2017年4月10日 (月)

初めての来賓挨拶

先日、中学校の入学式で、議員になって初めて来賓の挨拶の機会をいただきました。せっかくなので、母親として心を込めたいと思い、以下のような原稿を書き、何度か読んで頭に叩き込んだ…つもりでしたが、本番は上がってしまって汗

何とか主旨が伝わっていたら良いのですが。

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ご紹介いただきました、学区市議会議員の増田薫です。本日は、議長の深山能一議員、末松裕人議員もお見えですが、ご指名ですので、私よりひと言ごあいさつ申し上げます。

新一年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。

私から皆さんにお伝えしたいことは一つだけです。

皆さんは、あるがまま、自分らしく歩んで良い、ということです。

中学校では、戸惑うことや緊張すること、失敗もあるかもしれません。けれど、例えどんなことが起ころうとも、皆さんが皆さんであること、自分自身であることは何も変わらないのです。

「ユニーク」という言葉がありますね。日本では「変わった人」とか「面白い人」をユニークな人と言いますが、本来の意味は「唯一の」とか「特別の」という意味です。

皆さんは、ユニーク:唯一の特別な存在です。

伸び伸びと、あるがままに歩んでください。

さて、保護者の皆さま、本日はおめでとうございます。

私も一応母親でして、まあそれほど良い母親ではないのですが、つたない経験から、中学生の子育てという点で、少しお伝えしたいことがあります。

一番お伝えしたいことは、

子どもを信じる”自分自身を信じる”

ことです。

思春期の子ども達は、反抗期でもありますし、色々なことが起こる可能性があります。親として試されることも時にはあるでしょう。

「うちの子大丈夫かしら?どうしちゃったの?」という親の不安な気持ちは、子どもに伝わります。そんな時には、慌てずにゆったり構えて、じっと観察してみましょう。親が「大丈夫」と思っていると、それも子どもには伝わり、安心します。逆に、何か魂胆を持っていると、表面で繕っても、子どもには見抜かれます。

しかし親の方だって、実は、子どもと一緒に成長している途中ですから、間違うこともあると思います。そういう時は、私は素直に謝まれば良いと思います。

もちろん、皆さんの子育て全部に当てはまるわけではないかもしれませんが、参考になさってください。

最後に、校長先生はじめ、教頭先生、学校を運営してくださる先生方にお願いです。

子どもたちは、人格を持った小さな大人です。

共に豊かな学校生活が築けますよう祈っています。どうか宜しくお願いいたします。

以上、私からのお祝いの言葉といたします。

2017年3月11日 (土)

卒業と誕生日と3・11

昨日3月10日は市内の中学校の卒業式でした。

私の息子も昨日で中学校生活はおしまい。

そして、同時に15歳になりました。

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息子の誕生日が、今日3・11の前日なので、彼の誕生日のたびにあの時のことを思い出します。

週末に学童でも自宅でも、誕生日会をしようと計画していたのに、あの地震でお祝いは吹っ飛んでしまいました。

さらに原発事故が起こり、私は一気に市民運動を始め…、

少し落ち着いた頃に再度計画しようと思いましたが、材料が揃わず、延期に次ぐ延期…

結局、半年くらい後にやったんだったかな?



そんな息子は、1年生の2学期以降、学校に通えなかった、いわゆる不登校の生徒でした。

この間、私自身色々と迷いながらも、息子を待ち続けてきました。

学校に行けなくなった時、彼のエネルギーが空っぽに近い状態になっていると感じて、時間をかけて待つしかない、と腹を括りました。

2年以上経ち、最近ようやく回復してきたなと感じていました。

午前中は、一般の卒業式に、私が来賓として出席しました。

折に触れて息子のことを励ましてくれた、優しい友達にも心から感謝です。

みんな、ありがとうね。元気でね!

そして、午後に改めて「第二卒業式」に出席。

不登校になった生徒のために、学校が行ってくれるのです。

息子ともう一人、女の子とたった二人の卒業式(大勢の先生方に囲まれてちょっとプレッシャーだったけど)。他にも何人か不登校の生徒がいるようですが、出席できたのは二人だけでした。


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でも息子は直前まで

「行きたくない」

と言っていました。

色々な感情が渦巻いていたのでしょう。

でも私は、行けば心の整理がつけられるのでは

と感じていました。

姉である娘が、ふと

「行った方が良い。ちゃんとサヨナラできるよ。」

と…。

うん。そうだ、私もそう感じていたんだ

だけど、何でだろう?

どうしてこんなに涙が出るんだろう

第2卒業式に出席していた、もう一人の女の子のお母さんと一緒に、二人で泣きました。

息子は、長いトンネルを抜けて、4月からは少しずつ自分の人生を歩み始めるでしょう。多分、もう大丈夫。

卒業、おめでとう。

誕生日おめでとう。


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「旅立ちの日に」

https://www.youtube.com/watch?v=U7fRUcKX8Pk

いつか改めて「我が子が不登校になったら(仮)」というテーマで書きたいと思っていますが、今日はこの辺で。

2016年11月16日 (水)

