、あとは社会福祉法人。

平成23年度から言語活用課において英語教育がスタートしている

「10年間のまつど英語」

その時は5年生からだった

平成28年度からは幼児まで

目的:国際化社会に向けた人材育成

しかし実際には興味関心の動機付け、ふれあいの要素が強い

(取組みの効果→外国人と触れ合う効果とはどんな効果?)

放課後児童クラブの料金引き下げ

現在は補助事業だが、平成31年度からは委託化の予定

KIDSルームは現在20校

Q : 総合教育会議(昨年10月)では具体的に児童館等の居場所の話は出なかった。総合福祉計画には「児童館を発展させていき、いずれは児童館のようなものに」とある。そのままいってほしい。

国の「放課後子ども総合プラン」

2020学習指導要領改訂の際には、学校は地域に開かれたものに、となる。

子ども自身が「頑張りたい」気持ちを伸ばしたい

(子ども自身による)子どもモニターからは児童館の話も出ている。

中高生と赤ちゃんのふれあい体験 

ゲットユアドリーム事業

何校?戸ヶ崎中学校?)

子ども家庭総合支援拠点(全国に先駆けて専門職を配置、松戸市児童虐待防止ネットワーク)、子ども家庭相談課にて。

どんな専門家?関係機関は松戸市に無いが?)

平成28年度に児童福祉法は変わった(読む!)

3世代同居(住宅政策課)PR

子育てアプリ

きずなメール(平成30年度中に導入予定)

子育てR動画

第一弾「Family Support No.1」350万円

第二弾「世界一の感謝状」1200万円

どこに依頼したか?)

Q : 子ども部 何歳までを対象にしている?

→事業のほとんどは小学生以下を対象としている。わかもの課だけが対象高校生まで。

子育て世代を増やしたい、は随分前から言われてきたが…

Q : 女性センターとの連携はどうなっている?

→以前は様々な要請講座が多々あり、その人たちが現在NPOなどで活躍しているが、今は?

Q : 政策立案の大元の根拠は何か。子育ての何を目指しているのか。

→国の制度の狭間で悩みもある

Q : 松戸市は大層な計画がたくさんあるが、検証された気配が見えないことが大きな問題では?

………………………………………………………………

松戸市は子育て施策に、少なくともこの3年で数百億円という多額の税金を投じています。子育てに力を入れること自体は大歓迎ですが、どこれもこれも闇雲にやってはいないだろうか?保育の質は現場任せになっていないか?小学校高学年~中・高生への施策が少な過ぎやしないか?

自主財源が全体の5割弱しかない本市は、借金をし続けるしか無く、全体のバランスを見ながら計画的に事業を行う必要があると思います。

これからも注意深く見ていきたいと思います。

2018年5月14日 (月)

連続講座を企画しました

「増田かおると子どもの未来の会」では、連続講座を企画しました。
どなたでもご参加いただけます。

平日ですが、ご都合つく方は是非いらしてください♪
お待ちしています!

会場は全てほくとビル4階会議室(松戸市松戸1879-24)
連絡先047-360-6064‬

①5月16日(水) 午前10時から12時
テーマ:松戸市の子育て施策とこれからの課題
(松戸市子ども政策課職員)

②7月3日(火) 午前10時から12時
テーマ:「松戸駅周辺のまちづくり」の取り組みとこれからの課題
(松戸市まちづくり課職員)

③5月28日(月) 午前10時から12時
テーマ:地域包括支援センターは何するところ?
(松戸市高齢者支援課職員)

④6月28日(木) 午前10時から12時
テーマ:「市民派女性市議の議員活動~市民自治の課題」(仮称)
中村まさ子江東区議から聞く

高校のPTA会費のこと、考えてみた

子どもが不登校の経験を持つ保護者と繋がりたくて、息子が通う3部制高校のPTA活動に参加しています。

以前、娘が通っていた別の県立高校でも定期的な保護者会が無かったので、多分県立高校では保護者会を開かないのでは?と思います(開いてほしいと要望したいです)

