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2022年2月28日 (月)

父のこと、その後

父の認知症が進んできました。

日記のつもりでメモしておきたいと思います。

                   

父はどんどん赤ちゃんに戻っています。

二度童(にどわらし)って本当だったんだな〜と

つくづく思います。

                       

さっき、パジャマ姿でハンチング帽をかぶり、

マスクを付けて外に出ようとしているところを

止めたのですが、驚かせてしまって…

父はビックリして怖かったのでしょう、

ペンペン叩こうとしてくるのです。

寝ていた妹が(明日仕事なのに可哀想に…)

声を掛けると安心したようで(両親はこの妹が大好き)、

「ジジ、夜中だよ。ご近所がビックリしちゃうよ。

デイサービスは朝来るからね、寝ようね。」

と手を引いてベッドに戻りました。

 

私はそのあと、玄関から簡単には出られないように、

椅子を3つほど置き”通せんぼ”しておきました。

                                             

明日、妹は寝不足でも仕事に行かなければならない。

介護は本当に大変です。

姉妹がいるから何とか役割分担ができますが、

一人っ子だったら無理。

かと言ってお金がなければ預けるのも大変。    

社会的なサポートはまだまだ少ないのが実態でしょうね。

                        

父の話に戻しますと

おトイレだって上手くできずそそうします。

なぜかパッドを取る動作はやるんです。

知らないうちに紙パンツだけになっていて、

おしっ◯で紙パンツも着ているものも

びっちゃびちゃになったり…介護は汚いし臭いです。

                 

私たちがやっていることを真似します。

例えば茶ずつから「お茶っぱを急須に入れるんだ」

ってことはわかるのですが、量がわからないので、

急須にパンパンに茶葉を入れちゃったり、

時にはポットの中に茶葉を入れちゃったり。

                                          

夜中だっていうのに、なぜかインターホンの受話器を

おもむろに取って耳に当て、

「もしもし」

と喋るの。

もし夜中、外に歩いている人がインターホンから

「もしもし」

なんて聞こえたらビビりますよね笑

そんなタイミングで歩いている人いたらごめんなさい💦

                                                

昼間、母が外に出て、インターホン越しにおしゃべりしたりして。

母「あなたはどなたですか?」

父「増田一眞」

母「お元気ですか?」

父「良いです」

なんてね。とってもかわいいです♬

                      

高齢者のことを

「のろくせえな」

なんてバカにする人も世の中にはいるかもしれませんけど、

両親の姿はいずれの私です。

                       

高齢者をバカにすることは、自らに唾(つば)を吐くようなもの、

ではないのかな。

                   

それにしても、こんな大変なことを子どもが担っていたり

(最近よく聞くヤングケアラー)

1人で孤独に面倒見ていたり、

支援はまだまだまだまだ足りませんね。

                           

2月27日(日)

前八千代市議、高山としあきさんのオンライントークにゲスト出演。

昨年、市議から市長選に挑戦して、

残念ながら落選した八千代市の高山としあきさんは

私が信頼を寄せる方の1人です。

高山さんも私も、2011年3月11日の東日本大震災に伴なう

福島第一原子力発電所の過酷事故後に意識が一変し、

市議を目指した、ってことが共通点。

高山さんは仲間と共に市内に市民発電所を設けたり、

名所である千本桜のライトアップを実現するなど、

具体的な活動もたくさんやってきました。

昨年の千葉県知事選の際は、私が一応代表を務める

「みどり千葉☘️市民自治の会」

主催で、オンライン公開討論会を一緒に企画しました。

あれは、高山さんがいなかったらきっと絶対にやっていなかった。

私は成り行きで司会をすることになったのですが、

私も、メンバーも、とってもとっても良い経験になりました。

今思えばめっちゃ楽しかったなあ〜

                   

今日のトークでは、以下の5つの質問に答えていく、という形式でした。

「なぜ普通のお母さんから市議になろうと思ったのですか。その想いとは?」

「どうやって選挙を勝ち抜くことができたのですか?」

「普段はどんな議員活動?議員活動と選挙活動の違い」

「なぜ無所属にこだわるのか。政党に属する議員との決定的な違いは?」

「議員として市政改革に臨むのに必要なもの大事なものとはなにか」

                     

まぁ、私はそんなに立派な議員では無いと思うけれど

(そもそも立派な議員てなんだ?)