選挙からちょうど2年です

今日は11月16日。
私にとって初めての選挙で当選してから、まる2年が経ちました。
ちょうど折り返しの日です。
まだまだ未熟者ながら、ここまで多くの皆さまに支えていただき、何とか活動することができました。
ありがとうございます!
あと2年、自分らしい活動をしていきたいと思います。
私の活動の原点は2011年の3・11です。
まさかの原発事故で、松戸市が放射能の汚染スポットになってしまい、私は同じ思いの母親を探し求め、繋がった、子育て中のお母さんたちと活動を始めました。
「子どもたちに健康診断を!」と、松戸市、千葉県、果ては国にまで訴え、要望し続けてきました。
そんな中、松戸市議会を傍聴しに行く機会がありました。
けれども、母親たちの切実な思いを、そのまま代弁してくれる議員を見つけることが、残念ながら私にはできませんでした。
議会に母親の声が必要なのではないか…最初はぼんやりそう思っていました。
放射能問題は根本的には国の問題です。
しかし国は責任を回避し続け、福島県以外の汚染スポットの対策をしませんでした。
この理不尽さを、国の在り方を変えていくには、足元から活動し、地域から変革していくしかない…。
そう、思いました。
市議会議員は、議員としては最も市民に近く、市民一人ひとりに働きかけることができる仕事ではないかと思い、挑戦することを決意しました。
今思えば、組織にも属さず、資金も無く、無謀な挑戦だったとは思いますが、多くの皆さんにご支援いただき当選させていただきました。本当に感謝しています。
これからの2年間も、ご支援いただいた皆さんのご期待に添えるよう、誠実に学び続け、自分らしく、母親の感性や女性の視点を生かしながら、議員活動に取り組んでいきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!
2016年11月16日  松戸市議会議員 増田薫

2016年11月15日 (火)

中学校の修学旅行の費用について

⑵中学校の修学旅行について…

「要保護・隼要保護の修学旅行費用の一時立替」の問題を取り上げたことについて。

<市民の方からのご意見>

「修学旅行の費用について読みましたが不愉快でした。タバコをスパスパ、子どもには携帯を持たせている要保護家庭の人がいます。多くの親が苦労して支払っている修学旅行の費用を、あの人たちは貰えるんだから、貯金して立替払いくらいすべきです。自分の税金があんな人たちに使われるのは納得いきません。私は子どものためにお金を支払うのは親の義務だと思って一生懸命働いています。あなたが公人としてあの人たちの後押しをしているのはおかしいのではないでしょうか。」

<増田かおるの考え>

確かに、ご自身は一生懸命頑張っているのに、彼女は税金をもらって楽をしているように思えて、納得できないかもしれません…。

ここで問題の本質を一緒に考えてみませんか?

子育てをしていると、教育にかかる経費が本当に高いと思います。私は長女が小学校に入学した時に、義務教育なのにどうしてこんなにお金がかかるの?と驚きました。

義務教育でありながら、小学校では…算数セット、絵の具セット、ピアニカ、水着、お習字セットに裁縫セット、リコーダー、林間学園・修学旅行の費用とそのためのバッグ、卒業対策費、などなど。

中学校になると、指定の制服・指定のカバン・指定の上履き・指定の外履き・指定の体操服、部活動に入ればユニフォーム、林間学園・修学旅行の費用、卒業対策費、などなど。PTAがあればその会費も。

これ以外に小中学校それぞれ、毎月の教材費もかかりますよね。

中学校だけを考えても、入学時の準備はざっと10万円ほど。さらに大体の金額ですが、林間学園は2万円、修学旅行は6万円、卒業対策費は2万円…


日本では小学校から大学まで全て公立のみに進学した場合でも、子ども一人に1,000万円がかかる、という話は有名な話です。

なぜ私たちはこんなに教育費に支払わなければならないのでしょうか…。

 

日本の国内総生産(GDP)に占める教育機関への公的支出の割合は、わずか4%。OECD(先進国)加盟国の中で日本は最低です。つまり、教育費のほとんどを個人の負担に頼っているのが現実なのです。

また、国立大学と私立大学の割合は、日本では2:8ですが、このような国は先進国の中では日本と韓国くらいで、アメリカでさえ比率は7:3。フランスに至っては大学の99%が国立大学です。

本来、義務教育とは何でしょうか。

憲法26条では『国民は等しく教育を受ける権利を持っている。親は子どもに教育を受けさせる義務があり、義務養育は無償とする。』とあります。しかし教育基本法で「授業料は無償とする」とされているので、その他の費用は保護者の負担となっているのです。これは法律の不備でなないでしょうか。

ちなみに、イギリス・ドイツ・フランス・フィンランド・スウェーデンでは、教育費は一切、全くかかりません。鉛筆・ノート、給食費、何から何まで無料です。日本は教育政策において、非常に遅れた国なのです。

このように、日本では教育に対する公的支出の少ない現実を見ると、安心して子育てをできない現状が見えてくるのではないでしょうか。

これは、まさしく政治が悪いためだと思います。
そして、その政治を許しているのは、私たち国民でもあります。

あなたがおっしゃっている、その要保護家庭の方の問題は、確かに問題ではあるかのしれないのですが、実はそれは全体を見た時に「部分」の問題であって、本当の問題は「教育政策」や「経済政策」の方ではないか?と私は思うのです。

子育てにかかる教育費の個人負担が軽くなれば、子育てがもっと楽しくなるかもしれません。そんな社会の方が私はHappyだと思うのです。

そのためにしっかり働く国会議員を増やしていくことも重要ではないかと思います。


私は市議会議員としては、松戸市でも教育予算を増やせるように頑張りたいと思います。

年に4回行っている「おしゃべりカフェ(議会報告会)」では、そんな愚痴も大歓迎です。良かったら是非いらっしゃってください。
もちろん、電話もいつでもお受けできます。

お待ちしています!

