« 2019年7月 | トップページ | 2019年11月 »

2019年10月16日 (水)

子どものSOS見えますか〜不登校、青年の生きづらさ、どう理解しますか〜 に参加して

(行間が詰まっているのはコピペが原因だそうですが、私にはどうやって直すのかわかりません!読みづらくて申し訳ありません…)

不登校や引きこもりを理解するための講演会に参加した時のメモ書きをアップします。(また写真撮るのを忘れてしまった〜!←松戸市議会では、政務活動費を請求する場合“写真2枚”が必要。私は度々写真を忘れるので、請求しないことがあります。みんなどうして忘れないんだろう…)

 

さて、今回の勉強会では「幼稚園児にも“うつ病”がいる」と知って大変なショックを受けました。

不登校や引きこもりの問題は、まさに社会の問題に直結していると思います。何から何まで雁字搦め(がんじがらめ)の社会(大企業や政治家は責任を取らないくせに)。目的のための目的と思えるような、無駄な作業とそこに求められる責任。窮屈すぎて息をするのも苦しい現代社会…

心の傷を傷で埋めようとして攻撃するのが、いじめ、虐待、DV、パワハラ。

この社会の異常さから身を守っているのが、不登校、引きこもり。

そんな風に言えるような気がします。

その傷は何なのか。何から身を守っているのか。私たちはそこに芽を向けるべきではないでしょうか。

 

幼稚園児のうつ病の件ですが、小学校の低学年以下、特に未就学の子どもには、何も教える必要はありません。これだけは断言します。

子どもは毎日の遊びを通して、実はたくさんのことを学んでいます。自分自身で発見し、体感し、実感することの喜びを、大人が奪ってはいけないのです。勉強を教えるなんて、伸びようとする芽を摘んでいるようなものです。その時期の子どもに勉強を教えることは、かえってその子の成長を脅かしかねないのです。

 

幼少期の子どもに必要なのは、自分を丸ごと受け入れられている、守られている、という安心感。それだけです(そのように育てられて来なかった方に求めるのは難しい面がありますが)。

「大丈夫だよ」「見ているよ、やってごらん」

そんな眼差しで、黙って子どもを見守っているだけで良いのです。

(あ?決して私が出来ていた訳ではなく、大きな反省の上で言っております〜)

 

息子が不登校になった時、私が動じずに済んだのは、お世話になって保育園で、ありのまま認められる保育を親子で体験していたからだ…と実感しています。

 

この講演会を主催している「不登校問題を考える東葛の会 ひだまり」は北松戸にあります。

http://hidamari0501.web.fc2.com/news.html

私の息子が不登校だった時、他の親御さんがどんな風に感じているのか知りたくて、親の会に時々参加していました。

不登校のお子さんを抱えるお父さんやお母さんに、私がお伝えできることは「不登校は親が成長する大きなチャンス」ということです。子どもは身を持って多くのことを私たちに教えてくれる素晴らしい存在。お悩みであれば、一度親の会に参加なさることをお勧めします。

(ちなみに、引きこもりについては「よっといで!」さん 

http://yottoideyo.web.fc2.com/

 

ちょっと長いですが、良かったら最後までお読みください。

…………………………………………………

子どものSOS見えますか

2019.10.5 馬橋東市民センターホールにて

〜不登校、青年の生きづらさ…、どう理解しますか〜

広木克行先生(神戸大学名誉教授)

 

神戸の教員4人による教員へのいじめ。

学校の急速な劣化が進んでいる。

急速な変化が起きているのではないか?

子どもにとって教員が唯一の頼り。しかし勉強会に来る教員は来ない。このような場で保護者の話を聴いてほしいのだが…

教員を取り巻く環境が許さないのか?