改めて初心を思い出させてくれましたし、

議員同士だからわかること、とっても楽しく意見交換ができました。

高山さんにも、仲間のひちわさんにも心から感謝です!

八千代市議会議員選挙は、松戸市のちょうど1ヶ月あと。

市民派の議員が議会には絶対に必要だと思います。

お二人とも、どうか頑張って✨✨

                  

あー、スクショ撮るの忘れてしまった〜💧

                                                

2022年2月27日 (日)

「福島の10年から考える避難計画の問題点」オンライン学習会に参加

26日(土)、参加したオンライン学習会

「福島の10年から考える避難計画の問題点」のメモです。

知りたくないような、辛い話を聞きました。

でも、原発事故さえ無ければ起こらなかったのです。

松戸市も放射能汚染のホットスポットになりました。

今でも汚染がなくなっている訳ではありません。

あの事故をきっかけに「何かが変化した」と

感じている人はたくさんいます。

原発再稼働だなんて、とんでもない。絶対に反対です。

改めて「福島を忘れてはいけない」「忘れない」

「伝えていこう」と思いました。

                               

<青木さんのお話>

ウクライナ情勢

124日チェルノブイリ原発を制圧

放射線量が上昇?

プルトニウム239があるはず 

「原発は国防上、最大の弱点になる」

Img_1767

2021.8.21 東洋経済オンラインに投稿記事を書いた。                 

もし4号基が、、、最悪のシナリオでは

250km任意避難

170km強制避難

 

経産省HPより再稼働10基、再稼働認可7

今でも、福島沖のクロソイから500Bq 1400Bq 

安倍晋三さんが宣言したアンダーコントロールは、

果たしてされているのか??

 

事故前大熊町0.03μSv→原発配管近く409  

1万倍にも。

Img_1768

取材したお宅。

地元の材木を使った住まいだったが避難区域のため

住めなくなった。

隣に親の家。

イノシシよけのベニヤ板を張らなかったらイノシシが自由に出入り、

家具は倒され壁は壊され、めちゃくちゃに。

                                 

林野庁HPを見ると、きのこや山菜の出荷制限。

今でも続いている。

                       

ある家族の話。

事故後、連絡が取れなくなった両親。

全ての避難所に連絡したが見つからない。

3連休明け、役場に電話して自衛隊に要請して探してもらうと、

自宅で遺体が見つかった。

母親は1階で津波にやられ死亡。

父親は2階で見つかったが、死亡推定は21日。

60kgの体重は38kgに、、、

極端に痩せこけており、餓死だった。

他にも何人も餓死報告がある。

助かるはずだった人を死なせたのは原発事故である。

                           

これらの例から、避難行動要支援者に当たらない健常者も、

原発事故があると救助が困難になる可能性がある。

 

<元双葉町長 井戸川克隆 >

ベントの情報は現地の我々には全く知らされず。

福島県知事、国は情報を囲い、現場に知らせなかった。

避難マニュアルには無いはずの官邸が主導したために

たくさんの犠牲者を出した。

                  

仕事、家、コミュニティ、全てを失った避難者たち。

「子ども・被災者支援法」は成立したが…

50歳を過ぎた方々の再就職は非常に難しい。

仕事が見つかっても非正規雇用、収入が少ない、

しかし家賃が高い、知り合いがいない、孤独。

                        

震災支援ネットワーク埼玉、毎年調査している。

最新調査が間もなくまとめられる。

                          

結果的に家族が引き裂かれ、自死した避難者も少なくない。

メンタルクリニックなごみ 蟻塚亮二さん

「最近若い人に"死にたいと言ってくる人が増えている」

原発事故が引き起こした感情への影響は計り知れない」

                       

避難者数

双葉町発表 3978

福島県発表  455

なぜこんな違いが?