なので、PTAの保護者の皆さんとの関わりは、とても有り難く思っています。ほとんどの人が、中学校或いは小学校の時に子どもさんが不登校を経験しているので、共感し合えるし、また自分とは全然違う体験をされた方もいて、学びがあるのです。

先日、PTA総会がありました。

昨年度の収入は、繰越金・入会金・会費・雑収入
1,129万円。
支出には、総務費・活動費の他に「学校援助費」として

636万円

を捻出しています。

割合にして支出の約56%。

内訳の主な内容は、進路指導室の電話代、進路のしおり代、入学説明会資料、学校HP更新、プリンター用トナーインク、AEDレンタル代、走り幅跳び用砂場の改修・整備代、樹木の剪定、一般廃棄物の処分費、等々)

PTA活動には何も不満はありませんが、本来なら千葉県の教育費として予算を付けるべきものをPTAに出させているのは問題です。
他の高校でも大なり小なり似たような状況だと思うので、ぜひ情報をいただきたいと思います(情報いただける方連絡お待ちしています)。

昨年も感じながら何も取り組めませんでしたが、私は市議会議員なので、県のことには口を出せないので、これは一保護者として、PTA活動に携わる委員として、取り組みたいと思っています。

 

2018年3月23日 (金)

人口減少社会に向けて、経済の縮小を

先日の勉強会のメモです。私が思っていたことをそっくり代弁してくれたような勉強会で、とっても良かったです!

「人口減少社会と自治体」2018.3.18

講師:福嶋浩彦さん(元我孫子市長)

松戸市の現状…市庁舎の建て替え、クリーンセンター、矢切観光拠点、新松戸駅東口の再開発、千駄堀駅。

日本の人口は50年くらいのスパンで見ると、必ず減る、ということは大前提である。

人口の奪い合いをしているのが現状である。

松戸市の人口ビジョン

国立社会保障・人口問題研究所(社人研)によると松戸市の人口は41万人に減るところを45万人に止める、としている。

出生率を1.8%?上げるとしている。

松戸市の人口を増やすということは、どこかの人口を減らすということ。どこの?

社人研よりも東京の人口を減らすべきでは?

負けるところがより負ける。勝てるところがより勝てる社会になって行く。

子育て施策と出生率は連動しない!

実証的に見てもそう。専門家もそう言っている。

日本の文化人類学者の話では、

30代の女性が生む子どもが一生に産む人数は変化していない。しかし20代で結婚せず子どもを産まなくなったので結果的に人口は減っている。

「子育て支援が良いから結婚しよう」ということはあまり思わない。しかしもう一人産んでみようかな、とう動機にはなるだろう。

つまり、現代の子育て支援は、すでに結婚している人に対する支援である。

決定的な要因は結婚年齢である。

しかし、行政が「早く結婚しろ」と言うのはおかしいし、してはいけないこと。

人口減ると大変だ!→それは右肩上がりの仕組みを前提としているからである。だから何とか人口減を食い止めようというのだろうが、人口は今後50年で絶対に減ることはすでに事実である。よって、少ない収入・支出でみんなが幸せになる仕組みを作っていかなければならないのでは?

例えばエネルギー。広域で使う仕組みから地域で小さな仕組みを作っていくことが大事ではないか。

インフラも深刻。

コンクリートで2020年以降に一気に立て直しの時期を迎える。が、全てを建て替えるお金があるか?と言えば無いのである。

習志野市では詳細なシュミレーションをしたら、小中学校の80%を立て替えたら、それで全て使ってしまうという結果になった。つまりそのほかは全部廃止するという意味。しかし現実はそうはいかない。