 

このような場において涙ながらに相談してくれる保護者の方に心から感謝する。

 

文科省の「不登校の定義」は間違っている。

 

不登校、いじめ、増えている。不登校は14万人、いじめは41万人も…!教員が認知したいじめは、という意味。

感覚としては不登校はもっといると感じる。倍はいるかもしれない。

 

いじめを傍観せざるを得ない立場に立った子どもが不登校になる事例を多く見てきた。勇気を持って担任に相談するも本気で対応してくれず、やがて大人への不信を覚え、さらには自分自身への不信を抱くようになる。自暴自棄に…

 

昨年子ども599人の自殺者、全体は減っているが唯一子どもだけが増えている。

子どもたちは命がけで引きこもっている。

 

日本財団が子ども6,000人に電話して調査した結果、推定で少なくとも33万人いる、と分かった。

 

不登校の急増

第1期は1980年〜1990年頃

第2期は現在

 

第1期の頃は、勉強会に半数くらいの教員が来ていた。

 

先日「不登校に対する関心の低さは何か?」という質問があった。自殺ならまだしも、不登校といじめは"いつもの風景"と化している。

 

①不登校の子どもは反社会的な行動を取っているわけではない。不登校は"非社会的"な行動であると言える。

だからなかなか自分ごとにならない。

 

この深刻な事態をマスコミがきちんと報道してもらいたい。子どもたちはもしかしたら当事者かもしれない。

 

②不登校の定義

不登校は、心にもつれを抱えた子どもが家庭に助けを求めざるを得なかった状態。

 

③民主主義の後退の影響

教職員組合の勉強会があれば、必ず教職員組合のニュースに載り、国の考え方と違う内容が教師に伝わるのだが、この間、教職員組合は弱体化されており、教員は想いを発信できなくなっている。

 

SSWは学校(教育委員会)の指示に従うので、事実が本当に伝わるかどうか…

 

不登校を経験した、今は教員の男性の言葉↓

行けなくなってから分かるもっと深い苦しみがある。一番分かってほしい親との葛藤。親への不信感。絶望…親が別人に見える。親に対する"愛"への疑い。やはり自分は生まれて来なければ良かったのでは…?

 

親は子どもへの愛情があるからこそ思うことなのに、子どもからは愛を疑われてしまう。

最初は、親なら誰でも行き着くところだ。

 

苦痛は主に3つ

①症状に現れる→熱、腹痛、吐き気など。病院に行っても問題は見つからず

②行動化現象→独り占めにする、兄弟に暴力を振るう。親の愛を試している状態。

③言語化→相手に安心して話せると認識した時、人は言葉を発することができる=言語化という。

 

親は子どもを変えようとしてしまう。

頭で分かったようでも、直ぐにはなかなか寄り添えない。

 

子どもの優しさにもっと早く気付けていたら…

 

5歳と3歳の子どもの保護者より、成績重視で育てられた自分は、知らず知らずのうちに子どもにも求めてしまう。

そういう傾向がある。

 

不登校の親自身が、不登校とは何かを学び、成長することが不登校を親子で克服することに繋がっていく。

 

第2期急増期の現在、

2007年

2006年は教育基本法の改正(改悪)があった。

学校は、教員と保護者が創意工夫して創るものとされていた。「教育は不当な支配に屈することなく…」

 

以前は教員が創意工夫して、自ら学校(勉強)を楽しんでいた。

 

しかし、2006年の改正から決定的に変わってしまった。

国が口を出せるように変えられてしまった。

今では財務省と経産省が方針を決め、文科省は実行部隊に過ぎない。

子どもを「人間」としてではなく「人材」と見る。

 

財務省と経産省が管理した結果、学校はブラック化した。教員へのなり手が少なくなる一方。

第2期の今、特徴がある。

小学校低学年からの不登校が増えている。

入学後、早ければゴールデンウィーク、6月くらいには不登校が始まる。

魂の入らない授業、つまらない授業、それなのに成績をつけられる。「なぜこんな勉強をしなければならないの?」分からなくなる。

 

黙食、黙働…美味しくない。つまらない。

「学校スタンダード」(書籍)〜

 

心を病む教員が増える一方。スタンダードではない生き方がしたい教員は苦しんでいる。

 

教員の大きな声が怖い、

宿題の多さ、

 

学ぶ、学習、何が違うか。

子どもたちが拒否しているのは学習である。

小学校低学年の子どもに必要なのは学びだ。

 

条件反射を覚えさせるのは"学習"。これだけでは子どもはイヤになる。

 

実は今は幼稚園授業にも不登園児が出ている。

時間割があり、専門の教師が教える。毎日反省文を提出、評価される。

授業に出たくない子どもには「鬼から電話(アプリ)」で脅迫…

神経症の園児が増えている。

保幼小の実態か?

