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2019年1月20日 (日)

タネは誰のもの?〜種子法廃止でこれからの食と農はどう変わるか〜

※印鑰先生からのご指摘を受けて、一部編集し、修正しました。

今日20日の午後はグリーンズ千葉主催の学習会「タネは誰のもの?」に参加しました。

講師は印鑰智哉さん。
昨年殆ど審議されず廃止された"種子法"。自民党議員も反対者が多かったという。その経緯や意味する怖さを改めて学びました。タネを支配し農薬を売り込む多国籍企業…日本はいい鴨だ。
矢切の耕地では巨大な物流センターの計画が問題になってますが、子孫に残すべきなのは良質の耕地なんだ、と改めて思いました。
以下、とても長いのですが、とても大事なことが詰まっています。ぜひお読みください!
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タネは誰のもの? 2019.1.20@ほくとビル

講師:印鑰智哉さん(プロフィール:アジア太平洋資料センター(PARC)、ブラジル社会経済分析研究所(IBASE)、オルター・トレード・ジャパン政策室長を経て、現在はフリーの立場で世界の食と農の問題を追う)

全く生命のなかった地球に生命が誕生し今に至るが、誰がこれを引き継いでいくのか?

この地球は微生物の星である

あらゆる生命の基盤を作ってきた

窒素が無ければ植物は生きていかれない。窒素は植物自らが作れず微生物が供給してくれるもの。

歴史だけではなく、量としても圧倒している。

地球はまさに微生物の星なのである。

光合成、葉緑体もミトコンドリアも

微生物だったと言われている

それらを取り込むことで私たちは生きてきた

●微生物と植物の共生が作り出すものとは?

光合成炭水化物、植物は炭水化物の4割を土中に戻している

窒素・ミネラルが無ければ生命は生きていかれないが、植物が流す炭水化物に含まれ、私たちに還元する。微生物を呼び込むために植物は炭水化物を土中に戻している。共生関係。

●微生物が作り出す『根っこ』

太い根っこの周囲に白くて細かい根が?これは実は植物ではない。

微生物が作り出した「菌根菌糸」。

植物は、動かず抵抗しないように見えるが、実は抵抗する生き物。しかし近くに微生物が来ると細胞を解放して取り込む。

木々の共生も研究が進んでいる。

大きな(母なる)木と周囲の小さな木は共生していて、母なる樹が伐られると小さな木は枯れてしまう。

5gの健全な土に含まれる菌根菌をつなげると10kmにもなる、という土壌学者もいる。100億もの菌が。

微生物のことはつい最近まで分かっていなかった。徐々に研究が進んでいる。

現在、世界中で危機が起こっている。

「土」が消える…!?

毎年膨大な量の土が消えている。このままではあと60年で消えてしまう。

2015年 国際土壌年と定めた…

厚さ1cmの土ができるのに100年かかると言われている。

●なぜこんなことに?

森林伐採…?これだけじゃ説明がつかない

おそらく化学肥料が大きな問題である

化学肥料を投入すると、植物は土中に炭水化物を戻さなくなってしまう。根っこの周囲から栄養を取るだけになり、土は硬くなっていく。植物は病害虫に弱くなり、土壌は保水できなくなる。土壌は流出しやすくなる。

土中には共生菌がいる。中には悪玉菌もいて、植物をやっつけようとしている。菌根菌糸が多い土は植物を守が、化学肥料の土にはいないので植物は弱り、殺菌剤を撒くことになる。

化学肥料は「緑の革命」と言われた

始まりは何か…?

それは”戦争”だった。

資源の少ないドイツは化石燃料から爆弾を作り、戦後、爆弾の工場は化学工場に変わり、化学肥料を作り始めた。

昔は土を持たせるための連作がされていたが、化学肥料によって同じ野菜を繰り返し作っても大丈夫になった。

こうして世界の農業は大きく様変わりしていく。

●遺伝子組み換え

モンサント、デュポン、など4大企業が支配している。

世界の66%のシェア。

日本の米は100%国産の籾(時給)

野菜はすでに1%のみ。

世界の大多数の農家はタネを持っている。

が、過去のことになりつつある。その原因は

「モンサント法案」

モンサントのタネを買わないと作らないと罰則に…??