2016年11月12日 (土)

元SEALDs奥田愛基さん出演のハートネットTVを観ました

NHKeテレのハートネットTV「ブレイクスルーFail.63”生きる”ってなんだー元SEALDs 奥田愛基ー」を観ました。再放送は11月14日(月)午後1時5分から。

一躍「時の人」となった奥田愛基さん。番組では「人間・奥田愛基」に焦点を当てています。

中学生の時いじめに遭っていたこと、遠い南の島に転校したこと、自殺未遂…

いじめられていくと、どういう心理になっていくのか、を改めて学びました。

いじめは、被害者側が追い込まれていく現象がパワハラと似ていると思います。

子どもの世界のいじめでは、いじめている側はさして罪の意識がない場合も多いようですね。

小さな”からかい”だったり、みんなで無視したり、それがいたずら心だったりする場合も。

「こんなことが辛いの?」と思うようないじめも多いのですが、とにかく毎日毎日繰り返されていることがいずれは対象となる子を追い詰めていくことになってしまうのです。

「孤独」は人が最も辛いことなのではないでしょうか。

パワハラの場合は、上司が部下に対して必要以上に圧力をかける訳ですから、もしかしたらいじめよりも分かりやすい場合が多いのかもしれません。

けれど、いじめに遭う側、パワハラに遭う側は心理が似ていると思います。

パワハラでは、毎日毎日上司から

「お前はダメだ」

という意味のことを言われ続けたり、大きな会議の場で吊るし上げられたりを繰り返します。

毎日毎日、繰り返される小さな疎外感、奥田愛基くんも言っていたけど、

「学校では、自分が自分であることを許されない」

「笑い方すら分からなくなる」

「自分が透明になっていくような…」

そんな追い詰められ方をしていきます。

パワハラを受け続けていると、強烈な「自己否定」になっていき、思考が止まっていきます。すると仕事に影響が出て、更に上司に怒る口実を与えることになり、更に自己否定になります。

自殺した電通の女性社員も、うつ病を発症していたのはそういう背景があったのではないかと想像しています。

病院で診察してもらい診断書を提示して休暇を取りたい、と言えていたら…誰かがそういうアドバイスをできていたら…と思うと残念でなりません。

本人に戦う元気があれば裁判に訴えることもできるでしょうけれど、パワハラでうつ状態になった場合には、できないと思います。

本来は、組合が助ける役目を果たさなければならないのですが。

奥田愛基くんは中学の途中で南の島「鳩間島」に転校したのですね。

転校したことと合わせて重要なことは、大自然とともに「親以外の真の大人」に出会えた、ということだと思います。

彼にとって、それは非常に大きな意味を持ったと思いました。

母として我が子たちにもそんな出会いが訪れることを望んでいます。それはその後の人生に大きな影響を与えるでしょう。

いじめにしてもパワハラにしても、そこにある環境の問題が大きいと思います。学校では、いじめる側の子どもが「学校が面白くない」と思っていることがあるそうです。「なんか面白いことないかな~」と思い、いつに間にかターゲットを決めて小さなからかいから始めていっているうちにエスカレートしていった…ということも多いそうです。

パワハラの場合は、常にストレスがかかるような職場で多いように感じます。

「自分が自分であること」が認められる社会、最低限でもそこがないのはダメでしょ。

奥田愛基さんがおっしゃっていましたが、私もそう思います。

今の学校でお題目としては「みんな違ってみんな良い」と言っていますが、実際そうなっているでしょうか。

今日は今から「不登校問題を考える東葛の会 ひだまり」の親の会に伺ってきます。

http://hidamari0501.web.fc2.com/

2016年11月 9日 (水)

勉強会「不登校〜親こそ最大の支援者〜」に参加しました

松戸市内の小中学校合わせて、約500人の不登校の児童・生徒がいることをご存知でしょうか。

少し前の報告になりますが、以下メモ書きをアップします。

不登校児を抱えて、孤独に苦しんでいる保護者、特に母親はたくさんいると思っています。

私の息子は現在中学3年生ですが、中学1年生の2学期から学校に行っていません。彼が「学校に行けない」と打ち明けた時、これは余程のことだと感じたので「行かなくてもいいよ、大丈夫だよ」と伝えました。

私のような母親に対する批判は世間にたくさんあります。何故って、ほとんどの人は学校に行けなくなった経験が無く、また「学校とは行かなくちゃいけないところ」だという認識があるからです。

子どもが「学校に行けない」と言ってきた場合、それはそれは勇気を持って打ち明けていると思います。そしてエネルギーのほとんどを使い果たしている状態と思っていいでしょう。保護者の皆さんが焦るのは当然なのですが、どうか子どもさんの気持ちに寄り添ってもらいたいと思います。

松戸市には「適応指導教室」というのがあって、市内の不登校の児童・生徒が通っているのですが、ここ以外にも市民団体もあります。見学に行き、どちらか自分の気持ちがしっくりいく方を選ぶのもいいし、両方に通ってみるのもいいと思います。

●松戸市教育委員会 適応指導教室 http://www.city.matsudo.chiba.jp/kyouiku/gakkoukyouiku/kenkyuujo/tekioushidou.html

●市民団体「不登校問題を考える東葛の会 ひだまり」http://hidamari0501.web.fc2.com/

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不登校~親こそ最大の支援者~報告書       2016/10/16

鈴木はつみさんのお話

27歳になる息子が中学生の時に不登校を経験。

不登校を経験したからこそ今の充実がある。

ぶどうの会(※)を作って11年が経つ。

背景を考えると3つの原因があったかも。

①感受性が強かった。追求心、こだわりが。

なぜ変わったか?