 

私立の小中一貫校で不登校状態の生徒が増えているが、実は退学を促されるので、数値にはならない。

 

暴力は親に向かう(書籍)

教育虐待(書籍)

精神科医の間で問題視されている。

 

会社のPDCAサイクルを子どもに当てはめようとする父親…

 

公開相談

事例一人目

息子中学入学後テニス部、中一の9月にペアを組んだが解消を申し出されるが、続投。心が折れかけた。2月期にやめたいと息子。中途半端になるのではとアドバイス。

疲れた様子。中二林間学校後、グループラインから外され、疲れた様子、7月3日間休み、行けなくなる。中二2月期、担任に相談するも多忙。

あちこちのカウンセリングや市民団体の相談会に出る。

昼夜逆転、食事は1日2食、

映画を数回一人で行けた。

学校には行きたくない、という意思。進路について「普通に行きたい」と答える。

「行かなくてもいいよ」と言いながら、どこかで行って欲しいと思っているのが出てしまうのではないか、と。

 

*昼夜逆転、ゲーム三昧をどうすればいいか。

*グループラインを外された件

 

担任が「グループライン外された件を追求しましょう」と言ったか、息子は望んでいない。

 

広木先生より

カウンセラーは母親に対して何らかの助言はなかったか?

→特には無かった。

 

テニス部の様子は?

→あまり一緒に練習してくれなかったようだ。そこまで悩んでいるように感じていなかったが、2年生になってからテンションが下がり。

 

息子さんはどうしたかったんだろう?

→何をどうすれば良いのか分からないのではないか。

 

自分で決めるという体験が少なく、自分では決められない。だから自己決定することができない。友人関係の中で表面化した可能性があると感じた。体験を重ねていくことが大事ではないかと思う。

心が折れかけて「部活を辞めたい」と子どもが言った時がとても大事。「続けたら?」の前に「どんな気持ちなの?」と心の声を聴く。チャンスを逃した感がある。これは何もあなただけの問題ではなく、ほとんどの親が持っている。

中三は進路の問題が起こる。心の問題を置き去りにすると、もし高校に行っても、繰り返す可能性があるだろう。

テーマ2つがあって悩ましいところだが。

今はゲームやネットをしているのであれば、その話ができる人と会える、話せる環境に行くこと。親自身がおススメしたい場所があれば、まずは親自身が行ってみること。

親が行こうと言って子どもが行く場合の方がむしろ少し心配。それはあくまで"受け身"だから。

 

…………………………………

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

2019年10月 6日 (日)

9月議会が終わりました

9月30日、9月議会が終わりました。

今回上程された補正予算案に対して、私が所属する会派:政策実行フォーラムは修正案(賛成できない部分を削除した補正予算案)を提出しましたが、反対多数で否決されたため、原案(元々の補正予算案)に反対しました。

この補正予算には、新松戸駅東側の区画整理事業に伴う基本設計や家屋調査費が含まれていました。

新松戸駅東側地域に計画されている区画整理事業は、全国初となる"市施工による立体換地"という手法を使う予定です。反対者は少数とは言え、3割ほどの土地を持っています。

松戸市は合意が取れないまま条例を上程し、あろうことか議会も賛成→可決し、千葉県の都市計画審議会に地権者が反対陳述をしましたが、結局認可は降りてしまいました。

国のガイドラインによれば「住民の合意を取り付けてから事業化するように」となっていますが、市施工の場合、住民の合意は条件に含まれておらず、法的には何の問題もないのです。
けれど、市が市民の土地を召上げるようなやり方は道義的に許されないのではないでしょうか。

また、私たちの会派は、県に提出した事業計画書(縦覧期間中であることを理由に配布されなかった)を開示請求し、その内容を踏まえて総務財務常任委員会の審査に臨みましたが、他の会派はその存在すら知らず「その資料は何だ。」「何故配布しないんだ」と騒ぎになったため、休憩後にコピーが配布されたという一幕もありました。


議員が議案に賛成できるか否か判断するには、詳細な資料が必要です。まるで議会をバカにした、まちづくり課の態度には承服できません。


以下、私たちの会派として行った、反対討論(理由の説明と賛同の呼びかけ)を貼り付けます。

……………………

政策実行フォーラム 反対討論

総務財務常任委員長よりご報告がありました議案第16号令和元年度松戸市一般会計補正予算(第2回)につきまして、会派を代表して反対の討論をします。

本補正予算は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ7億6639万7000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1580億9539万3000円とするものです。