周辺の自治体の発想を変える。

これまでの常識の大転換をしなければならない。

これまでは「隣の町にあるものがウチにはない→ウチにも欲しい!」これはもう立ち行かない。

徹底的な複合化・多機能化をする。例えば学校。

学校は「子ども」の施設、ではなく、「地域」の施設、という意識。

しかし地域の皆さんが使う施設を校長が管理するのは負担が大きすぎる。そこで、曜日と時間で管理者を変える、などの案。

一般論だが、公営住宅。市営住宅が老朽化したからと言って同じ施設を立て直すことはない。一般のアパートに入ってもらって家賃の補助をする

広域で使う。多機能化。民間との連携。

建物としての公共施設は思い切って減らす。

松戸市の大型事業をどの視点で考えるのか、が問われる。

ただ「便利に」「人集め」では時代から遅れをとるだろう。

既得権をきちんと切ることが大事である。

うまく小さく質を高めること。闇雲に切るのではなく、うまく使っていくことである。

既得権切る時、その既得権を持っている人や仲間だけで話してもダメ。

補助金の既得権もある。一度もらったら30年間も貰う団体もあった。補助総額が増やせない時にその団体だけ貰っていたら、新しい団体は貰えなくなってしまう。

結果、一度全ての補助金を一旦やめた。翌年新しく補助金を作り、市民の委員会の中で決定する仕組みを作った。

担当課自身にも補助金の仕組みを応募して貰った。

反論は公開の場で行える仕組みにした。

結果、新しい団体が増えた。それも3年で一区切り。

全部をオープンにしてみんなで考える仕組みを。

見えない中で不満があった人も、オープンにすると実情が理解できて納得する。

例えば文化ホールを建てる時に、行政は利用者の意見しか聞かない。関心あるのは利用者だけ。

利用者は利用している施設の充実を求めるのは当たり前で、これまでずっとそのやり方でやってきた。

文化ホール利用者は「文化が大事だ」、スポーツセンター利用者は「健康づくりが大事だ」、福祉センター利用者は「福祉こそ大事だ」となってしまう。

その仕組みをどう作っていくか???

その仕組みの例。

高松市が公開施設評価を行った。合併したので公共施設がやたら多い。体育館・保健センターなど色々あるので、「〇〇群」とした。利用者自身がプレゼンテーションを行う。その他は、外部ナビゲーターからの意見を述べる。

無作為抽出で選んだ市民で了解を得た人にも参加してもらう。納税者。数はどうか、多すぎるか少なすぎるか、適材適所になっているか。

全て公開で行う。

その人たちは問題になっている施設を使ったことがほとんどない。公共施設とはそういうもの。

何回も丁寧な勉強会をしたのちに会議に望む。市民からの意見をまとめた結果(市民の結論)を行政に手渡す(ここがとても大事)

最終的に行政が決める。

例:温泉施設のプレゼン「法事で親戚が来たらここにみんなで泊まって便利だ」という。ナビゲーター「市がやっているから良いのか。民間が同じ料金でやってくれたら同じではないか?」そこから議論が活発になった。

無作為抽出の議論は注目されている。

・公募の人はほとんど初めから結論が決まっていることが多い。

少し関心があるが機会が無いような人が無作為で選ばれると、背中を押され、意見をいう傾向がある。

手あげ型と並行で、が望ましい。

しかし全ての自治体が同じではない。

行政が「変えたくない」という前提があると議論は進みにくい。

これからの人口減少社会に向かう時には、この無作為方式は有効なのではないか?

何が必要かを検討する時には、それぞれの集まりの人同士が一堂に介して考えていくことが大事。

市がやる気なければやれない。

・神奈川県の自治体では、保守系の会は主催で行った。(相模原市、茅ヶ崎市、伊勢原市など)

