« 議会ニュースVOL.5に関する市民の方からのご意見について | トップページ | 勉強会「不登校〜親こそ最大の支援者〜」に参加しました »

2016年10月23日 (日)

子育て・教育を語る会に出席して思ったこと

常盤平で行われている「子育て・教育を語る会」に参加しました。

自己紹介と

「最近気になっていること」という振りでしたが、

謙虚な日本人らしく、子どもの欠点を言うお母さんが多かったな~

と思いました。

私は、俗に言う

「子どもを一番分かっているのは母親」

という言われ方にとても違和感を覚えます。

私自身の経験ですが、実母は私の本質をちっとも理解してくれて

いなかったし、それが私にはすごく苦しかったのです。

親として「しつけ」或いは「進学を資金面で支える」

ということはできても、

子どもが持って生まれた気質みたいなものはどうにも

出来ないのではないでしょうか。

そしてそれは肯定されるべきである、と私は思います。

実際、親にできることは割りと限られていて、

「ありのままのあなたでいいよ。私は全て受け止めているよ。」

「どんなことがあっても私だけはあなたの見方だよ。」

というメッセージくらいで、子どもが求めた時に寄り添ったり

支えるくらいしか無いような気がしています。

いや、それこそが親にしか出来ないことではないかと思います。

多分、私がそのように、母に望んでいたのでしょう。

実際の母の気持ちは分かりませんが、私の方は、母にそうして

もらった記憶は無いのです。

特に母親は、どうしても世間の「望ましい姿」の基準に振り回されて

我が子をマイナスに見がちですが(まさに実母がそうだった)

どの子もみんな、お母さんを選んで生まれてきたのだから、どうか

マイナスに見ずプラスに考えて欲しいと願ってやみません。

うちの娘は、4歳の時に、私のお腹の中にいた時の話をしてくれました。

「温かいお湯の中にいたんだよ。ゆらゆらして気持ち良かったよ。」

「時々"お母さんに会えるかな…"と不安な気持ちになったの。」

「お外に出た時、お父さんの顔が見えたよ。」

保育園の先生に話したら、子どもが持つ不思議なテレパシーを感じることはたくさんあるんですよと教えてくれました。

この8月に19歳になった娘に

「あなたが大きく育ってくれてお母さんとっても嬉しいの。」

と伝え、二人して泣きました。

彼女は実は繊細なのに弱音を吐けないところがあるので、

私が受け止めていることを伝えたかったのです。

子どものテレパシーの話に戻ると、

世の中にはもっと前のことを話す子どもがいるんです。

少し宗教がかっている印象があるかもしれませんが、事実なのです。

「雲の上からお母さんを選んだんだよ」

「お父さんはこの人が良いと思ったから引き合わせたの」

「寂しそうな顔をしていたから、僕が行ったら楽しくなるかな~と思ったから。」

障害を持って生まれることも、虐待を受けることも、5日で死ぬ運命も、

雲の上にいる時に選ぶんだそうです(そのように証言している子どもがいる)

信じるかどうかは別として最初に戻ると、

親ができることなんてあまり無いのではないか逆に数少ない、

親しか出来ないことは、ありのままの子どもの存在を受け止めること

ではないかと思います。

今、そのような視点で保育や教育を行う機関が少なく、

いや、国が子どもを未来の"人材"と思っているので、追い詰められる

子ども達が多いような気がします。登校拒否はその最たるもの

子どもは自ら伸びる力を持って生まれてきますから、

「ああせい、こうせい」と言わなくても"その時"がくれば伸びると

私は信じています。

また、登校拒否の子に昼夜逆転が多いですが、

必ず終わる時が来ると思います。

もちろんそこで親として重要なことは、

「信じて」「任せて」「待ってあげる」

ことでしょう。

登校拒否を克服した子を持つ親の方も仰っていたので、私は自分の

感覚があまりずれていないと感じました。

教員の多くが登校拒否について理解していないことは非常に残念です。

小中学校合わせて市内に500人もいるというのに。

(内訳は、中学生約400人、小学生約100人。中学校は市内に20校なので、単純計算すると各学校に20人、各学年に6~7人いることになります)

教師の多忙化、教室は教師と生徒で創っていくものだという意識、

子どもの自ら伸びる力をサポートする教育の在り方捉え方、

考えるべき点がたーーくさんあります。

しかし学校の壁は非常に厚い

だから登校拒否になる子も多いのだ、と

我が家に安心できる逃げ場を求めてきた姿が登校拒否

と言えるのではないでしょうか。

« 議会ニュースVOL.5に関する市民の方からのご意見について | トップページ | 勉強会「不登校〜親こそ最大の支援者〜」に参加しました »

育児」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/596633/64385887

この記事へのトラックバック一覧です: 子育て・教育を語る会に出席して思ったこと:

« 議会ニュースVOL.5に関する市民の方からのご意見について | トップページ | 勉強会「不登校〜親こそ最大の支援者〜」に参加しました »