①親が(夫婦が)変わった

②多くの関わりが持てたことが大きかった。

気付いた

「英語の授業が怖い」「刺されるのが怖い」と言い出した。

背景にはこだわりがあった。(後からわかった)

小学校ではAは「あ」と発音したのに中学校では「エィ」と発音する。
何故なのか!?と。

制服、授業、決まりごと、全てにおいて小さな疑問が積み重なった。

ある時、体調に変化が。吐き気、頭痛、とうとう力尽きた。

制服を着て、本人行こうと思っていた、頑張っていた、しかし

胸が苦しい言い、体がカチカチだった。夫は「ここまでして行かなくてもいい」と叫ぶ。

6年生までは元気一杯、友達も多く、釣り名人であった。

息子は理想的な成長をしていると思っていた。それなのになぜ中学校でこんなことに。自分の育て方が悪かったのか?親戚からも母親への非難が。甘やかし、ほったらかし、と。

弱い子にそだててしまったのだ、と自分を責めた。教員をやめようかとも悩んだ。

そんな中「全国の集い」みかみまんさんの言葉「不登校は自分突き刺さってくる社会への抗議である。」を聞いた。

原因は、本人、自分たちの家族、に原因があるのではない、と知った。本人に率直に話した。

心療内科の先生に「片づけられない」息子について質問したが「今は目一杯だから、そのうちにやりるようになりますよ」

「親は木の上に泊まって見ていてくれるだけでいい」と息子に言われた。

英語のこだわりが解消され、晴れ晴れとした顔に。

不登校を誤解されたままにしておきたくなかった。

沖縄での生活、ネパールの経験

日本最南端の鳩間島へ。50人の共同体の中で、1ヶ月後蘇った自分。
「島に行った時、生きていていいんだ、と直感」

その後、中学校担任の勧めで和光高校に進学。

鳩間島へ、ネパールへ行かなければ解決しないという意味ではないので誤解しないでほしい。

子育て、社会、夫婦のあり方、多くの学びがあった。子どもから学んだ。
ムダではなかった。

鈴木正洋さんのお話

息子のことで本を書いたら、方々から相談が来た。

多くの相談者話から話を聞くうちに共通性感じた。
専門家の本を読んでもそれぞれ違ってしっくりこなかった。


「子どもの心が分からない」という保護者の多くの声が。

子どもの行動は心の働きの結果だ。心の法則は見えないから不安であり分からない。その仕組みが分かればストンと落ちるのではないか?と思ったのが発端。

レールから外れた子どもを何とか元に戻そう、と、大抵の親は必死になる。周囲からは母親を悪く言われ、母親も落ち込み、鬱のように。

不登校の親同士集まると、不思議なことにホッとする。

年間30日以上休んだ子ども=不登校、文科省が決めた。登校していない状態。

実際には登校拒否がほとんど。
「学校に行きたいけど行けない。行きたくはないけど行かなければならない、でも行けない。」
本能的に行けない。意思とは関係なく行けない状態。

子ども自身もそのことを説明できない。

大抵の親は必死になって何とか学校に行かせようとする。

生物は全て「自己成長力」を持っている。

「生育環境」をどう整えてあげられるか。

社会・学校・家庭の関係。

非正規、ひとり親家庭の貧困、競争で査定される、共稼ぎで頑張り続けなければならない環境、

学校は、競争と管理。自分が生きていくための「糧」になる勉強は無い。テストための勉強だけ。子どもに大きな負担がかかってしまっている。

三者面談は成績のランク対照表のみ、行ける高校レベル説明だけ

長い間のストレスの積み重ねがあって、初めて不登校に。

~行かなければ。行きたい。

心・体~行きたくない。行けない。

結果、様々な初期症状が出る。微熱、腹痛、頭痛、下痢、蕁麻疹、めまい、など。

自死する子どもはその安全弁が働かなくなるほど脅迫されて学校に行き続けたことも原因では無いだろうか?

最近は、優秀な大学を卒業した後で起こる引きこもりが増えている。

心の傷を意識するだけで悪化する場合がある。無理に学校に行かせたり、自宅でテキストをさせたり…逆効果。

心の傷は2構造になることが多い。学校に行けない傷と、世間や家族からの無理解による傷。親から偏見の目で見られることの傷。

まずは外側からの傷を治していこう。

子どもの心理状態理解すること。子どもは不安と恐怖心に覆われている。

強烈な不安と恐怖、絶望感、自死を望む子が多い。

シャワーが意外と落ち着くみたいで、シャワーを浴び続けるという子も多い。

心の傷を治せば解決する!どうやって?

自己治癒力、自己回復力を促せばいい。子どもは回復力が早いので、条件が合えば自分からどんどん良くなっていく。どの子も持っている機能。

親は変わってあげられない。でも寄り添う、支えることはできる。

ポイントは

「信じて、任せて、待つ」

機械が壊れたのを治すように人間は治せない。人間は自らを治す。

親や教師は?援助者に徹する。助言者ダメ。

「親こそ最大の支援者である」

「ストレスから子どもを守る」

「一切の指図、指示、命令、誘導を行わない」否定している心があるから否定する、指示するのである。そうすると傷は治らない。

「回復のための援助に徹する」教育的配慮は一切しない。親は出しゃばらない。子どもに要求しない。子どもが要求してきたことには応える。子どもが何を言いたいのか、耳を傾ける。子どもは少し回復してくるとやりたいとか行きたいと言い出すことがある。でもじっくり観察。自主性に任せる。反抗的な言葉がでたら、どうしてか考える、受け止める。

「全面的に安心できる居場所の確保」 子どもが動き出すための必要条件。これに尽きる。信頼できる父母関係、家族関係が重要。子どもに対する否定的眼差しをしないこと。

不登校の本質とは、困難を抱えた子どもたちが家助けを求めてくれた姿である。

居場所の確保とは、生きることへの保障。石井小夜子(弁護士)

不登校は、子どもを信じて、任せて、待つこと。ニコニコしながら子どもを見守っていれば治っていく。しかしこれが一番難しい。

死を意識するほどの経験をした、不登校子どもはどんな成長をしていくのか。

生きているだけでいい。しかし本当にそれでいいのか。

深く捉えるほど、夫婦関係にまで発展する話。

登校拒否児は、大抵親の価値観と逆の行動をすることが多い。

時々親もストレスで爆発してしまうこともある。

①感受性が強い、繊細な子ども。

②こだわりが強い子ども。

③自分の基準が強い。

学びの探究心を強く持った子ども。将来大きく羽ばたいていく可能性がある。でも可能性だから分からない。しかし感受性は数値、評価になりにくい

質問タイム

⑴中2息子、朝からパソコンの動画見続けている。たまたまナルト(アニメ)を見つけて第1話から見ているが、我が家なりのルール通してもいいのかどうか。

母親は動画見ているのを否定的に感じている。

先生見つけられなかったらどうなるだろう?なぜそういう行動を取るのだろうか?

