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2016年4月 2日 (土)

松戸市内の小学校で体罰、というニュースについてヒアリングに行ってきました

松戸市内小学校の教員が生徒に体罰をしていたというニュース、
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/311441
市の教育委員会(以下 市教委)にヒアリングにいきました。

 

 

市教委の話では、

 

『確かに体罰と言われればそうかもしれないが、余りにも誇張されている。

 

学校側は児童にアンケートをとり、それも全て保護者と取材した新聞社に見せた。児童が事実と違うことを書いている子がいたが、新聞社はそのまま書いてしまっている。

 

保護者会ではアンケートの答えと実態の食い違いは説明した。 例えば、テストで間違えた分だけ最大60周走らせた、というのは実際には全然違って、数周走らせただけだし、それもゲーム感覚みたいに行っていた。

 

サッカーのすね当てでケガをさせたのも、ふざけていた生徒に対し「ダメでしょ」と軽くコツンとやったら、たまたま児童が動いてしまって、顔に傷をつけてしまった。

 

壁に頭をぶつけた話も、ぶつけようと思った訳ではなく、偶然そうなってしまった。

 

今回、この教員を訴えたのは、体罰をされた側の生徒ではなく、他の保護者だった。その保護者は、学校には何も言ってこない中でいきなり県教委に訴えた。新聞では市教委に訴えたことになっているが、実際には県教委から降りてきた形だった。

体罰を受けたとされる児童の側は、それほど先生に対して悪い感情があるというわけではない。

 

 

学校現場は、教員と児童・生徒、教員と保護者それぞれの信頼関係が無ければ成り立たない。

 

もし保護者が子どもを通じて疑問に感じたことが合った時には、

先ずは担任に事実確認

それで納得出来なかったら学年主任

それでもダメなら教頭

さらにダメなら校長

最後の最後に市教委

 

 

お互いのために、そんな段階を踏んで欲しい。

ただ、その教員側にも慎むべき言動などがあったことも事実なので、厳重注意し、改善を促した。

 

保護者会では、次年度の担任としてどうか保護者と話し合ったが、そのまま持ち上がりでも良いのではないかと概ね仰っていただいたので、担任を続けさせることにした。』

 

 

……………

 

という回答でした。

 

あとは、一番肝心なのは、そのクラスの児童がどう感じていたかですが、今のところ情報が無く分かっていません。

 

市教委には、ある程度の説明(釈明)をHP上で行って欲しいと思います。

組み体操の時もそうでしたが、本当は努力している面もあるのに、外部にはそれが全く見えて来ないのです。

 

だから“隠蔽体質”とか言われちゃうんじゃないのかしら…。

 

広島で起こった、内申書の記載違いから進路を巡って生徒が自殺した(させた、と言う方が正しそうですが…)こともあって、「この女教師はどんな顔だ」と騒ぐようなブログも出てきたりします。

 

私は、市教委として何を考えたのか、どんな話し合いのプロセスがあったのか、丁寧に説明していくことを求めます。

 

そして、何が児童にとって最善なのか…これは児童を巻き込んで一緒に考えていくことが大事だと思います。

 

 

私たち、子育てしている保護者は、学校とどう付き合えば良いのか?

教育の基本的な責任は保護者の側にあり、保護者は子どもの教育を学校に付託しています。

学校を信頼できない保護者がいることも分かりますが、子どもの教育に関しては、保護者と学校が協力し合う、歩みよる努力をしなければなりません。

また、学校側にも児童・生徒、保護者に寄り添う態度・姿勢が求められます。 「アイツが悪い」と言っているだけでは解決しないことが多いように思います。

 

また、この時PTAはどんな役割ができるのでしょう?お母さん同士、色々話してみてはいかがでしょうか?

 

また情報が入りましたらお知らせしますね。

 

 

 

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コメント

常套句なのしょうが、「ゲーム感覚」だからよいというわけはないですよね。
・テストで間違えた子に対する学習フォローはどうしているのか
・子どもへの過大な要求はないのか

といった学校や教委の教育責任の問題と思います。
松戸では、国の学習指導要領にはない特有の「一貫カリキュラム」(英語など)というものを小学生から行っており、また、部活の朝練もあり、その部活も小中交流で子どもや教師の負担も大きくなっているようです。

松戸の全国学力テストの「平均」の成績は悪くはないようですが、その陰で、国の学習指導要領にない、他の地域でやっていないことまで要求して、ついて行けない子が発生している可能性はないのでしょうか。

それから、テストがわからない、成績が悪い、というのは、貧困問題もあると思います。
経済的に余裕のある家庭の子はよい塾に通い、どんどん進んで教師の手がかからない。他方で、塾に通えない子はテストの成績も悪く教師も手がかかる→イジメみたいなペナルティを課す・・・ということはないのでしょうか?

教科の補習や宿題などの課題を与えるのならまだしも、身体的ペナルティを課すというのは、学校としての「教育責任」を棚に上げているように思いました。

それから、
大阪市は教育関係のトラブルの相談先がHPに載っていて分かりやすいです。
http://www.city.osaka.lg.jp/kyoiku/page/0000213561.html

(訂正) 常套句なのでしょうが

コメントありがとうございます。
また、情報もありがとうございます。

確かに、成績のことに貧困問題が関係している可能性は否定できません。
松戸市の貧困率は国の統計では13%ほどだそうですので、私たちは気付かないかもしれないけれど、貧困状態の家庭は7人に1人くらいはいるということですから…

子どもが伸び伸びと学習していくためには、五感を最大限に伸ばせる土台が必要ではないかと思います。ただ単に学力テストなどを行って優劣を競わせるだけでは、本来子どもの持っているものを伸ばせないのではないでしょうか。
子どもにはそれぞれ持っているものがあるはずで、思いも寄らないことを考えたり、作ったりしますよね。学校が、それぞれの可能性を伸ばすことが出来ないのはなぜなのでしょう。

また、そもそも日本の子どもたち(親も含めて)が自分のことを肯定できない(好き、と思えない)風潮はなぜなのでしょうね。

教育環境については考えさせられることが山ほどあります。
時々教えてください。私もまだまだ未熟者ですので、勉強しますから!

時々、そんなおしゃべり会も作っていけたらと思っています。

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