審査において、本補正予算のうち土地区画整理関係業務について、いくつかの問題点を指摘し、土地区画整理関係業務に関する区画整理事業・地区化計画関係業務・区画整理審議会・地権者説明会・地権者個別訪問を削除した修正案を常任委員会では提出させて頂きました。

なお、このうち地権者説明会・地権者個別訪問の補正額2万4千円については既存の都市計画費から捻出が可能であるという意味あいであり、地権者の合意形成にむけて引き続きご尽力頂きたいと申し添えます。

修正案は残念ながら反対多数で否決されました。その後、原案に対しての採決については、土地区画整理関連業務以外の各事業には賛成であるものの、土地区画整理関連業務の問題点が重大であるため、苦渋の決断で原案に反対しました。

土地区画整理関連業務の問題点について述べます。

まず1つ目として、国土交通省が平成28年に策定した「立体換地マニュアル」には「特に事業化前の合意形成が重要である」と明記されているにも関わらず、区画整理事業地約2.6ヘクタールのうち約8200㎡、つまり3割以上を所有する地権者が反対してる現状があることです。

2つ目として、コンサルタントに関する契約について、総務財務常任委員会では執行部から「三菱地所は地権者がつれてきた」と発言がありました。公募型プロポーザルをおこなってはいますが、公募期間が約一週間という極めて短期間であったことや、応募条件が厳しいものになっていることもあり、三菱地所が選定されるべく選定されたような印象をうけます。

また、コンサルタント契約は「無料」ということも総務財務常任委員会では明らかになり、競争性や公平性が担保されていたのか、疑問の声が市民から挙がっています。加えて、立体換地建築物の大部分の保留床などを公募により譲渡することになっていますが、無料のコンサルタント三菱地所も応募することは可能であることも審議のなかで明らかになりました。結果的に三菱地所が譲渡をうけた場合には、市民からさらに疑問の声が挙がると思われます。

3つ目として、事業計画書では収支について、支出として、立体換地建築物の立体換地保留床として89億7千万を計上しています。一方で、収入として、同立体換地建築物の立体換地保留床部分の処分金として71億2千万を計上しています。この記載をみると、立体換地建築物を建てたコストよりも18億5千万円も安い価格で処分する計画になっており、市税の使い方として市民の納得を頂くことは難しいと思います。

4つ目として、税収増の見込みについて、国24億円、市65億円という税金を投入しながら、一方で得られる税収増は向こう30年で38億円とのことでしたが、これでは費用対効果が低い、事業性がないと言わざるをえません。

5つ目として、反対している地権者から伺いましたがコンサル事業者が「反対者がいても市施行の事業だから強制収容も法的に可能だ」という発言をしたり、総務財務常任委員会で「強制収容を考えているのか」と質問したところ「強制収容は絶対にしない」という答弁はなく、これらのことから強制収容の疑念がぬぐえません。減歩率77%を超える異例中の異例な区画整理事業のなかで、強制執行の可能性があることは許容できません。

このように、土地区画整理関係業務は多くの問題があります。

そもそも、国土交通省が策定した「立体換地マニュアル」には、「立体換地を活用するめメリットとして、より簡易な手続きでスピード感をもって実施することが可能」としていますが、区画整理事業地のうち3割以上を所有する地権者が、アクセス道路や駅前広場の整備については理解し協力する姿勢を示しているものの、マンション建設を伴う77%を超える減歩率の土地区画整理事業に反対している現状では、すでにスピード感をもって実施することが不可能になっています。事業が長引くことが容易に想像されるなかで、経済状況変化のリスク増大、また地権者の高齢化に伴う相続も発生するかもしれません。

土地区画整理関係業務を予算は、地権者の合意形成を図ってから提案すべきです。事業の実現可能性が低いなかで、急いで予算計上しても結果的に本予算約1億3700万円が無駄になってしまうかもしれません。

以上のように、土地区画整理関連業務の問題点が重大であるため本補正予算に反対を申し上げて討論とさせて頂きます。

« 2019年7月 | トップページ | 2019年11月 »