2014年5月26日 (月)

先週末、初めての裁判傍聴

松戸市など近隣の8000Bq超え放射性焼却灰の保管を巡り、

我孫子や印西市の「広域近隣住民連合会」が千葉県と調停を

してきましたが、不調に終わり、現在裁判となっています。

23日(金)は第二回公判でした。NHKも取材に入ってい
ました。
74席の傍聴席は、ほぼ満員。関心の高さが伺えます。第一
回公判は、入れなかった人もいたそうです。

原告団は、40名くらいいました。千葉県の不誠実性千葉県が
主張る安全性の不合理性立証責任、の観点から、弁護士
る弁論要旨が述べられました。

①千葉県の不誠実性について。
「現地の住民説明会は2回のみ。1回目は200m以内の住民相
手、2目は1km以内。しかし実は2回目の説明会の前に建築
確認申請は提出済み、3日後には許可がおりている。住民説
明会は単なる形式。

②千葉県が主張する安全性の不合理性について。
「保管地域は、洪水や液状化の心配がある。ドラム缶の保管
を選択べき。軟弱な地盤のため、ボーリング調査結果の提
出を求める。強風・竜巻が起こり、吹き飛ばされた突起物等
がフレコンバッグを破損しかねない。」

③立証責任について。
「放射性廃棄物が漏出しないことを証明するのは、千葉県の
側である。」


次に、住民代表の榎本菊次(73歳)さんが意見陳述要旨を発言。

「毎日毎日心配しながら妻と暮らしている」

「説明会の前に建築確認申請を出すような千葉県を信頼出来る
でしょか」
「台風の時、倉庫の周りは水浸しだった。洪水が心配。」

「裁判長、どうか現地を見に来てください!」

「保管施設から300m弱の場所に我孫子市東高校があり、それ

も心配です」
「1日でも早く放射性廃棄物を持ち帰ってもらい、安心して暮
らせる境を取り戻したいから裁判を起こした」

と訴えました。

これらに対し千葉県側は

「ボーリング調査の結果が、あるか無いかを含めて次回までに
提出す ので時間をいただきたい」のみ。


原告側から、
「1年以上調停してきて、必要性は十分認識しているはず。今、
回答来ないのか」

との発言が。

結局、裁判官が原告に対し
「そうは言っても、不確実な書類を提出されても困るので、ご
理解くさい」とうながしました。


次回第三回公判は、8月8日10時より、千葉地方裁判所松戸支

部にて、と決定。私は残念ながら行かれません…


それにしても、文章にすると長々しいですが、全体的な時間はたった
40〜45分ほど。

私は、初めて裁判というものを傍聴したのですが、原告の方々の切な
想いに比べて、あまりにも公判があっさりしていてビックリしまし
た。千葉県側も裁判官も、まるで気持ちが入っていないと感じました。

一方私としては、松戸市は原発事故で汚染ホットスポットになったこ

とでは被害者ですが、同時に指定廃棄物を預けている加害者でもあり
ます。 

ここにも「犠牲の上に成り立つ経済」が…

 知らないでは済まされないと思いました。


NHKの放映予定は5月29日(木)7:30〜

「クローズアップ現代」

↓第2回法廷が終わり、NHKからの取材を受ける榎本さん。

Photo_3

 

«宮城県東松島市に行ってきました(2)

フォト
無料ブログはココログ

ウェブページ

« 2014年5月 »

       
1
2
3
4
Tenji2
5
6
7
8
9
10
11
12
Photo_18
13
18
14
14_2
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
Photo_3
27
28
29
30
31
フォト
無料ブログはココログ