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2019年12月22日 (日)

イベント”プラスチック問題から考えるサーキュラーエコノミー”報告!

”プラスチックの問題から考えるサーキュラーエコノミー”というイベントに参加しました。
とても良かったので、ちょっと長いですが良かったら最後までお読みください♬
武本国弘さん 環境活動家
地球上から、すでに7割のサンゴ礁が消えた。沖縄本島からは9割以上が。
八重山諸島に少し残っている。
気候変動の影響は凄まじい。
5月の八丈島の水温は32度、最近ずっと暖かい。だから海上竜巻も。
しかし政治的危機が最も心配。
日本中の海で"磯焼け"が起きている。
26トンあるテトラポットが防波堤に打ち上げられ、台風の強さが増していることがわかる。
葉山の湘南道路も、いずれ無くなるだろう。
気候変動ではなく「気候危機」である。
このままでは2030年を待たずに地球は「臨界期」を迎えてしまう。
今、どんなに海がひどい状態か、知らせたい。
石炭火力発電、96基、建設中22基
日本は環境破壊大国である。
実質賃金指数、世界で日本だけが下がっている。
で、海洋プラスチック問題。
父島、パラオ、海岸はプラスチックゴミだらけ。海上にもペットボトル、バケツ…
海水にはマイクロプラスチックたくさん。プランクトンに
EUで禁止になっている"可塑剤"が問題。
葉山市の素晴らしいゴミ取り組み
 
最近生協からの講演依頼があり、生活者が世の中を変えるかもしれない…で、プラスチックフリーの店「Papalagi」を始めた。
ベスト、ベター、
バンブーファイバーのカップ
バナナペーパーで作られたボールペン、絵葉書、帽子、藝大の卒業証書
生分解性の洗剤を量り売り
ヌードストア(包装しない野菜)→有機無農薬野菜を出来るだけ3日以内に売る
近くで物を仕入れる=排出量削減する
LUSHは進んでいる
ブーメランバッグ(不要の紙袋を店頭に置き、買ったものを入れて帰って良い。次回来たときにそこに返すこともできる)
給水スポット運動
室内仕上げは全て非化学物質。接着剤は米。
大学生「環境の話をすると"神経質だ"と言われる」
1人で出来ることはたくさんあるが、追いつかない。行動提案
しかし、それにしても時間が無い。あと8年しかないのだ!
知ることが希望!
……………
グリンピース 大館弘昌さん
プラスチック汚染とは
気候変動への影響、プラスチックが増えるほど影響が出る
国際的廃プラスチック取引、日本は世界第2位…その先どうなっているか?
行き場を失う廃プラスチック
中国が輸入禁止→マレーシアベトナム→禁止?→⁇
グローバルビジネスとプラスチック問題
ブレークフリーフロムプラスチック
世界400ヶ国以上で清掃活動とブランド調査
今年は9月、大磯町で。
ビジネスとプラスチック汚染の繋がり→コカコーラ、ネッスル、ペプシコ…
まやかしの解決策
1、リサイクル向上
2、代替品
世界でこれまでに生産されたプラスチックの9%しかリサイクルされていない。
リサイクル「出来る」とリサイクル「される」は違う
熱回収57%、様々ごまかしがあり、8割がリサイクルされているかのように見せかけてきた。→マテリアルリサイクルされるプラごみ66.8%が輸出されている。
しかし…
プラスチックから紙へ移行すれば良いか?→森林破壊に繋がるかもしれない
植物由来・生分解性プラスチック
海に流れると食品汚染に繋がるかもしれない
サーキュラーエコノミー
循環
循環するには長い道のり
増えるプラスチック包装、2050年までには今の4倍になる?
クローズドループ?
解決策は?
1、削減
2、再利用&詰め替え
パッケージの要らない青果売り場
果物や野菜に直接ラベリング(スペイン)
ミストを利用した冷蔵システムにより野菜を裸売り
チリで広がる量り売りネットワーク、リユース出来る容器を何度も使う。街中を電気自動車の移動販売車が走り、スマホとも連動する
間も無く日本で展開する会社も
不要な使い捨て包装を大幅に減らす
使い捨て包装の要らない商品デザインや販売方法を導入
大手企業がこれをビジネスチャンスとして捉えて欲しい。大きな可能性。
「スマートスーパーマーケット」報告書、本日販売
みんなでリユース革命を起こそう!
一団体では変えられない。みんなの力で!
…………………
ビーガン料理を作っている
サスティナブル学という学問を学ぶ
チームメンバー、パートナー、お客様、環境、に優しくなれるか?
経済合理性を最優先しない、パートナーシップの構築
家族に食べさせるものをお客様に提供
フードロスを出さないために店舗では日替わり、お任せメニューのみ、お客様に選ばせない。国産食材(野菜は関東近郊)、割り箸は国産間伐材、ケータリングの備品をプラスチックから紙と木に移行中、個包装のおしぼり→BOXウェットティッシュ併用、マイお弁当箱導入予定(2020年1月)←容器を販売
……………
[トークセッションタイム]
しかし商売は難しい…
日本人の潔癖症は敵だ!
誰が触ったか分からないものを嫌がる人が多い。しかし火力発電所の方がよほど汚いのに!
葉山町では、戸別収集に変えただけで35%ゴミが減った。自治体の力、頑張りは実はすごいものがあるのだ!
*会場から*
①頑張ってもプラスチックゴミが出るのがストレス。アドバイスください。
→もう十分やられているので、苦しくなるまでやるのは違うかなと思う。自分だけの問題ではないのだから、もっとシェアしてみよう。
(グリーンピース)日本では政府や企業への信頼度が高いが、ヨーロッパではNGOの信頼度が高い。だから日本では7,000人のサポーター、ドイツでは60万人…
日本の空港で「グリーンピース」と名乗ると、別室で5時間足止めされる。他の国では見ない現象。
ユニクロ(ファーストリテアリング)らとファストファッションの負荷が大きくなっていた。それを変えていこうというデトックスアクションが2011年から続いている。
いかにスピーディに科学的に効果的に戦略的に進めるか?グリーンピースにはグローバル団体として求められている。
しかし常に見直していくことが大事。
② 衣服のリユースをする市民団体のスタッフ
リユースはどうか?
海外で良く見るのは給水所。
マイ水というアプリも登場している。
独居高齢者の出すプラゴミが問題。
企業にこそ期待したい。企業が変わらないと変えられない。
日本サスティナブルコーヒー、
フェアトレード、サスティナブル、そんな言葉を出すだけで拒絶された経験。
ファイトするだけじゃダメ。
*感想*
今日は、自治体から出来る廃プラスチック&気候変動問題のヒントが無いかと考え、参加した。スピーカーの武本さんが「自治体の力はすごい」と仰ったことが非常に嬉しかったし、開眼させてくれた。
松戸市も"サスティナブルな自治体"に仲間入りしよう!
葉山町にも視察に行きたいと思う。

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