・恵庭市では少数派の会派の連合で作った(選挙人名簿から無作為抽出で手書きで選んだ)。

・松江市で島根原発の是非を問う議論を行った(ジブンゴト会議)。市民が選挙人名簿を手書きで写して来た。

首長は一部の市民の代弁を一瞬でもやってはいけない。なぜなら首長はたったの一人だし、市民全体の利益を考えなければならない立場だから。

議員は何十人もいるので、最初は支持者の代弁をして当然だが、いつまでもそうだったら議会は不要になってしまう。

議員同士が討議し、合意形成(多数決)し、結果を持って首長と行政を動かしていくのが議会。これができればこれからの人口減少社会に議会は大きな役割を果たすだろう。

それぞれの議員がそれぞれの支持者の要求をしていたら新しい仕組みは作れない。

市民自治は「市民一人ひとりの想いから」出発するもの。みんな違う。だから話し合う。それから討議して合意、その道具として議会がある。国は違う。

市民から出発する地方自治があって、国との相互作用の中で社会を作る方が良いのでは?しかし今は、地方自治体は国の下請けになっている。”自治”をやっていない。

人口減少社会は地域からこそ出発すべきである。先に述べた仕組みの中で考えていくと、「高度経済成長により人は幸せになる」という方程式ではい違うものが見えてくる。

………………………………………………

<意見交換タイム>

(A)前の学習会では北欧のことを話していたと思うが。

介護保険の協議会に参加したが、結果ありきだったと感じた。これから仕組みを考えていきたいと思う。

(福島)福岡県太刀洗町では、無作為抽出による協議会を条例で制定した。ゴミ、地域包括、などテーマはその都度変わるが、無作為抽出の市民同士で行われる。毎年委員が変わり、すでにOB会ができている。また、一度二度協議会に参加すると目に見えて住民が変わっていく。いずれは大きな力になるだろうと感じた。

在宅介護者の調査をした。

1時間刻みで行動を書き記した。厚生省に叩きつけるつもりで行った調査だったが、結果的には厚生省から「金を払うからデータをくれ」と言って来た(笑)

北欧との仕組みとは違う。

政党は市民の意見を取り込み政策に反映する仕組みを持っている。それはローカルパーティーが存在し、機能しているから。仕組みだけ日本に取り入れようとしても、日本にはローカルパーティーが無いので、形だけ取り入れても無理だ。

市民が実に的確な議論をしてくれる。むしろ分かっていないのは議会の方。

事業仕分けは、元々は各自治体で積み上げてきたもの。しかし決定しない。仕分け人は外部の人。自治体の重要な決定を外部の職員が決めるのは違和感があったので、自分の時はやらなかった。

それを無作為抽出で選ばれた市民が最終決定する。それがとても的確で仕分け人は下を巻いた。

(B)八王子市の例が見つかった。無作為抽出は裁判員制度と似ている。どの人も一生懸命やる。日本は識字率が高く、文化度が高いと感じた。官僚は市民のことを「バカ」だと思っているのでは?

(福島)1000人から抽出すると5%の人が応募してくる。少ないようだがドイツでも日本でもこの割合はほぼ同じである。

(C)松戸市環境審議会でも、ほぼ公募委員の人しか発言していない現状。高松市の背景を教えて欲しい。

(福島)事業仕分けがベースになっていると思う。構想日本がコーディネートした例では。

(D)以前松戸市でも事業仕分けをしたが、議員から不評だった。

(福島)やっているところはあるが、あれは事業仕分けと言って良いのか?と思うものが多い。

結論よりもどういう議論があったか、の方が大きい。

いまだに事業仕分けというと、蓮舫の「2位じゃダメなんですか」だが、実は中身は違った。

(福島)富津市、総合戦略作るときに中学生も含めた。的確な指摘があってびっくりした。しかし結局市は協議会を無視して決定した。

(E)市民が動かすことが難しい自治体、市民を喚起しなければならないか?議員になった意味はあるのか?悩む。訴えても議会内、行政には響かない。

転居手当て…同居すると補助が出る。好評で増額したのは?それは一時的なこと。

(福島)そういうお金があったから増えたというデータはあるのか?

議員としての話だが、議会の中で少数派であっても市民の中で多数派になると絶対に変わる。

議会の中でおかしいことがあって、それが市民の知るところとなると変わることが起こる。水道料金の値下げ、公共施設の凍結などをさせた経験。

変えた経験を持つとそれが市民の成功体験となり、また行動することになる。

(F)市民一人ひとりの想いを聴く、という意味は?

