« 新型コロナウイルスは、見えない亡霊だから怖い。見えるようにして! | トップページ | 6月議会、終わりましたけど… »

2020年5月 9日 (土)

新型コロナウイルス感染について、当初の自分の考えを訂正します。

<当初の考えを改めます>

 今年3月8日にブログを投稿した時点で私が掴んでいた情報により、新型コロナウイルスがここまで影響すると考えていませんでした。私の認識が甘かったことを認め、訂正いたします。大変申し訳ありませんでした。既に気持ちを切り替えて、活動に専念しています。

 

<科学的な知識に基づく行動を>

 この間、様々な勉強を通して、新型コロナウイルスは隠れるのがとても上手なウイルスであること、進化のスピードが非常に早く、武漢で発生したものとアメリカ・ヨーロッパで発生したものとは既に全く別物である可能性があることなどを学びました。

 私は前回のブログで「見えない亡霊を見えるようにして」と書きましたが、これは今でも同じように考えており、きちんと検査することによって実態が見えるようにすること、その上で対策を立てること、が見えない亡霊=コロナウイルスを見えるようにすることだと思っています。それが科学的な知識に基づいた“冷静な怖がり方”に結びつくのではないでしょうか。

 そうしなければ、誰か(特定の個人や企業)を吊し上げかねない。非科学的な恐怖心は、戦争中体勢に従わない人を「非国民」と罵って迫害したことと同じことをしかねないと思います。

 

 放射能問題の時に感じたことと似ているのですが、科学的な知識が無いと、やはり闇雲に怖いと思ってしまうのが人の心理というもの。科学的な知識が必要です。しかし一方で「数%の確率」と片付けられることも、受け入れ難い場合がありますね。例えば「子どもへの感染はまれで、確率は数%だ」と言われても、自分の子がその数%に入って欲しくはない。というのが親の心理でもあるので、それも当然だと思います。これがとても難しいのですね。

 だから、やはり希望する人が全員検査を受けられる体制が必要なのだと思います。感染していないと確認できること、それは大きな安心に繋がりますから、一刻も早くそんな体制を整えて欲しいです。

 

 原発事故の時、今回と状況が少し似ていました。

 誰も自分が望んで被ばくしたわけではなかった。加害者の責任、行政の社会的な責任として(希望者ではなく)全員に検査をすべきだ、と私は多くの子育て中の親たちと一緒に主張しました。しかし、残念ながら国側や原発推進派のプロパガンダが強く「神経質な親」にされてしまいましたが、本当はそれくらいして当たり前の責任が国にあると今でも考えています。

 

<生活が困っている方へ>

 話をコロナに戻します。

 今日の暮らし自体が逼迫している大変な方が、私のブログを悠長に読んでいる余裕はないだろうと思います。昨日の生活保護の勉強会では市民団体の生活保護に対する相談に20万件電話があったが、受け取る側が受けられた相談はやっと5,000件だったとのことでした。それだけ暮らしに切羽詰まった世帯がたくさんいるのだろうと思います。

 生活に困っているなら、ぜひ市役所に相談に行って欲しい。もし必要なら私も同行します。生活に困っているなら「どうにかして欲しい」と仰って良いのです。国(行政)は国民を守る義務があり、私たち国民の権利でもあります。どうか声をあげてください。一回でダメでも諦めないで議員に相談してください。

 

 この国では、迷惑をかけることが悪のような風潮が作られてきました。政治家が平気で「自己責任」を求め、私たち国民は自己責任を刷り込まれてきました。また、昔とは違い、現代はコミュニティが豊かではないことも理由に挙げられます。そもそも、生活困窮が見えにくい。ぱっと見はその家庭が困っているかどうか分からない。もし「大丈夫?」と声をかけたら失礼かしら…などなど。

 しかし今回は多くの世帯が明日の米さえ困っているはずです。だって貯金がゼロの世帯は30代40代の23%、50代の30%。持ち家率は60%で、そのうち80%の世帯が貯金ゼロだと言われているのですから(‘19データ)。非正規雇用で働く労働者は全体の約40%。仕事が減ったら、或いは無くなったら、あっという間に困窮してしまう世帯が多いと思います。

 

 私が議員になる前、我が家は準要保護世帯でした。準要保護とは、小中学校で就学援助を受けている世帯。生活保護を受けるまでではないが生活に困窮している世帯を指します(行政用語で、生活保護の受給世帯を「要保護世帯」、就学援助の受給世帯を「準要保護世帯」と言います)。

 生活保護受給世帯は、そこまでの余裕は無いものの、定額が給付されるので収入に変動はありませんが、就学援助世帯は定額給付が無いので、仕事が減れば生活状態に直結してしまいます。かつて私がそうだったからわかります…今回のコロナの影響が相当大きいのではないかと心配です。けれど、じゃああの時私が市役所に相談に行っただろうか?議員に相談しただろうか?と考えると、実は全く思い付きませんでした。まだまだ暮らしと政治が程遠い証拠ですね。もっともっと、その繋がりを知らせる役目を果たさなければなりません。

(他の自治体では平常免除される3月の給食費相当分を要保護・準要保護世帯に給付したという自治体がある中で、松戸市はしていない様子…?給食費が月5,000円ほどなので、それらの世帯にとって非常に貴重なお金になります。会派として要望しましたが、3月分は確認できていません。)

 

 どうぞ議員をご活用ください。市民の声を届けるのが議員の大きな仕事の一つです。

« 新型コロナウイルスは、見えない亡霊だから怖い。見えるようにして! | トップページ | 6月議会、終わりましたけど… »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 新型コロナウイルスは、見えない亡霊だから怖い。見えるようにして! | トップページ | 6月議会、終わりましたけど… »