植物の新品種の保護に関するUPOV(ユポフ)条約=知的所有権を特許に。

TPP11にはモンサント法案に批准する義務が明記されている。TPPに加盟したら、もれなくモンサント法案が付いてくる。

つまり、TPP=モンサント法、なのである。

実は1998年、日本はすでに批准済み!

その後20年以上かけて、ゆっくりと日本政府は準備してきた。今は最終段階に入っている。

●種子が届くまで

種籾にするまで4年かかる

籾を一本一本植え、変異種はまぶく、長い時間と手間をかけて原種になる(原種(種籾の元になるもの)、その元が現原種)。

「種子法」でそれらの方法が細かく定められていた。

行政が責任を持って行ってきた。それらを安い金額で農家に供給してきた。

しかし十分な法律でもなかった。

産地品種銘柄以外は書けない。

「在来種を守れない欠点。」

「米、大麦、小麦、大豆以外はカバーできない」

→だから野菜はどんどん変わり、タネはほぼ外国産。

在来種は減り、今は1,000品種。でも1,000品種ある。守っていくのは大きな課題だ。

一方、企業はせいぜい数十品種しか持っていない。

日本でも主要農作物種子法廃止に。ほとんど審議されないまま通過、可決。自民党議員も反対している議員がいた。が…

決めたのは「規制改革推進会議」。

メンバーを見れば明らかだが、TPP推進のアメリカにぶら下がる連中の集まりである。

日本政府の戦略は?

2018年6月に「イノベーション統合戦略会議」を設置、知的財産権を売っていこう、と…

種子法は「行政の責任を定める」

種苗法は「企業の知的所有権を守る」

行政の責任が明記されていないので農家にとっては非常に不安である

この結果、コメは今「無政府状態」と言える

1993年冷害の大打撃、翌年の種籾も取れなかった。その時どうしたのか?石垣島が岩手に成り代わって種籾を増産して助けた。こういう機能が生かされてきた。

今は災害も増えている。

儲かるか儲からないか、の視点ではないのが行政の責任だったのだが…

種子法が廃止されたからといって、すぐに影響が出るわけではない。

急激に進むわけではないが…徐々に確実に。

民間品種だけになったら、一つには数が減る。一つには価格が高騰する。

小麦大麦は農家が採取しているので独占されていない。

しかし、大豆はほぼ90%独占、遺伝子組換えに。

●今後危惧されること

多国籍企業にタネが渡ってしまうこと。

民間品種のコメは1kg 4,000円に??

●三井化学の「みつひかり」の例

「稲穂が巨大なので収量が大幅アップ」というウリだが、稲穂が大きいと栄養素を取り込む量が膨大なので化学肥料と農薬が大量に必要になる。コンバインじゃないと収穫は無理。牛丼の吉野家などに使われている。

●ライセンス契約

民間品種になったら、自由な農業はできなくなると思って良い。

「種子を買うのではなく、種子の生産委託契約」である(監視も)。状況を査察されるので、迂闊なことをすると契約違反に。

隣の人に種籾をあげる×

種籾をちょっと取っておく×

儲からないと言われている「タネ」になぜ多国籍企業が目をつけたのか?本当の目的は「農薬」ではないか?三井化学、住友化学…

農薬がなければ作れないタネをセットで使わせる方法を編み出したのではないだろうか?

ゲノム編集とは何か

応用は品種改良、

ゲノム編集は遺伝子組み換えではないという建前なので、表示は何もない。

アメリカではすでに法案は通り、ゲノム編集された大豆が生産され、収穫されている。その販売先は「日本」である。小麦も間も無く始まる予定。

●TPP発効と種苗法改悪

「タネの保存を原則OK」にして農家に反対をさせず法案を通した。「但し」詳しくは法令で定める、と。法令で「タネの保管は違法」としていく予定。

政府の言い分は…「今後世界の人口は増え、食料の危機が来る。そのために生産性を上げなければならない」と。しかし、実は生産性では企業は不利。

1品種作るのに150億円の開発費をかけている。一部に売っていたら成り立たないのでグローバルに売っていかないとペイしない。

遺伝子組み換えの野菜には栄養素が極端に少ない。

●アトピー増加

もっちりした米がもてはやされるが、もち成分が多い米が胃に負担だと言われている。

うるち米でケアした例もある。

●種子の多様性が危ない

減るとどうなるのか?アイルランドで何が起きたか…主食のイモ、似たような品種しか植えられていない中でウイルスが発生。

結果、人口の2割が餓死した。

●タネと気候変動

牛のゲップが問題に?