復興住宅に入居した途端

「避難者数にカウントされなくなる」

という理不尽な現実。

                   

避難者はまさに「消される」のである。

                   

島根原発

女川原発

再稼働に向けて大金で揺さぶられる小さな自治体

                       

青木さんの著書

「地図から消される街」

「いないことにされる私たち」

                 

<元双葉町長 井戸川克隆さん>

住宅避難裁判が続いているが酷い(39日口頭弁論)

どの法律にも放射線被ばく量限度は1mSvが基準である、

と書いてある。

裁判で突きつける。

災害対策基本法に基づき行政執行をすべきなのに

福島県はやらないし、県民いじめだ。

スクリーニング検査 313.17川俣町体育館、

正体不明の人が黙ってやっていった。

自分の情報を開示請求したが「保持していない」という結果。

これは不作為だ。つまりやったフリ、偽造であると考えている。

事故に関する保有書類をぜひ開示請求してほしい。

 

1mS v/y以上の汚染地の住民は全て被害者、

自主避難だなんて言っちゃいけない。

                               

避難生活は我慢の連続。

避難者のくせに「車に乗ってる」

「タバコ、パチンコ」「鰻を食べていた」

たくさん差別された避難者たち。

 

 

鴨下全生(マツキ)さんのお話

プレゼンが分かりやすくて素晴らしかった。

聞き入ってメモ取れず。

動画配信されたらぜひシェアしたい。                   

 

これは現在の汚染状況。

Img_1769

大学生/避難者にアンケートをした

*汚染状況

 汚染されているのは一部 大学生80%(?)

 まだ奥羽山脈までの広範囲が汚染されている 避難者80%()=正解

*原発は電力のうち何%になるか

 →30%以上 大学生80%

 →   5%以下 避難者80%=正解  

「大人たちは事実を知らせる責任がある」

 

鴨下祐也さん

災害救助法弾力運用 福島県知事に8万人署名を添えて訴えたが拒否

子ども・被災者支援法の条文に問題がある  

原発事故後、被ばく線量の表が変えられ、基準が大幅に緩んでしまった。

                          

病気を患っている人、要介護者、は

避難することはできない。

避難しなきゃならない状況を作らないためには

原発をやめなければならない。

東海村のある老人ホームでは「原発事故があったら

逃してあげるのは不可能。

万が一の時には亡くなっていくのを見守るだけに

なるかもしれないが、それでも良いですか」と説明している。

                            

青木美希さん:国はカーボンゼロのために原発再稼働を

しようとしているがどうすればいいか

井戸川さん:政治家が官僚に洗脳されているのではないか。

海水温上昇に原発から排出されるお湯が関係しているのではないか

ロビーイングに力を入れていくべきだ。

                       

                       

ウクライナに平和を

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ロシアがウクライナに侵攻した、

会派で遅い昼食を食べていた時にニュースを知りました。

何なんだろう、何なんだろう…

何てことなんだろう。

重い感覚。

                 

映像で爆撃のシーンを見る私たちの軽さ。

あの爆発の下では誰かが…

                  

ウクライナに平和を。

議会としても動きがありそう。

                     

2月24日、25日、26日

2月24日(木)

松戸市3月定例会 招集日

市民の要望書「5歳〜11歳の子どもへの新型コロナワクチン接種に関する緊急要望書」の提出に同行

会派会議

ロシアがウクライナに侵攻したことを知る

 

OPCEDAW(女性差別撤廃条約実現アクション)オンライン会議

松戸アクション(止めよう戦争法!松戸アクション)のチラシ作成

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2月25日(金)