(福島)議員に伝えるのも一つの手だが、市民に伝える、議論すること。

(F)政治の話が

人口ビジョンに合計特殊出生率を挙げなかった自治体は少なくとも一つある。高松市の隣の三木町。合計特殊出生率を掲げた途端に「女性に子どもを産め」ということになってしまうでは無いのか。三木町は高松市から人口を奪うことを明確にしている。

構想日本がコーディネート、博報堂、津田大介、IBM初の女性役員等。

合計特殊出生率を増やすと言っているが、本気でやろうとしているとは全く思えない。これからは「言ったことはやり遂げる」ことを前提にしなければならない。

その典型が男女共同参画。

過去に差別採用された年齢の人を対象に女性に特化した職員採用をした経験。年間2人。そこに全国から700人の応募。優秀な人材が確保できる。しかし男性職員の半分は「管理職ボスとを奪われる」との危機感を持った。

(G)新松戸の道路開通させるか否かの県、

住民同士の歩み寄り、それから行政への要請、が大事なのではないか?それぞれがそれぞれに要望して行くのでクロスしない。

しかしそれをやらないと住民同士にしこりが残る。

(福島)それこそ無作為抽出で納税者を入れて協議するのは効果があるのでは。

(H)議員同士の討議がどれくらいされているのか?

(増田)こんなに議論があるところが無い。

(A)2025年問題、高齢者の生きる環境のこと。

いきいき安心プランの説明会に50人のみ。今日の会にもたったの11人、市民自治は素晴らしいが遠い道のりだ。そのためには市民が成功体験を持つことだ。

(福島)医療・介護も質を高くして小さくすることは可能だ。高齢者は絶対数が増える。しかし病院や施設を増やせば良いのか?というとそうでもない。医療改革はキーポイントになる。日本の医療制度は珍しいらしい。町医者は専門に別れている。小児科、内科、眼科、整形外科…

外国ではまず総合診療医、そこで診断されて初めて専門医に回す。

(A)総合戦略は素晴らしいが、具体的にどうなるのかが見えてこない。このままでは

( I )新しい自治体づくりについて。作る前に、地方の小さな自治体では議員の成り手がなくなっている問題と外国人労働者の問題について。

(福島)議員の成り手が無いのは何故なのか、を検証する必要がある。自治体が国の下請けをしているのは面白くない。面白くしていけるかどうか。

むしろ町村はポジティブに住民総会で行くと決めるのも考え方。

3、6、9、12月にやっているのは農業のサイクルに合わせてきたから。そろそろ議会の開催の仕方も変えたらどうか。

外国人労働者の問題、身分保障をし、受け入れることは受け入れること。我孫子市では外国人でも住民投票ができるようにしてある。

市長の時に日本語教室を作ったが、言語のことだけでなく、生活全般含めた、貴重な意見交換の場にもなっていた。また、近隣から多くの外国人が来ていた。

(J)松戸市に新設の小学校にプールを造る、という話の時に、通年の温水プールに通うなどの転換が出来ないのか提案した。

(福島)市長としては、仕組みを作るよりも大事なことは、揉めにもめている場所に言って本気になって話に行くこと。そこでは時に大論争になるが、それこそとことん話すことだ。

法律を守ることは最低ライン。大事なのはその先である。どうやって合意を作るかどうか。事前協議の時間は制限がない。

市民とはケンカが多かったが、結果として不信感も生まれなかった。

それができるかどうかである。

2018年1月31日 (水)

12月議会でふれあい22購入に反対した理由について

健康福祉会館(ふれあい22)購入の議案に反対しました

 

健康福祉会館とは…「常盤平保健福祉センター」、「子ども発達センター」、「障

害者福祉センター」、「教育研究所五香分室」からなる施設で、障害のある子どもやその家族を総合的に支援したり、相談業務や自立支援など、先駆的な役割を担う施設です。

 1988年にオープンしたこの施設、松戸市は、年間2億7千万円で20年の賃借契約をし、これまでに総額54億円支払ってきました。この契約が今年度3月末で切れることになっていました。

 

 12月議会では、20年間賃借料を支払ってきた総合福祉会館を16億円で購入する、という議案が提出されました。しかも議会が始まってから突然の提出です!

