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2016年9月20日 (火)

「個々の議員の議案の賛否の公開を求める請願」は否決されました。

DELIさんから補足の文章をもらったので編集しました。

ご了承ください。


まずは、傍聴に来てくださった市民の皆さま(30名も来ていただき驚きました!)、

来られなかったけど、とっても気にしてくださっていた市民の皆さま、

ありがとうございました!動画配信があったり、夜とか土日にあれば来られたかもしれないのに…。

 

とにかく、残念でした!!!

数日経ってしまいましたがすみません。
しかし一体何から書けばいいでしょうかねぇ…


紹介議員としては、“賛否公開”について松戸市議会が前向きに取り組むのか否か?の議論を展開させたかったのですが、

結局、委員の質問は本筋の議論からずれるものが多く、議論が進まなかったと感じています。

もちろん自分自身の力不足も痛感しました。もともと頭の回転はそんなに早い上ではないので、紹介議員とか本当に向いていないかもしれない…

 

議事録を取っていないので覚書き程度ですが、記憶を頼りにざっくり書きますが、どうぞお許しください。

ちなみに議会運営委員会の議事録の公開は
1年後、しかもホームページ上では見られません。市役所別館の「行政資料センター」に行って、議事録の開示を求めなければなりません。1年前のことなんて、覚えていませんよねぇ…

 

 

Q4年前の陳情と今回の請願の趣旨はほぼ同じである。この4年の間に、議員から発議することもできたはずだが、紹介議員を受けている議員自らどうして発議しようとしなかったのか。

A:議会運営委員会の委員宛てに請願が出されていたが、紹介議員を受けたのは自分たち政策実行フォーラムのみ。紹介議員を受けなかった他の会派から「議会で進めていくことになっている」という呼びかけは無かった。また、市民から出ても議員から出ても、同じことである。

市民から見れば、4年間松戸市議会は動いていないと受け止めたのも仕方がないと思う。請願は市民の権利でもある。


以下、DELIさんより補足してもらいました↓

「まずですね四年前の議事録を見てみるとたしかに現在の本市議会の会議規則の規定からすると表決方法としてまず第75条の簡易表決。これは、異議のないことを認めるときは議長が可決の旨宣告するものです。
それと第70条、起立による表決。これは、議長が問題を可とする者を起立させて、起立者の多少を認定して可否の決定をするもの。
現状ではこの2点の表決方法で行われているので、どの議員が起立、賛成したかについては認定できない状況であるため、正式な本会議の活動の記録となると、会議規則改正の必要があると。
ただ一方で議会だよりに個々の議員の議案の賛否を公開することは違法ということではないと当時の議事調査課長はおっしゃていまして。
つまり公開することができないわけじゃないけど、現状では認定ができないから正式な記録に残せない。議事録に載せる以上、ある程度のものは担保されないといけない。
ただ陳情によってそういったニーズがあることを受け止めて、今後議会だよりのあり方も含めて議論してく必要があるというような討論がされていたと思います。
普通に考えるとこの後に議会だよりで公開するかはまた別として、少なくとも議会としては認定をできるようにしておくべきかどうかという議論がなされるのが自然だと思うんです。
この時点では議会だよりで会派の賛否と言うものは公開されていたわけですから。
ただ私が議員になった2年前にはすでにこの会派の賛否も公開はしなくなっていたんですね。どういった経緯でそうなったのか詳細には存じ上げてませんが、そういった意味では4年前より2年前の方が会議規則を改正しなければという必要性が低くなってしまったとも言えます。
で今回、この四年間の全国的な流れなどもあり再びやはり個々の議員の議案の賛否を公開して欲しいというニーズが高まってきて請願が出されたわけですから、じゃあきちんと公開をできるようにやっぱりこれは会議規則を改正しようとなるのが自然だと思うんです。
これ卵が先か鶏が先かって話になっちゃうかもしれませんが、この議案の賛否を公開していこうというところからはじめるべきじゃないかと。
議案の賛否を公開しないのであれば今まで通りで問題ないわけで、会議規則を改正する必要があるのか?って事にもなりますし、この認定ができないからという理由でいつまでたってもHPで公開するべきか否か、議会報に載せるべきかどうかって議論も深まってない部分もあるように思います。
ですから、賛否の公開をするために会議規則を改正すれば良いのではないかと思うのです。」

 

Q:全国・県内の動きについて、実態がどうなっているか。

A:朝日新聞2015年度の調査で、全国では52%と前回2011年の時に比べて約3倍、市と区に限ると65%でこちらは前回の調査と比べて約4倍、確実に増えており、市民が求めている証しだと思う。

県内では、37市のうち全く公開していないのは、松戸市を含めて6市に留まっている。実に83%の自治体が賛否の公開をしている。

 

Q:実際には、議案のタイトルだけで賛否を示すと、逆に市民に誤解を招きかねない。分かり易く賛否公開することは非常に難しいと思うが、どう考えるのか。

A:多くの自治体ではホームページに討論の内容を載せて、賛成と反対の理由を説明し担保している。工夫次第でいろいろ考えられると思う。

 

 

Q:現在のタブロイド判(をA4版に変えた場合)のページ数を増やした場合、いくらの費用が必要になるか。

A:市内174,000部で、10ページの場合1739万円、これは12ページでも同額。

 

Q:自分の周りでは「議員のあんたに付託したんだから好きにやりなさい」という支援者も多いのだが。

A:全権を委任されているわけではない。議会における決定事項を市民に投げかけ、そこで市民も学び、共に成長していくことが求められると思う。

 

などなどでした。

それで結局、反対討論が次々と出まして圧倒的に負けました。

 

 私の考え方を少し書きます。

 請願では、要は「松戸市議会は賛否公開に前向きなのか後ろ向きなのか?」が問われているのだと思います。

 4年前の否決の論拠は「議会としてはやっていく予定なのだから、請願には乗れない」というものでした。

 議員の権能を生かすべきだ、と?

 であれば、他の議員からも発議されていいはずだったのですが…。

 

審査の中でも触れましたが、

確かに、請願が出る前に、自分たちが働きかけをしてこなかったのは反省

すべきである、と真摯に受け止めなければなりません。が、この2年間、他の誰からも発議がされなかったことも、また事実です。

 先ほどのQ&Aの最後のところ、「全権を委任されているわけではない。」と答えたのは私なのですが、

これは議員観とでも言いましょうか…

議員というものは、市民から投票されてはいますが、「全権を委任されていない」のが大前提だと思うのです。

ですから、議会の中で決めたことを市民に報告し、受け取った市民も果たしてそれが良いのかどうかを考え、様々を学び、共に成長していくべきなのでは?ないでしょうか。市議会議員が一人で分かっていても市民には伝わらず、市民に伝わらないということは、結局は松戸市を良くしていくことにはならないのではないでしょうか…少なくとも私はそう思っています。

 

 

傍聴に来られた市民の皆さまから、度々怒りのヤジが飛びましたが…聞いている方は超ストレスだったでしょうね。…はい、残念ながら「正しいことだから通る」って世界ではないようです。

しかし!

ある傍聴者は「本会議よりも全然面白かった〜!」と言っていました。

事前の質問書とか答えが無いので、委員の個性が出ますし、また一方で判断力等が試されますね〜…

 

とにかく、否決はされましたが、

今後も、市民の皆様に分かりやすい松戸市議会をめざして活動していきます!

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