牧草地の牛には問題ないが、効率よく肉を取る牧草地では遺伝子組み換えトウモロコシ、遺伝子組み換え大豆、遺伝子組み換え牧草を食べさせられている

このやり方はエネルギー効率が悪すぎる

農業は気候変動を止める唯一のもの。

土壌と腸は”シンクロ”している

●リーキーガットとは?

胃壁を通り抜けて体にダメージを与える、と言われている。アレルギー、障がい…?糖尿病、白血病が増え続けている。

色はグローバルな問題の解決法

何においても「タネ」がなければ話にならない。

バンダナ・シバさん(「種子の自由運動」)

フードデモクラシー。

農民がいなくなる?

→企業が全て行っていくことになる

国連でも「小規模家族農業こそ解決策である」と!

2014年 国際家族農業年、

世界は日本と全く逆に動いている。ブラックボックス化する日本…

有機市場の劇的増加。

中国・韓国でさえも増えている。ペットフードでさえも有機に。

コペンハーゲンでは給食が有機。

農業の単位は都道府県。まずは県に働きかけてほしい。「条例の制定」を!

千葉県でも実現していこう。

タネは社会のもの。

公的資金がなければ続けることはできない。

ここの農家が頑張ってできるものではない。

そこで今世界が注目している方法は?

参加型育種、

日韓15液協定、農家の女性たちが取り組みを行っている。

地域にしか無いタネ、地域にしか作れない野菜、持っている地域はたくさんあると思う。

「千葉の家族農業の10年」

千葉県の動きについて

「種子を守る千葉県条例制定を求める実行委員会」中井さんより

「種子を守る千葉県条例制定を求める実行委員会」が動き始めている。

千葉県は要領・要綱しかない状態。JAほか3つの団体が「要領・要綱以外も作ってほしい」と要望したが「必要ない。これまで通り予算もつけるので」と取り合ってもらえなかった。

「種子を守る千葉県条例制定を求める実行委員会」には生協数社も関わっている。山武野菜の会、有機野菜の農家、なども。現職の県議会議員、候補予定者などにアンケート、3月9日の学習会の働きかけをしている。

担当部署へのヒアリングを予定。

質問&意見交換タイム

1、「菌」ちゃん農法?をやり始めたが。

 →日本の「農」を変えるのは家庭菜園かもしれないと考えている。商業的に作る場合の制限なので。しかし制約があるのは5%なので、それ以外は広げても合法。

日本では有機のタネ自体が少ない。埼玉県の「野口種苗店」など、在来種販売社からインターネットで購入できる。F1のタネも取れるのだが

 今なら江戸野菜を復活させている人たちがいる。「売っちゃいけないタネ」なのでタダでもらってきて作っている。

 沖縄では公民館の事業で沖縄野菜を復活させた。

 サンフランシスコでは若者が有機農業に目覚めている。ライブの後にタネを配布するなど。エディブルスクール、エディブルガーデン。フードカウンセルという制度で農業や給食を変える(家庭菜園したら生産者である)。

2、海外で買ったタネを国内で撒くことはできるか?

 →検疫でアウトだと思うが。

3、どうして政府は長年かけて変えてきたのか?

 →日本の食の政策をどう見るかだが、世界先進国の中では最低である。モンサントのグリホサートという農薬は世界中で禁止の方向。1月15日でフランスでは基本ラウンドアップ、グリホサート禁止になった。ネオニコチノイド農薬も同じ方向。アメリカでさえ新規は承認していない。

 しかし日本は400倍の規制緩和、ネオニコチノイド農薬も。

 国民が弱い証拠だ。

 EUの女性国会議員の母乳を検査したところ、全てから農薬が検出されたことから規制への動きにつながった。

 今やろうとしていることは国会議員の髪の毛を採取し調べようとしている。→「デトックスプロジェクト」

 自閉症の子どもの母親を調べ、食事指導したら改善した。

 街路樹への農薬をやめさせる。

 

 北海道で勉強した母親たちが「ダイソー」に手紙を書いたら「危険なものと知らず売っていた。今後は売らない!」と即決。やはり消費者が動くと企業は反応する。

3、耕作放棄地

 →活用すればまだまだやっていかれると考える。キューバは、ソ連崩壊の時に「餓死者が出る」と言われていたが、都市の家庭菜園が救った。

 最近では定年の方の農家参入が増えている。

4、どういう経緯で種子法廃止になったのか

 →TPPを進めるため

5、グリホサートという名前で売っているわけではない?