 

 障害を持った方、あるいは障害自体が広がっている中で、この施設がとても重要な役割を担っていることは理解していますが、以下の問題点を考えると、手放しで賛成するわけにはいかないと思い、私は反対しました。

 

 私が考える問題点は以下の3点です。

1、 そもそも提案の仕方に納得できません。議案は、議会の前の議案説明ではなく、議会が始まってからの突然の提案だったこと。これでは議員が考察する時間が無さ過ぎます。このような形の提案はここ3議会連続で起こっており(病院審議会、伊勢丹、そして今回)、提出の仕方そのものが議会軽視していると思います。

 

2、 不動産鑑定士は土地代121,000万円、建物54,000万円=合計175,000万円と鑑定しました。しかし新規で購入するならわかりますが、20年も経過し、これから修繕が必要な建物も含めて16億円での購入とは高過ぎます。昨年の予算委員会で市当局自身「減価償却は終わっていると思う」と発言した通り、一般的には建物には価値が無いと判断するのが妥当ではないでしょうか。

 

3、 今年度末で契約が切れると分かっていて、どうしてこんなにギリギリまで交渉が遅れたのでしょうか。

 

 

 健康福祉会館(ふれあい22)は、障害を持った方やそのご家族が長年使用してきて慣れている場所ですから、利用者にとってはとても大事な場所です。だからこそ足元を見られたのでしょうか。

 総合福祉会館の存続は望むけれども、この金額も、議会への投げかけ方も、到底納得できるものではなく、反対せざるを得ないと判断しました。

 

 なお、本会議最終日の採決では、反対は私を含めて3名のみ。賛成多数で可決されました。モヤモヤした結果でした。

2017年12月13日 (水)

一般質問の発言にクレーム。訂正発言をしました。

 私が12月議会で行なった一般質問「甲状腺超音波検査について」に対して議会運営委員長からクレームが付きました。クレーム内容は「原発事故との因果関係は分かっていないのに断定している」というものです。

 

 クレームが付いたのはこのアドリブの部分。

「何故なら、大した被ばく量ではないことを鵜呑みにして検査を全く受けていなかったからです。気付いた時には、甲状腺がんがすでに肺にも転移していた例があるのです。」

 

この発言に「原発事故との因果関係はわかりませんが」と前置きをつけるべきだ、と。

まぁ、言葉が足りなかったのは事実なので応じ、以下のように訂正しました。

 

「原発事故との因果関係は分かりませんが、甲状腺がんが見つかった時には、すでに肺にも転移していた例があるので、念のため検査を受けた方がいいかもしれません。」

 

 確かに因果関係を決めつけていると言われても仕方なかったかも。訂正して良かったと思っています。

 

 しかし最初は「取り消しせよ」とのクレームだったそうでビックリしました。だって、間違ってはいませんから。もし取り消しせよと言われたら断固拒否したと思います。

 

 議会というところは、多様な意見があるべきところだと思います。色々な立場の人が様々な思いを持って集合している。小さな意見でも、とても重要な意見もあります。そこに耳を傾けなければ、多数派の独裁になってしまいます。

 まあ国がほぼ独裁政治を行っているから、地方議会も影響されてしまうのかもしれませんが、心配な傾向だと思っています。

 

 現に松戸市議会では、代表質問の時間は、会派の人数で決められてしまいました。

 私は6人の会派にいるから16分。誰が考えたのか面白い計算式があって、会派に基礎時間10分が与えられ、あとは人数×1分。よって、私たち6人会派は、10分+(6人×1分)=16分。発言の縮小は、国と同じような傾向にあります。

 

 けどこれ、民主主義の否定じゃないのかしら?多様性を認めないってことにならないのかしら??