補正予算審議を傍聴(総務財務常任委員会)

殿平賀小学校の放課後児童クラブの分室の開設を巡りやや紛糾。

第62回松戸アクション 40分ほど参加し傍聴に戻る

「ウータン森と生活を考える会」のオンライン学習会に参加

https://hutangroup.org/

バイオマス発電と称して原生林が伐採され続けている実態を知る。

私がマレーシアサラワク州の熱帯雨林の保護運動をしていた30年前と今、

多少形が変わっただけで、本質的には全く変わっていないことに衝撃を受ける。

SDGsって一体何なんだ。

                      

2月26日(土)                       

福島応援プロジェクト茨城主催のオンライン学習会「福島の10年から考える避難計画の問題点」に参加。

ジャーナリストの青木美希さんのお話、元双葉町長井戸川克隆さん、避難者で裁判を起こしている鴨下さん親子らの話を聴く。

できれば知らないでいたかったような辛い話を聴く(→別のブログ)。                    

                           

市長選相談会に参加。

「みどり千葉市民自治の会」のオンライン意見交換会。

他の議会の話が色々聞けるのはとても楽しく勉強になり、充実感がある。

                             

2022年2月23日 (水)

2月20日、21日、22日、23日

まずい、3日溜めるどころか4日になりつつある…。

                    

さて、2月20日(日)

気候危機・自治体議員の会 オンライン会議

つながろう!ちば6区市民連合 総会2022@市民会館301号室

 思いがけず多くの方に来ていただき、活発な意見交換ができました。

 7月の参院選に向けて野党間の協力は不可欠だと思うけれど、現実は難しい。

                                                                 

市民相談

5〜11歳へのコロナワクチン接種にはどうしても疑問がある、とのこと。

私も同じように考えていたので協力させていただくことにしました。

                          

2月21日(月)

昨夜の市民相談を受けて文案を作成

ワクチン担当室ヒアリング

専決処分の議案書に目を通す

矢切の耕地を未来につなげる会 運営会議

議員有志のオンライントーク

昨夜の市民相談を受けて文案を作成(続き)、賛同してくれないかと知人に声がけ

                   

2月22日(火)

自宅でパソコンに向かっていたのは思い出せるんだけど

報告書仕上げていたような気もするし、

メールのチェックをしていた気もするし、うーん。

賛成か反対か決めていない議案について控室で議論

原ゆうじ議員と駅頭(松戸駅西口)

戸張ともこ議員と意見交換

                      

2月23日(水・祝日)

市民の要望書の文案を若干手直しし、先方と議論。明日24日、提出に同行予定

「専決処分の説明が議会のホームページに掲載されているが日本語が

非常に分かりにくい。もっと市民に分かるように書いてもらってくれないか」

との電話を市民から受ける。確かに…

「新松戸駅東口のまちづくりを考えるネットワーク」のオンライン会議

                                 

                                

2022年2月20日 (日)

2月18日放課後等デイサービス見学、その他/19日 参議院議員選挙に向けて…

2月18日

八柱にある、放課後等デイサービス「ソレイユ」見学(戸張ともこ議員と)

特殊なコーテイング剤を製造する葛飾区の会社が、いわば新規参入した施設です。

https://soleil.a1tec.co.jp/

私が信頼しているある市民の方から「誠実に取り組んでいる施設だからぜひ見学に」

と進められて、申し込みました。

責任者の金田さんが所属している会社「エーワンテクニカ」は、特殊なガラス素材のコーテイング剤を

製造していますが、抗菌効果があり、コロナウイルスを防ぐと認められたんですって。

ソレイユは壁からテーブルからトイレから、何から何までコーティングしているそうです。

                                   
↓↓↓ (最上階のお部屋。看護師等従業員の人たちの休憩室になっている場所です。)