心の傷は恐怖の体験、傷を受けた子どもは何かの対象を見つけないと生きていられない。

喜びの刺激を受けてバランスを取っている状態。子どもは必要な姿を表現する。本人がルールを決めるのは良い。集中するものがあるだけ良くて、集中するものがない子の方が心配。

子どもとは言え、親とは別の人格を持った、別の人間であるという心構えが必要。

-2 不登校が引きこもり繋がるか?

先生:自分にあった環境が与えられているか、である。

最初の勤め先良かったが、上司が変わったら怒ってばかり、嫌になったが自分が辞めることが許せない。で結局辞め、次の仕事。また合わない。辞めるまで時間がかかったが、辞めて次の仕事。今度は合っていたようで、相談が来なくなった。

⑵高校生の友だち関係の悩み。人とうまく付き合えない。

先生女の子特に小グループ作る傾向、入っていけない場合もある。感受性強い子はかえって適当な人付き合いができないので引いている、ということもあるのでは?うっかり本音も言えない今の社会。

人間はそれぞれに特性があって、みんな同じではない。自分の子の特性、得意なところ、は何なのか見つけられるかどうか。

うちはカードゲームが得意。土日には大会に行っているようだ。

うちはLEGOblock1人で黙々とやっている。

先生親以外の大人との出会いが非常に重要になる。息子は沖縄で女性カメラマンと出会いがあった。こんな大人になれたら良いな~という大人との出会い。

母親が鼻歌を歌いながら料理をしていたら、何ヶ月も口をきかなかった子どもが話しかけてきてくれた例。

子どもが自立する、とは子ども自身に、

①認識できる能力

②判断できる能力

③行動できる能力

が揃っていることではないか。

 うちの子は不登校に当たるのかどうか?最初は五月雨登校、身体症状も無いし、怠けと登校拒否はどう違うのか?

先生学校批判をするか  →あまり話してくれない。

人間の本質とは、充実した生活だと思う。

 指図と援助の違いとは。息子は20歳で引きこもり30歳まで。何とかしてあげたい、という気持ち。

先生何かしないと不安になるのは親の方。そうではなくて、当事者が吐き出す援助をすること。受容と共感、とも言うが、実際には難しい問題。

 男親に対して落ち着かせる言葉がけどうすれば良いか。

先生究極的には夫婦の問題である。問題が起こった時こそ本質に向き合わざるを得ない。男は主人として、カッコつけなくちゃならない意識も持っている。

夫婦で会話を。父親は、母親のサポート役である。しかし簡単ではなく、第三者が必要。

「ぶどうの木」:不登校の問題を考える山梨県内の市民団体

感想 

松戸市内で、小・中学校合わせて約500人もの児童・生徒が不登校になっている現状があります。しかし学校現場、保護者の間で不登校児に関する理解や関わり方について学ぶ機会はとても少なく、教員や周囲の保護者の無理解によって、子どもだけでなく、保護者の多くが傷ついています。だいたい、「不登校」という言い方そのものが非常におかしいと感じています。登校拒否と不登校は全く違うのです。

「不登校児=落ちこぼれ」ではありません。しっかりと受け止める力があるからこそ、小さな疑問が積み重なって学校に行けなくなる、無意識ですが自分から行かなくする、という現象です。
息子の登校拒否を通して、たくさんの学びがあったことに感謝しています。

いずれは一般質問で取り上げたい問題です。

2016年10月23日 (日)

子育て・教育を語る会に出席して思ったこと

常盤平で行われている「子育て・教育を語る会」に参加しました。

自己紹介と

「最近気になっていること」という振りでしたが、

謙虚な日本人らしく、子どもの欠点を言うお母さんが多かったな~

と思いました。

私は、俗に言う

「子どもを一番分かっているのは母親」

という言われ方にとても違和感を覚えます。

私自身の経験ですが、実母は私の本質をちっとも理解してくれて

いなかったし、それが私にはすごく苦しかったのです。

親として「しつけ」或いは「進学を資金面で支える」

ということはできても、

子どもが持って生まれた気質みたいなものはどうにも

出来ないのではないでしょうか。

そしてそれは肯定されるべきである、と私は思います。

実際、親にできることは割りと限られていて、

「ありのままのあなたでいいよ。私は全て受け止めているよ。」

「どんなことがあっても私だけはあなたの見方だよ。」

というメッセージくらいで、子どもが求めた時に寄り添ったり

支えるくらいしか無いような気がしています。

いや、それこそが親にしか出来ないことではないかと思います。

多分、私がそのように、母に望んでいたのでしょう。

実際の母の気持ちは分かりませんが、私の方は、母にそうして

もらった記憶は無いのです。

特に母親は、どうしても世間の「望ましい姿」の基準に振り回されて

我が子をマイナスに見がちですが(まさに実母がそうだった)