 

 今回の訂正は良かったかもしれないけれど、全体として見れば多数派の論理で議会が動いている印象を持っています。

 

 さて、私は議員になってからほとんど毎回放射線被ばく関連の質問をし続けています。「市長はこの問題に対してどう思っているのか(この件で答えてもらったことは唯の一度もありません)」「周知をしてほしい」「もっと実費を下げてほしい」…etc

 

 松戸市は、“千葉県で一番最初に”甲状腺エコー検査を始めた自治体で、今年で4年目になります。その予算はとても小さいけれど、とても素晴らしい一歩でした。その影響で、柏市、我孫子市、野田市、鎌ケ谷市、白井市が検査を始めています(流山市だけは残念ながら未だに始めていません)。でも、そろそろ見直しをする時期に来ていると思います。今年度検査を受けた人は121日現在で33名。あと99人も残っているのです。

 

 私とDELI議員で行なっている「松戸市放射能に関するアンケート」でも、半数以上の人が「検査を知らなかった」と答え、「もっと安かったら、夜間や休日の検査があれば受けさせたい」と思っている人、何となく心配している人、は潜在的に多そうだと感じています。せっかく松戸市が千葉県内で一番最初に初めてくれたのだから、今一度、制度を見直して欲しいです。

 

 本来は、20136月に成立した議員立法「原発事故子ども・被災者支援法」を元に、国は、国の責任で健康診断を行うべきなのです。国は加害者なのですから当然だと思います。

 

 原発事故を起こしたこと、被ばくをさせたこと、その1番の責任は国と東京電力にあると思います。一方、地方自治体には、一義的に市民の命と健康を守る使命があるので、まずは健康診断を始めて、広く周知し、最低でも希望者が受けやすい体勢を整えるべきで、自治体が負担した部分を国と東電に対し要請し続けるべきだと思います。

2017年10月 8日 (日)

手前味噌な話ですが

手前味噌ながら、父の講演会の話を書き留めておこうと思います。昭和9年生まれの83歳…こんな機会があと何回あるのかわからないな〜と思い。

父は建築構造家という仕事をしています。私と違い大変優秀な人材で、彼の知性の10分の1でも授かっていたらなぁと思うことがありますが、私には私に与えられたものもあるだろうから、それはそれで良いかな。アハ。

元々鉄筋コンクリート造や鉄骨造の専門家でしたが、阪神淡路大震災の時に取材に行き、伝統的な木構造の建物の耐震性の素晴らしさに改めて驚き、以来研究し、伝統建築を継承する運動をしています。

木造にしてもRC造にしても、時間をかけて手をかけて丁寧に造られたものは、非常に美しく感動的で、長持ちするものなんですよね。今、効率効率で「ものづくり」をしなくなった日本…捨ててきてしまったものがいかに多いか考えさせられます…。

ま、構造の話なんて、とてもマニアックですが、もしご興味があればお読みください(><)

以下、簡単なメモです。()内は私の感想、補足や説明です。

 

「コンクリート造が問題だと以前から思っていた。理想的なコンクリートは水の量を減らさなくちゃならないのだが、水を入れ過ぎている。
木造の話。専門家の概念を覆したい。実は強度が非常に高い素材。超大スパンも可能だ。
この写真は筑波第一小学校の体育館だった建物。体育館の床下。抜き構造になっている。接点の応力を分散させている。体育館の壁面。板倉構造。柱に厚さ60mmの板を落とし込む工法。壁は、ダボで固定して、せん断力に耐える。しかし竣工して3年すると、垂直の壁が5cm外側にズレてしまったことが非常にショックだった。(木の特性を知り尽くしていないためにこうなったと考えられる。木は奥が深いのです。)もちろん直したが、木造大スパンに初挑戦した失敗作となった。

http://www.yama-semi.com/?pid=99727196  

 千葉県我孫子市の白ばら幼稚園。円形の屋根。丸ダボを使用。円形の材と外側の真っ直ぐな材の応力のバランスがとれ、フレーム構造となる。(説明合ってるかな)
(
軸力曲げモーメント段々ついて行けなくなってきました)
加工の仕方によって、応力を小さくすることができる、ということらしい。サスペンションの場合は曲げ応力はゼロになる。サスペンションとアーチを組み合わせたものをサスペンアーチという。大径木は全く使っていないが、サスペンアーチにより、高強度、大スパンを実現した。
http://sirobara-ed.jp/

