おかしくないですか??松戸市議会…&お知らせとお願い
(「誤解を招く表現だ」と指摘された部分があって、少し編集しました。ご了承ください。)
皆さまに重大なお知らせがあります。
松戸市議会では、前回(8月23日)の議会運営委員会において、今後の予算・決算の討論時間が制限されることが決まりました。
あらましを書きますと、
基礎時間10分+(人数×1分)=討論時間
というものです。
私が属している「政策実行フォーラム」は6人なので、計算式に当てはめると
10+(6人×1分)=16分
となり、討論時間は16分となります。
今まで松戸市議会では、予算・決算の討論時間に制限はありませんでした。
それが、ここのところ「30分を目安に」となり、議会運営委員会で議論が続いていましたが、前回の3月議会の予算討論で、共産党さんが48分やったことを逆手にとられて、長すぎる!と、運営委員会において多数決でパパッと決まってしまったのです。
市民が知るすべがないところでシレッと決めるなんて…。
議会運営委員会は、松戸市議会のホームページに議事録はなく、開示請求しないと出てきません。
つまり、努力しないと実態を把握することはできないんです。
こういうことを、皆さんはどう思いますか?
それにしても討論が16分…一体何が主張出来るんでしょうか?
特に予算の時にはほとんどのことが言えないと思います。
松戸市議会の「良いところ」だったのに、本当に残念でならないし、この行為は議員の権利、議会のあり方を軽視し、自ら放棄する行為ではないかと受け止めています。
これまで、多数派は様々な理由を持ち出して「長すぎる」と主張し続けてきました。理由の一つが「職員を5時には返すべきだ」とのこと。共産党はいつも「労働環境」のことを主張しているじゃないか、と言うのです。
しかし、議会は年に4回のみ。
予算・決算は、それぞれ年に一度しかありません。
市としての意思決定を容認するかどうか(そういう意味においては神聖な場所かも?)を決定する場において、議論の時間が超過することは、市民全体の利益を考えたら、時としては止むを得ないことです。
また、もし市長の施政方針に対して反論があれば、結果として長時間になることもあると思います。
私が属している会派、「政策実行フォーラム」としては、これを議員の権利を制限する行為ではないのか⁉として、重大に受け止めています。
地方自治体の松戸市としての民主主義も、こんな風に少しずつ奪われていくのかと危機感を覚えております。
さて、もう一つ重要なお知らせです。
今回、「議員の賛否公開を求める請願」が出され、議会運営委員会扱いで審議されることになりました。
私たちの会派から、谷口薫さん、関根ジローさん、DELIさん、増田の4人が紹介議員を受けました。多くの市民の皆さまに傍聴していただきたいので、ぜひぜひお越しください!
まだ日程が決まっていないので、決まり次第、改めてお知らせします‼︎
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