どの子もみんな、お母さんを選んで生まれてきたのだから、どうか

マイナスに見ずプラスに考えて欲しいと願ってやみません。

うちの娘は、4歳の時に、私のお腹の中にいた時の話をしてくれました。

「温かいお湯の中にいたんだよ。ゆらゆらして気持ち良かったよ。」

「時々"お母さんに会えるかな…"と不安な気持ちになったの。」

「お外に出た時、お父さんの顔が見えたよ。」

保育園の先生に話したら、子どもが持つ不思議なテレパシーを感じることはたくさんあるんですよと教えてくれました。

この8月に19歳になった娘に

「あなたが大きく育ってくれてお母さんとっても嬉しいの。」

と伝え、二人して泣きました。

彼女は実は繊細なのに弱音を吐けないところがあるので、

私が受け止めていることを伝えたかったのです。

子どものテレパシーの話に戻ると、

世の中にはもっと前のことを話す子どもがいるんです。

少し宗教がかっている印象があるかもしれませんが、事実なのです。

「雲の上からお母さんを選んだんだよ」

「お父さんはこの人が良いと思ったから引き合わせたの」

「寂しそうな顔をしていたから、僕が行ったら楽しくなるかな~と思ったから。」

障害を持って生まれることも、虐待を受けることも、5日で死ぬ運命も、

雲の上にいる時に選ぶんだそうです(そのように証言している子どもがいる)

信じるかどうかは別として最初に戻ると、

親ができることなんてあまり無いのではないか逆に数少ない、

親しか出来ないことは、ありのままの子どもの存在を受け止めること

ではないかと思います。

今、そのような視点で保育や教育を行う機関が少なく、

いや、国が子どもを未来の"人材"と思っているので、追い詰められる

子ども達が多いような気がします。登校拒否はその最たるもの

子どもは自ら伸びる力を持って生まれてきますから、

「ああせい、こうせい」と言わなくても"その時"がくれば伸びると

私は信じています。

また、登校拒否の子に昼夜逆転が多いですが、

必ず終わる時が来ると思います。

もちろんそこで親として重要なことは、

「信じて」「任せて」「待ってあげる」

ことでしょう。

登校拒否を克服した子を持つ親の方も仰っていたので、私は自分の

感覚があまりずれていないと感じました。

教員の多くが登校拒否について理解していないことは非常に残念です。

小中学校合わせて市内に500人もいるというのに。

(内訳は、中学生約400人、小学生約100人。中学校は市内に20校なので、単純計算すると各学校に20人、各学年に6~7人いることになります)

教師の多忙化、教室は教師と生徒で創っていくものだという意識、

子どもの自ら伸びる力をサポートする教育の在り方捉え方、

考えるべき点がたーーくさんあります。

しかし学校の壁は非常に厚い

だから登校拒否になる子も多いのだ、と

我が家に安心できる逃げ場を求めてきた姿が登校拒否

と言えるのではないでしょうか。

2016年9月21日 (水)

議会ニュースVOL.5に関する市民の方からのご意見について

私は毎議会ごとに必ず議会レポートを作って、市民の皆さまに報告させていただいています。

議員として活動の報告をするのは当たり前のことだと思っています。

「vol.5.2016オモテ完成版3.pdf」をダウンロード

「vol.5.2016ウラ完成版2.pdf」をダウンロード

(ニュースをアップしたいのですが上手くいきません。申し訳ありません…)

現在、ボランティアの方に支えられて、松戸市内に約3万枚ほどポスティングさせていただいていますが、なかなか大変です。ポスティングボランティアさんも随時大募集しています!!!

さて先日、ポスティングされた私のニュースをお読みいただいた方から、メールが来ました。

このようなご意見も、私にとっては貴重な情報ですから、ありがたいことだと思います。

返信も合わせてお読みください。

まだまだ未熟ですが、一歩一歩成長していきたいと思います。

………………………………………………………

<市民の方のご意見>

本日、ポストに入っていた活動報告を読みました。

小規模保育所に反対なのでしょうか?

そこにお子さんを預けている保護者の方にも、預けられているお子さんにも、

そこで働き、一生懸命、保育している方にも、非常に失礼な書き方だと思いまた。

<増田薫からの返信>

ご意見ありがとうございました。

ご自身を否定されたような気持ちにさせてしまったのですね。

失礼に当たるような書き方だとしたら申し訳ありませんでした。

字数が限られる中なので難しいのですが、次回からは誤解を与えないように工夫したいと思います。

もしできれば6月の私の一般質問の議事録を読むか、動画を観ていただけないでしょうか。

もしかしらた少しは私の思いが通じるかもしれませんので。

(議事録は一問一答ではなく、全部の質問全部の答弁全部の要望あるいは第2質問第2質問の答弁、となっいて読みにくいかもしれません。それも改善点であることを知って欲しいのです。)

私は決して、お子さんを預けている保護者さまや、お子さんを預かっている保育士さんたちを否定するつもりは無いのです。

私自身、働きながら保育園にずっとお世話になってきました。雨の日も雪の日も自転車に子どもを乗せて、親子共々雨合羽を着て本当に必死でした。働く目的は単に「収入のため!」でした

それにしても、働きながら保育士さんにはどれだけ助けていただいたか分かりません。

ですが子どもの生育という観点から見た時に、小規模保育の環境を「子どもたちに良い」と言うことは私にはできません。

この質問をする前に、ある小規模保育に取材に行きました。

窓は道路側の一方にしか無く、クロス貼りの無機質な部屋。子どもたちの生育環境として不安を感じました。

保育士さんに質問してみましたが、実は保育士さんご自身も、同じような疑問・不安を持ちながら、しかし何とか最善の環境を子どもたちに提供しようと努められていることも知りました。雨が降らない限り毎日午前と午後にお散歩に行って、近くの公園や連携園の園庭で遊ぶと仰っていました。

もちろん、お子さんを預ける保護者の皆さんにも全く罪はありません。

では何が問題なのでしょうか。

私は、問題は幾つかあると思います。

子育てしながら働く人が増え続けているから、止むを得ず小規模保育を充実させているのですが、なぜ子どもが減っているのに、子育てしながら働く人が増えているのでしょうか。

大きな理由は、政治の状態が悪く、だから経済状態もなかなか良くならず、多くの市民をサポートできていないから働く人が増えているのではないかと思っています。国が捻出している教育費は、OECD加盟国中「最低」です。これは国が行う政治の問題です。

もちろん働くことは決して悪いことでは無く、良いことも沢山ありますよね?