 →ジェネリック的なものが売られている。ダイソーなどで売られているのは中国産。

6、土が無くなる…!衝撃的だったが、コンクリートで塞がれた土地を剥がせば畑になるってことはないのか

 →呼吸していない土はすぐには復活できない。木炭を混ぜるのは一つの方法。

7、街路樹の農薬について、代替案は?

 →木酢液、オーストラリアの企業が開発している。「アグロエコロジー」という新語が世界共通語になりつつある。害虫が嫌いな草を植える、好きな草を少し遠くに植える。桜ばかり植えると桜の毛虫が付いてしまう。交互に植えるなどの工夫を。

8、有機農業の広がりが自分としては感じてなかったのだが、状況は

 →日本はまさにブラックアウトしている。世界とは逆の動きをしているがマスメディアが取り上げようとしない。消費者教育の練り直しが必要である。アメリカでもここ最近の動きである。生活習慣病、自閉症増加も食で変えられると学んだから。

 

9、デトックスプロジェクトの費用は?

 →モンサントのグリホサートでは1検体169ドル(16,000円)、ネオニコチノイド合わせると6万円ほど。

10、世界の状況をもう少し詳しく

 →インド・シッキム州では農家全員が有機農家になった!

  その一方で遺伝子組み換えに牛耳られている地域もある。

  フィリピンでもアグロエコロジーが進んでいる

  多国籍企業によって空中散布されている地方も。ミンダナオ島ではスミフル(住友系企業)が空中散布を。

  ブータンでは「100%有機農業にする」と宣言したがノウハウが無く、日本の有機農業者が指導に行った。

11、最近、カナダやアメリカ、オーストラリア産の肉がよく見られるが関連は?

 →密集させた飼育なので、病気になりやすく抗生物質入りのエサ。遺伝子組み換えの小麦や大豆、取らない方が良い。

会に入ってくれる方は 047-360-6064 まで電話を!

4月に公立の夜間中学校「みらい分校」が開講になります

松戸市 夜間中学公演会(開校記念)@市民劇場 2019.1.18

18日(金)は、松戸市夜間中学講演会(教育委員会主催)に参加してきました。教育機会確保法案成立後、全国で初めての夜間中学が松戸市と川口市に設置されます。2つの講演会で、現状と展望、学びの尊さとこれからの夜間中学についてのお話がありました。

戸の教育が、実際お話のように変わったら、本当に本当に、素晴らしいんだけどなぁ〜😅
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初めに新しい夜間中学の説明

戸ヶ崎南小学校跡地
2階と、3階の一部を使用
現在、トイレの改修工事、内装工事中、
全教室エアコン設置
3月20日に入学説明会
4月1日 開講日、16日入学式
まだまだ申し込み、問い合わせを受付中
教育企画課 047-366-7455

講演1.
夜間中学の現状と展望(文科省 初等中等教育局 教育制度改革室長 田中義恭)

最重要の仕事は、全ての人に義務教育を提供すること(外国人も含めて)
教育機会確保法案(※)成立後、初めての夜間中学開設が松戸市と川口市
その2地域は、以前から自主夜間中学の活動が続いてきた地域でもある

何らかの理由で義務教育を受けられなかった人に提供

夜間中学の経緯…戦後の混乱期、貧しさの中で昭和20年代から始まり、昭和30年頃には80校以上、やがて就学援助の充実や社会情勢により減少。
しかし、徐々にその役割は変化していく。
不登校も含めて、学齢経過者を対象に。

第3期 教育振興基本計画(H30.6.15)

義務教育未終了者(国勢調査による)
10年に一度。前回の調査でも全国12万、松戸市でも255名い
ただし、質問の仕方は「小中学校を卒業したか」と一括りになっている。次年度が調査、課題だと考えている
子どもの数は減っているのに不登校は増えている
形式卒業の生徒も再入学できるように通知を出した(27年)
外国人も増加。ベトナムからも増えている。入国管理法改正により、外国人はさらに増える。松戸市みらい分校でも8割が外国人の予定。
夜間中学入学者は、10代、20代が増加。
中学校を卒業しないと高校には入れない。外国の義務教育期間が9年無い場合は、簡単に入学できない可能性がある。