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「安心して過ごせる空間が作れるのではないか」

と金田さんは考えました。

調べてみると、放課後等デイサービスの需要はかなりあることがわかり、

放課後等デイサービスを開所することにしたそうです。

                  

始めてみると「能力全体のバランスは悪いのに、ある部分が突出して優れた能力を持っている子ども」

に驚かされたり「ここに通ううちに笑顔が出るようになった子」、さまざまな子どもの可能性を発見。

段々この仕事にのめり込んできた…

そうおっしゃっていました。

ただ、例えば風邪や発熱で利用者が突然キャンセルになったとしても公的サポートは1割しか戻ってこない。

でも働く人の給料は支払わなければならない。

これは高齢者向けのデイサービスと同じ仕組みではないでしょうか。

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スキップフロアになっていて、とても面白い建物だった(私は建物フェチ)し、また行きたいな〜。

                            

夕方からは、次期市長選に向けた会議に参加。

その後、東松戸病院の廃止に反対している市民の方から

電話で事情を聞きました。

                                          

                              

2月19日

「福島みずほ東葛応援団」発足指揮に向けた相談会

                        

かなり眠くなってきたのでここまで…                                                          

2022年2月17日 (木)

「鹿児島県内の女性議員を100人にする会」平神純子さんのお話

平神純子さんのお話を聴く会

2022.2.16

主催 子どもと女性のスペース・ニコ/北京JAC

                                                                 

初当選は38歳。

三男を授かり、お腹が大きい中の選挙に。マスコミが話題にしてくれた。

朝から晩まで選挙カーに乗り、無理が祟り大出血、入院。

ベビーチェアをトイレに付けてもらうのがかなり難しかった。

「子育てしながら議員かよ」

冷たい視線。

地方議員であっても政治家、政治の勉強が必要、

新宿の市川房江記念館まで通い続けた。

                         

2期目落選。

補欠選挙、無投票で当選。

                             

鹿児島県議会議員選挙出馬→落選

→市議選無投票当選(議会からも市民からも大ひんしゅく)

平成の大合併で南さつま市に。

以後3回当選。

9回目の選挙は3位当選!びっくりした。

                               

市町村合併で女性は当選しづらくなったが、

それでも鹿児島県は10.9%にまでなっている

                          

「鹿児島県内の女性議員を100人にする会」

                                  

自治体に女性議員がいるかどうかの地図を作ったら、

土井たか子さんが「これ、良いわね」と言われ全国版を作成した。

合併後、女性議員が増えたように見える。

                          

岩手県遠野市

垂水市 女性が選挙に出たことさえない自治体 

マスコミが騒いでくれた。

                        

候補者から発掘する選挙は非常に難しい。

候補者がいる場合は、支え方次第だが好成績で当選していく。

また、初めての議会質問がしっかりしていて驚かされる。

                                                                 

選挙カーのコースから、ポスティングから関わる。活動で自信が付いた。

                                  

ゴミ拾いしているところをSNSにアップしていき2位当選した若い女性、

時代は変わったなと感じる。

                                   

若い容姿端麗な女性なら、当選する可能性が高い。全国で起きている傾向。

                                       

誰でもいい訳じゃないが、とにかく女性議員を増やしていく活動。

こだわる人もいて分裂、「鹿児島県内の女性議員を100人にする会」は

一旦仕切り直した。

                      

                                

《質問、感想》

①発掘する際に、どうやっている?

→生徒会やPTAの延長線上に議会がある。

子どもがなりたい職業、議員は130位!刺青師の前…

マスコミが報道するのは悪い話ばかり。悪いイメージが作られている。

良い面を知らせてくれない。

なった人に聞くと、やり甲斐に報酬面がプラスされて「なって良かった」

当事者が議会に入ることが非常に大事。

難しいが諦めないことしかない!