働くことで生きがいを感じたり、気分転換があったり、交友関係が生まれたり、情報を得たり大人も自分の人生を歩んでいるのですから、大事なことだと思います。

ただ、長時間労働だったり、休みにくかったり、子どもは急な熱とか怪我がありますから子育て中の方は、様々な苦労をされている方が多いと思います。私もそうでした(でも私は同居なので、お姑さんにずいぶん助けてもらいました)。

市内に病児・病後児保育が設置されたのも、身内に頼れる方がいない方への支援策ですが、子どもが病気になった時に父母のどちらも近くにいられないような労働環境の方が問題ではないかと

子育てをしている方への特別支援策のようなものが、多くの企業などに設けられていくべきなのではと思います。

これは、働く皆さんが職場で訴えていかなければ変わっていかないことかもしれません。

もちろん私の言っていることは理想でしかないことは分かっています。でも理想がなければ改善にも進みませんから。

取材した保育所の保育士さんは

「私たちは働く皆さんのために子どもを預かりますが、子どものことを考えた時に、どう考えても7時が限界です。それ以上は長すぎます。」

と仰っていました。

それから、子どもの生育環境について、社会の理解が低いのではないかと思います。

子どもたちは毎日毎日、ものすごく刺激を求めて成長しています。単に膨らんでいく、大きくなる存在ではないのです。その環境をできるだけ十分なものにしなければなりません。なぜならそれは、その子の10年先、20年先に影響する重要なことだからです。子どもたちが成長する環境を整えるのも政治の役割ではないでしょうか。

お子さんはお幾つなんですか?

私の子どもは大学1年生と中学3年生になってしまいました。やはり楽しいのは小学生までですね

私のニュースをお読みいただき、ご意見をくださってありがとうございました。

文章だけで本人に会ったことが無ければ「コイツ何者!?」と思うのも当然かもしれませんね。注意が必要ですね。

もし気が向いたら「おしゃべりカフェ」にいらしてくださいませんか。議会の後に年4回開いています。

私に厳しい質問やご意見をくださってももちろん全く構いません。私が行った質問についても若干説明しますけど、いろいろな皆さんとおしゃべりする中で、学校の話や介護の話など、松戸市の問題とか改善点を見つけたりしています。質問にすぐにお応えできなかったら、持ち帰って調べてお返事しますし、私の考えが言えればお伝えします。

子育てのことで思っていることなど、聞かせていただきたいです。

不安定な天気が続いています。どうぞお元気でお過ごしください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

増田薫

2016年9月20日 (火)

「個々の議員の議案の賛否の公開を求める請願」は否決されました。

DELIさんから補足の文章をもらったので編集しました。

ご了承ください。


まずは、傍聴に来てくださった市民の皆さま(30名も来ていただき驚きました!)、

来られなかったけど、とっても気にしてくださっていた市民の皆さま、

ありがとうございました!動画配信があったり、夜とか土日にあれば来られたかもしれないのに…。

 

とにかく、残念でした!!!

数日経ってしまいましたがすみません。
しかし一体何から書けばいいでしょうかねぇ…


紹介議員としては、“賛否公開”について松戸市議会が前向きに取り組むのか否か?の議論を展開させたかったのですが、

結局、委員の質問は本筋の議論からずれるものが多く、議論が進まなかったと感じています。

もちろん自分自身の力不足も痛感しました。もともと頭の回転はそんなに早い上ではないので、紹介議員とか本当に向いていないかもしれない…

 

議事録を取っていないので覚書き程度ですが、記憶を頼りにざっくり書きますが、どうぞお許しください。

ちなみに議会運営委員会の議事録の公開は
1年後、しかもホームページ上では見られません。市役所別館の「行政資料センター」に行って、議事録の開示を求めなければなりません。1年前のことなんて、覚えていませんよねぇ…

 

 

Q4年前の陳情と今回の請願の趣旨はほぼ同じである。この4年の間に、議員から発議することもできたはずだが、紹介議員を受けている議員自らどうして発議しようとしなかったのか。

A:議会運営委員会の委員宛てに請願が出されていたが、紹介議員を受けたのは自分たち政策実行フォーラムのみ。紹介議員を受けなかった他の会派から「議会で進めていくことになっている」という呼びかけは無かった。また、市民から出ても議員から出ても、同じことである。

市民から見れば、4年間松戸市議会は動いていないと受け止めたのも仕方がないと思う。請願は市民の権利でもある。


以下、DELIさんより補足してもらいました↓

「まずですね四年前の議事録を見てみるとたしかに現在の本市議会の会議規則の規定からすると表決方法としてまず第75条の簡易表決。これは、異議のないことを認めるときは議長が可決の旨宣告するものです。
それと第70条、起立による表決。これは、議長が問題を可とする者を起立させて、起立者の多少を認定して可否の決定をするもの。
現状ではこの2点の表決方法で行われているので、どの議員が起立、賛成したかについては認定できない状況であるため、正式な本会議の活動の記録となると、会議規則改正の必要があると。
ただ一方で議会だよりに個々の議員の議案の賛否を公開することは違法ということではないと当時の議事調査課長はおっしゃていまして。
つまり公開することができないわけじゃないけど、現状では認定ができないから正式な記録に残せない。議事録に載せる以上、ある程度のものは担保されないといけない。
ただ陳情によってそういったニーズがあることを受け止めて、今後議会だよりのあり方も含めて議論してく必要があるというような討論がされていたと思います。
普通に考えるとこの後に議会だよりで公開するかはまた別として、少なくとも議会としては認定をできるようにしておくべきかどうかという議論がなされるのが自然だと思うんです。
この時点では議会だよりで会派の賛否と言うものは公開されていたわけですから。
ただ私が議員になった2年前にはすでにこの会派の賛否も公開はしなくなっていたんですね。どういった経緯でそうなったのか詳細には存じ上げてませんが、そういった意味では4年前より2年前の方が会議規則を改正しなければという必要性が低くなってしまったとも言えます。
で今回、この四年間の全国的な流れなどもあり再びやはり個々の議員の議案の賛否を公開して欲しいというニーズが高まってきて請願が出されたわけですから、じゃあきちんと公開をできるようにやっぱりこれは会議規則を改正しようとなるのが自然だと思うんです。
これ卵が先か鶏が先かって話になっちゃうかもしれませんが、この議案の賛否を公開していこうというところからはじめるべきじゃないかと。
議案の賛否を公開しないのであれば今まで通りで問題ないわけで、会議規則を改正する必要があるのか?って事にもなりますし、この認定ができないからという理由でいつまでたってもHPで公開するべきか否か、議会報に載せるべきかどうかって議論も深まってない部分もあるように思います。
ですから、賛否の公開をするために会議規則を改正すれば良いのではないかと思うのです。」

