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2016年11月12日 (土)

元SEALDs奥田愛基さん出演のハートネットTVを観ました

NHKeテレのハートネットTV「ブレイクスルーFail.63”生きる”ってなんだー元SEALDs 奥田愛基ー」を観ました。再放送は11月14日(月)午後1時5分から。

一躍「時の人」となった奥田愛基さん。番組では「人間・奥田愛基」に焦点を当てています。

中学生の時いじめに遭っていたこと、遠い南の島に転校したこと、自殺未遂…

いじめられていくと、どういう心理になっていくのか、を改めて学びました。

いじめは、被害者側が追い込まれていく現象がパワハラと似ていると思います。

子どもの世界のいじめでは、いじめている側はさして罪の意識がない場合も多いようですね。

小さな”からかい”だったり、みんなで無視したり、それがいたずら心だったりする場合も。

「こんなことが辛いの?」と思うようないじめも多いのですが、とにかく毎日毎日繰り返されていることがいずれは対象となる子を追い詰めていくことになってしまうのです。

「孤独」は人が最も辛いことなのではないでしょうか。

パワハラの場合は、上司が部下に対して必要以上に圧力をかける訳ですから、もしかしたらいじめよりも分かりやすい場合が多いのかもしれません。

けれど、いじめに遭う側、パワハラに遭う側は心理が似ていると思います。

パワハラでは、毎日毎日上司から

「お前はダメだ」

という意味のことを言われ続けたり、大きな会議の場で吊るし上げられたりを繰り返します。

毎日毎日、繰り返される小さな疎外感、奥田愛基くんも言っていたけど、

「学校では、自分が自分であることを許されない」

「笑い方すら分からなくなる」

「自分が透明になっていくような…」

そんな追い詰められ方をしていきます。

パワハラを受け続けていると、強烈な「自己否定」になっていき、思考が止まっていきます。すると仕事に影響が出て、更に上司に怒る口実を与えることになり、更に自己否定になります。

自殺した電通の女性社員も、うつ病を発症していたのはそういう背景があったのではないかと想像しています。

病院で診察してもらい診断書を提示して休暇を取りたい、と言えていたら…誰かがそういうアドバイスをできていたら…と思うと残念でなりません。

本人に戦う元気があれば裁判に訴えることもできるでしょうけれど、パワハラでうつ状態になった場合には、できないと思います。

本来は、組合が助ける役目を果たさなければならないのですが。

奥田愛基くんは中学の途中で南の島「鳩間島」に転校したのですね。

転校したことと合わせて重要なことは、大自然とともに「親以外の真の大人」に出会えた、ということだと思います。

彼にとって、それは非常に大きな意味を持ったと思いました。

母として我が子たちにもそんな出会いが訪れることを望んでいます。それはその後の人生に大きな影響を与えるでしょう。

いじめにしてもパワハラにしても、そこにある環境の問題が大きいと思います。学校では、いじめる側の子どもが「学校が面白くない」と思っていることがあるそうです。「なんか面白いことないかな~」と思い、いつに間にかターゲットを決めて小さなからかいから始めていっているうちにエスカレートしていった…ということも多いそうです。

パワハラの場合は、常にストレスがかかるような職場で多いように感じます。

「自分が自分であること」が認められる社会、最低限でもそこがないのはダメでしょ。

奥田愛基さんがおっしゃっていましたが、私もそう思います。

今の学校でお題目としては「みんな違ってみんな良い」と言っていますが、実際そうなっているでしょうか。

今日は今から「不登校問題を考える東葛の会 ひだまり」の親の会に伺ってきます。

http://hidamari0501.web.fc2.com/

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