                       

無所属議員が出馬することに大きな意味がある。

地方自治体の選挙は落選する人が少ない。当選確率が高い

報償費25万円、収入は高くなる

新潟県南魚沼市の活動 夫婦別姓に賛成か否かを踏み絵にしている

自分の票が十分じゃないと、2人に増やすことは難しい

 

Q:ポスター貼りはどうしている?

→2人1組、数チームで行う。

                          

人口34,000人、184ヶ所 ポスティング会社を使うことも。

電動自転車を借りてポスティング、景色の良い場所でお弁当、

など楽しみながら参加。もちろんボランティア。

選挙の手伝いは部外者の割合も多い。

                            

徳島県議東條さん 自分の選挙の時は女性の口コミで広げてくれた。

                                                 

平神さん 結婚している人よりシングルの人の方が断然決断が早い。

諦めたら終わり。

たまには落ち込むこともあるが、刺激があって楽しく頑張っている。

                            

                             

感想

こういうことをする人のパワーって一体どこから湧いてくるのだろう?

全国フェミニスト議員連盟を作った、三井マリ子さんとも通じるような。

「女性議員ならとにかく誰でも良いから増やしたい」

というのは私は少し違って、感性を持っているかだけは注視したい。

議員になってから変質する人が多いので、そこはとても残念だから。

無所属市民派を増やしたいな、とは思う。

でも選挙って、とにかくお金がかかるんですよね。。。

女性が出るのはハードル高いんです、こんな時代になってもなお。

うちの母なんて「え?選挙ってお金がもらえるんじゃなかったの??」

って、思っているくらいですから、、、

世間の人なんてもっと分からないと思いますね💧

2月14日、15日、16日、17日、わー、溜めてしまった…

だめだ〜

数日過ぎると何をしていたのか思い出せなくなってしまう。。。

                       

写真は、今年2回目の雪の日、夜中の1時に撮った写真。

雪あかりでとても明るかった ↓↓↓

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2月14日(月)

「新松戸駅東口のまちづくりを考えるネットワーク」のチラシ作成

依頼された原稿「焼却炉建設についての疑問点、問題点(仮)」を書く

「矢切の耕地を未来につなげる会」の発送作業

都市計画審議会の議案「北小金駅東口南側地区」「都市計画マスタープラン(案)」を読む

                           

2月15日(火)

都市計画審議会(都計審)

「北小金駅東口南側地区の区画整理事業」の事前説明、

「都市計画マスタープラン(案)」のパブリックコメント報告と意見交換等。 

北小金駅の当該地区は、確かにかなりゴチャゴチャしているので、整理する必要性は理解できます。

ただ、昭和的開発のイメージがどうしても引っ掛かります。

区画整理組合の準備会は野村不動産と長谷工コーポレーションなんですって。

こういうの考えそうなのは大抵男性なのですよね。

松戸市も同じくしたって全然面白くないと思うんですよ…。

ヨーロッパの地方都市の写真かなんかよーく眺めて、まちづくりを考えるとかしないでしょうか。

「都計審は、開発の内容ではなく、用途地域などの変更の是非だけを検討するところですから」

と担当課が言っていましたが、つながっちゃうんだから仕方ないじゃない〜〜〜

                                 

午後から会派会議、東松戸病院ヒアリングなど。

夕方、北松戸駅で原さんと駅頭。

                

写真は実家の前に出てきた”フキノトウ”。可愛い💕

Photo_20220217224701                      

2月16日(水)

午前中は病院の付き添い。

南さつま市の市議、平神純子さんのお話を聞くオンライン学習会に参加。

「鹿児島県内の女性議員を100人にする会」

の歴史、平神さんの人生のお話も。

(別途記します)

                     

2月17日(木)

おしゃべりカフェ

依頼された原稿の続き、入稿

増田かおると子どもの未来の会の運営会議

メールチェック、市民からの問い合わせあり、返事を書く

                       

                         

 

                                               

2022年2月14日 (月)