大分県中津市、鶴居小学校体育館。アーチと直線材の組み合わせでスパン25mを実現。(木組みが美しいです。)上部からの力を全て軸力で伝えている。金物は全く不使用。3分の1模型を作って乗ってみたが、非常に丈夫だと実感した。
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/gyouji/__icsFiles/afieldfile/2011/03/01/1297579_14.pdf

ここからはコンクリートの話。
鉄筋コンクリートとプレキャストコンクリート。現場打ち一体型と、パーツごとに作って組み立てる方式を区別。

熊本機能病院の例。コンクリートのパーツは全て地上で平打ちして組み立て(プレキャスト)た。水分を最小限まで減らすことができ、非常に丈夫なコンクリートになる。試してみてわかったことは、平打ちしたのが冬だったが、わずか2日で強度が出たこと。(多分、現場一体型の方が時間がかかる)(熊本機能病院の天井図、曼荼羅みたい。美しいです。)

https://www.juryo.or.jp/userguide/tests/sougoureha/


コンクリートの寿命の話。水とセメントの重量比を水セメント比と言う。水セメント比を40%まで減らすと中性化速度は一気に9000年に、つまり半永久的に持続する素材(まるで石のように)になる。
日本では、経済効率の名の元に、ミキサー車で水セメント比が60%くらいの(水が多い)コンクリートを打ち続けている。

鎌倉雪の下教会のプレキャストコンクリートの例。鶴岡八幡宮に続く参道の入り口辺りにある。(コンクリートとは思えない細かい細工が施された天井です。)天井材は厚さ70mm。パーツとパーツは現場で型枠を組みコンクリートを流し込んで繋げる。後から見ると、どこで繋げたか全く分からない。教会入り口ホール。こういう構造をワッフル構造と言う(へー、確かにそっくりだ)

http://hamarepo.com/story.php?page_no=1&story_id=1002


大久保の淀橋教会。やはりプレキャストコンクリートを採用。天井の架構が特徴的です。繊細な架構を造るには現場打ちでは不可能。
次に、中目黒教会。ここも屋根が特徴的です(私が元勤めていた会社が施行しました)U字形デッキプレートを一定角度捻り、曲線を架構。個々のユニット(パーツ)を並べて、繋ぐ部分に現場でコンクリートを流し込んでいく。この手法はプレキャストコンクリート構造では共通のようです。

http://www.yodobashi-church.com/


三鷹市の国際基督教大学、理学本館。内部には柱が一本も無い。トラスユニット3m角のコンクリート格子を組みリフトアップさせた天井。設計士は別の構法、フィレンデールを検討していた。自分が構造家として初めての仕事だったが、設計士の案でも良いものになったと正直非常に後悔している。
http://www.4gress.com/univ?hl=jp&q=%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%9F%BA%E7%9D%A3%E6%95%99%E5%A4%A7%E5%AD%A6

(あまり良い写真が無かった…)

聖望学園中学校の例。柱は、屋根からの応力が最大になる部分で受けている。説明が難しくてついていけない(-_-;)(設計図自体が美しいです。 )


現場打ち一体型コンクリートは、型枠を2回くらいしか使わない。型枠は熱帯雨林を破壊している。平打ちコンクリートにすれば長持ちコンクリートになり、熱帯雨林を守ることができる。

自分が木造で考えたのは、細い材の組み合わせの架構。変位ゼロ()を目指したい。

質問タイム
質問:プランが先か、構造が先か?
答え:プランが来たら構造を提案する。設計士はそのアイデアまで自分のものとしたがり、よくケンカした。

質問:誰に影響を受けたか?答え:イタリアのネルビィ。日本にはいない。
※ピエール・ルイジ・ネルビィ:イタリアの構造家・建築家。

https://ameblo.jp/mori-arch-econo/entry-10338131057.html

 

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