 

Q:全国・県内の動きについて、実態がどうなっているか。

A:朝日新聞2015年度の調査で、全国では52%と前回2011年の時に比べて約3倍、市と区に限ると65%でこちらは前回の調査と比べて約4倍、確実に増えており、市民が求めている証しだと思う。

県内では、37市のうち全く公開していないのは、松戸市を含めて6市に留まっている。実に83%の自治体が賛否の公開をしている。

 

Q:実際には、議案のタイトルだけで賛否を示すと、逆に市民に誤解を招きかねない。分かり易く賛否公開することは非常に難しいと思うが、どう考えるのか。

A:多くの自治体ではホームページに討論の内容を載せて、賛成と反対の理由を説明し担保している。工夫次第でいろいろ考えられると思う。

 

 

Q:現在のタブロイド判(をA4版に変えた場合)のページ数を増やした場合、いくらの費用が必要になるか。

A:市内174,000部で、10ページの場合1739万円、これは12ページでも同額。

 

Q:自分の周りでは「議員のあんたに付託したんだから好きにやりなさい」という支援者も多いのだが。

A:全権を委任されているわけではない。議会における決定事項を市民に投げかけ、そこで市民も学び、共に成長していくことが求められると思う。

 

などなどでした。

それで結局、反対討論が次々と出まして圧倒的に負けました。

 

 私の考え方を少し書きます。

 請願では、要は「松戸市議会は賛否公開に前向きなのか後ろ向きなのか?」が問われているのだと思います。

 4年前の否決の論拠は「議会としてはやっていく予定なのだから、請願には乗れない」というものでした。

 議員の権能を生かすべきだ、と?

 であれば、他の議員からも発議されていいはずだったのですが…。

 

審査の中でも触れましたが、

確かに、請願が出る前に、自分たちが働きかけをしてこなかったのは反省

すべきである、と真摯に受け止めなければなりません。が、この2年間、他の誰からも発議がされなかったことも、また事実です。

 先ほどのQ&Aの最後のところ、「全権を委任されているわけではない。」と答えたのは私なのですが、

これは議員観とでも言いましょうか…

議員というものは、市民から投票されてはいますが、「全権を委任されていない」のが大前提だと思うのです。

ですから、議会の中で決めたことを市民に報告し、受け取った市民も果たしてそれが良いのかどうかを考え、様々を学び、共に成長していくべきなのでは?ないでしょうか。市議会議員が一人で分かっていても市民には伝わらず、市民に伝わらないということは、結局は松戸市を良くしていくことにはならないのではないでしょうか…少なくとも私はそう思っています。

 

 

傍聴に来られた市民の皆さまから、度々怒りのヤジが飛びましたが…聞いている方は超ストレスだったでしょうね。…はい、残念ながら「正しいことだから通る」って世界ではないようです。

しかし!

ある傍聴者は「本会議よりも全然面白かった〜!」と言っていました。

事前の質問書とか答えが無いので、委員の個性が出ますし、また一方で判断力等が試されますね〜…

 

とにかく、否決はされましたが、

今後も、市民の皆様に分かりやすい松戸市議会をめざして活動していきます!

2016年9月 8日 (木)

娘が19歳になった日

今日はプライベートなことを書きます。あまり面白くないかもしれませんよ…

8月29日、おかげさまで娘が19歳になりました。
忙しくて誕生日のお祝いは延期してもらってますけど…。

娘は大学の芸術祭の準備に明け暮れいていて、誕生日の日もほぼ終電。
松戸駅に迎えに行きました。

「私の誕生日なんだから、ハーゲンダッツ買って♡」
とのリクエスト。一緒に車の中で食べました。

車を動かして、帰宅するまでの約10分間に
一度は彼女に話しておきたかった、娘を授かったときのことを伝えました。

「あなたがお腹に授かったと知った時、
天国のじぃじはまだ生きていて、癌を患ってた。

経営していた工場がどうなるのか、とか不安なことがたくさんあったの。
お父さんは気が小さいからグダグダと言っていたけど、

一度流産していたし…
”大丈夫だよ。私が絶対に守ってあげるよ。”と心の中でお腹のあなたに言ったの。
だからこんなに大きくなってとっても嬉しいの。」


私も、娘も泣きました。
少し気が強いところや自分勝手なところがあるけど、根はとても繊細な子です。
彼女のこれからの人生が、彼女らしくありますようにと願わずにはいられません。

彼女が5歳の時、その時も色々あったのですが、ようやく覚えた字で手紙を書いてくれました。

「おこらないでなかないできっといいことがあるよ」

もらった時は涙が止まらなかったな。
なんて優しい子なんだろうな〜…

エヘヘヘヘ
ただの親バカでした。

«個々の議員の「議案に対する賛否の公開」を求める請願