2月12日、13日

2月12日(土)

ツキイチ相談会

新松戸駅東側区画整理事業の新しいニュース作り

つながろう!ちば6区市民連合の定例会議

「ウイグルにいる家族に起きている、大変なこと」証言&講演会に参加

衝撃的な話だった。

「人権の問題ではなく、植民地化の問題。日常的にレイプ、臓器売買、殺害が起きている。」

                          

けれど、日本国内の入管管理局の人権侵害の話も大変なことで。

批判するならこっちも改善しようよ、と思ったり。

                     

会派有志のオンライン会議、終了10時半すぎ。

1日が長かった。                   

                     

                                        

2月13日(日)

息子にLINEで新松戸ニュースを読んで意味が分かるか確認願う。

「問題なく読めたよ」「誤字はここ」

的確な指摘に助けられる。

こういうことがある度に、中学校に行かれず、

夜間部の高校を卒業した彼のことを考える。

その人の能力が高いか低いか、

一体どこで判断できると言うのだろう?                        

                    

娘と昼に待ち合わせて、これからの人生の?話を聞く。

娘はやっと、自分が落ち着けるものを見つけられたのかも…

嬉しい。                     

                         

帰宅後は、新松戸ニュースのつづき、依頼されている原稿の下書きなど。

                         

                    

間はメールのチェックに時間を取られていることが多い。

それでも私の能力では見切れなくて。

会って話せば1分で終わることを、メールの読み書きで

1時間や2時間軽く潰してしまう。

                         

便利なようでとても不便な時代だと思うことがしばしば。

2022年2月12日 (土)

地方×国 政策研究会報告

以下は、議会事務局に提出した報告書です↓↓↓

(文末に感想を書いています)

…………………………………………………………………

自治体議員情報センター 虹とみどり主催

第38回 地方×国 政策研究会

2022.2.10 オンライン

 

財政(予算)の流れについて、井奥まさきさん(兵庫県高砂市議)から説明

3つのポイントは、総務省「令和4年度地方財政対策のポイント」

(①一般財源の確保、②臨時財政対策債の抑制、③主な歳出:デジタル化、

脱炭素化、防災)。

補正予算にも注目。

 

<第一講座 国の視点(総務省より説明)>

平成13年度以降、国からの交付税の半分を臨時財政対策債として

借金出来ることに。

しかし出来るだけ臨財債に頼らない財政計画が望ましい。

 

歳出

①デジタル化→ 人材育成、サービス高度化

②脱炭素化(新規)→ 喫緊の課題につき、使い勝手が良いように

③防災力強化年々増える災害に対して

 

デジタル田園都市国家構想(内閣官房)

目的

①人口減少歯止め

②東京一局集中の是正

地方財政を支援

東京は、転入超過コロナ禍後に転出超過に変化

デジタル化により、環境整備や雇用創出、遠隔地との教育環境整備を

進める自治体も

(地方創生拠点整備交付金)

専門家のマッチング事業等、地方の活性化に寄与

 

《質問》

1.臨財債少なくなった理由詳細に。償還は大丈夫なのか。

→総務省:補正予算、令和3年は大幅税収減の予測だった。

その穴埋め臨財債は大規模に。

しかし予測より落ちず、臨財債は見積り過ぎていた。

令和3年は1.8兆円の臨財債発行だったが、償還額は4兆円ある。

 

2.償還基金とは?

基金に積み立て、償還に充てる場合もある

(臨時財政対策償還基金!?松戸市にもあった??)。

 

3.税収の伸びをどう見れば良いか

→予測と大きく外れた場合には、財政当局と調整していく流れ、

きちんと対応する

 

4.臨財債償還 基準財政需要額に100%

 

5.償還額を下回る臨財債水準は初めてだが?