文科省の取り組み
実態調査→

足踏み状態の自治体が多い。理由は、入学者の見込みが読めないから。行政としては非常にやりにくく、難しい。


講演2.
学びの尊さとこれからの夜間中学(京都教育大学 岡田敏之教授

洛友中学校のスピーチ
学ぶのは「学びたいから」。しかし今は学びを手段化していないだろうか?
点数指導主義に。
そもそも学びとは何か?夜間中学に行き考えさせられた。
初めて知る喜び、出来るようになった喜び。
学ぶ意味を見失った子どもが増えているのでは?
洛友中学校とは…中間部生徒と夜間部生徒が世代国籍を超えてふれあい学び合う全国唯一の学校(HPより)
同じような学校は全国4校(京都に2、奈良県大和郡山市に1、八王子市高尾山に1)なかなか公立が増えない

公立夜間中学 8都道府県25区市31校

洛友中学校では、5時〜5時半までは毎日交流時間としている

戦争、差別、引き上げ者、虐待、家庭環境、貧困、引きこもり、いじめ、精神疾患、発達障害、友人関係…

自尊感情と自己有用感を育てる
自尊感情とは、自分自身をかけがえのないものと認め、欠点も含めて自分自身を受け入れられる
自己有用感とは、自分が誰かの役に立ち、必要とされているという実感。
不登校の児童生徒は自己有用感が少ない

寄り添い、受け入れ、共感することから全てが始まる
自己決定の場を提供する…生徒の主体性を大切にすること。例えば、日常のトラブルを個人化せず、学級の問題として取り上げ、公共化していく

共感的人間関係を育てる…
教師自身もありのままの自分姿、間違ったら詫びる。言い方にもテクニックが必要。生徒Aをクラスに紹介する時に

自己存在感を高める
例えば、あいさつをする時に「おはよう、Aさん」と。「得意だったよね、これをやって」と。休んでる生徒の机を物置きにしない、など。

自己有用感を育てる(中間部と夜間部の交流)
夜間部の高齢者と

平成13年を一度13万人のピークを迎える
一時減ったが最近再び増加し、昨年は前のピークを超えた

国レベルで不登校対策を行っているにも関わらず、不登校になる子どもたちは増え続けている。
現代の子どもたちは、多様な関係に対応する力が身についていない
→サザエさん一家は七人家族、接点は119通りにもなり、それだけ人間関係が多様になる。
多様性をどのように捉え、どう付き合っていくのか、について、学校も家庭も地域も社会も答えが見えない中、旧来の同調圧力文化が存在している

その結果、誰もが表面的な付き合い方を好む傾向に。しかしネット上では顔の見えない関係で暴言を吐く

基本的な考え方
洛友中学校は過去を何とかする学校ではない。自分らしさを取り戻す、前向きに未来につなげていく学校
一番困っている生徒に焦点を当て、みんなで共感していく

発達障害は増えている?
言われていることは…親の育て方やで家庭環境で生じるものではない、

しかし本当に障害?
少数派=障害、ではない!

支援者側が多様性を認める考え方ができるかどうか?

画一的な教育に耐えられなくて不登校になっている児童生徒がたくさんいる

今後外国人は増加する
夜間中学で日本語強化も必要になってくるだろう

中国残留孤児→ニューカマー→外国人労働者→… 今後は教えられる人材が必要になる。母国語と日本語を話せる教師

多様な学びを支えるために、小学校編&中学校編You TubeにUPされている。松戸市でも使ってもらえたら嬉しい

交流、学びあい、修学旅行も一緒、
他の中学校との交流も。

東生野中学校の子ども交流(動画)
「平均年齢70歳。中には90歳のおばあちゃんが自転車でやってくる。ビックリするよ。東生野中学校に行けば勉強を教えてくれるよ。と聞いてやってきた人。」

夜間中学は、これまで学べなかった人の学校。しかし今の子どもたちにも良い影響を与える場なのだということ。

今は産みの苦しみと思うが、必ず良い役割を果たすものと思うので、頑張って欲しい。

質問
学校の定数は3、
クラスには12名くらい。

点数教育は極力しない。プラス評価。

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