多めに予算措置している自治体も。

→データに基づき固く見積もっている。

基本的には国の予測に基づいていただけば。

 

6.デジタル化構想、デジタルに偏り過ぎているのではないか

→都市と地方の良さを活かしていくために必要。

実は11月に立ち上げた構想のため、

詳細が煮詰まっていない。より良い未来のために良い事業にしていく。

 

 

<令和3年度補正予算>

1.コロナ、

売り上げ3割減 補償

時短要請 補償

 

2.ウイズコロナ、

暮らしへの支援 非課税世帯、緊急小口資金、生活困窮者自立支援金

コロナ予備費 5兆円

 

3.新しい資本主義

成長戦略、科学技術立国、デジタル田園都市構想、デジタルインフラ整備、

分配戦略、診療報酬等を通じて看護師等の給与 アップ、

 

4.防災減災

防災減災国土強靭化、公共事業

農林水産品食品輸出5兆円目標

 

《質問》

1.・福祉職、会計年度任用職員のみならず正規職まで対象にするのはなぜ?

→保育所、介護職、対象にしているが、自治体の判断も可能。

・保健師は対象になるか

→自治体判断になる

・ケアハウス職員など対象にならない介護職について陳情が出ているが

→都道府県事業、国保連経由で自治体に配分される

→養護老人ホーム/軽費老人ホーム等、昨年末通知で「対象外だが、必要な改定を」

と求めている。引き続き検討課題。

・来年、再来年まで継続されるのか

→10月は臨時改定で加算したが、再来年のことまでは断言できない。

・ケアマネは対象になるか

→ならない。直接身体に触れるケア労働を対象にする。

これまでの実績を見るものではない。

 

2.保育所の方、園によっては煩雑な手続きを嫌がって提出しない園もあるのではないか

→様式を埋めれば提出できるようになっている。

自治体が提出支援を促す、支援する必要があるかも。

 

3.11月12月に国から出てきても対応しきれない心配。制度設計を早くしていただきたい。

事業が新しい年度にかかる場合。

→3月は一時金、4月から運用、という方法も。内閣府としては頑張ったつもりだ。

 

4.新しい資本主義の展望について

→賃上げの動きを作っていく

 

<顧問:福嶋浩彦さんより>

現場を一番見ているのは基礎自治体である。自治体の立案・発案をし、

国がそれを支援する形に持っていくことも出来る。

そういう自治体になってほしい。

 

 

<第二講座 脱炭素政策(環境省より説明)

2050年カーボンニュートラル

削減率は51%に

住宅、建築物におけるハードソフト両面の取り組み施策立案

新築建築物/既存建築物それぞれにZEB化支援、

特に既存建築物に手厚くしたい

ZEBとは、省エネ+創エネ 

→プラスマイナスゼロにする(近づける、又はマイナスにする)こと

 

パッシブ技術 省エネ

アクティブ技術 高効率

レジリエンス技術 創エネ

 

学校施設のZEB化 高断熱化、LED照明化 木材利用促進

現状では、地方公共団体50ヶ所ほどZEB化されている

 

地域脱炭素ロードマップのポイント

今後5年間に政策を総動員、人材技術情報資金を支援する

2030年までに少なくとも100ヶ所の脱炭素先行地域を作り、

脱炭素ドミノを起こしたい

 

1月25日〜2月21 公募実施

春に選定、公表 1回で100ヶ所選ぶわけではなく、2050年までに

スタディガイド提供する

 

財政支援策

脱炭素移行、再エネ推進交付金、財政投融資を活用した出資制度

 

《質問》

1.ZEB化建設費と維持費を天秤にかけたらどうなるか

→建設費が高くなる可能性もある、維持費とトントンになる事例

 

2.交付金は200億円少なくないか

→次年度は200億円だが、自治体の応募や効果次第で増やしていける

のではないかと考えている。

 

3.地方公共団体で出来ることは

→政府実行計画では、屋根に太陽光パネル設置

 

4.景観、環境保護問題は条件に含まれるか

→建物を対象にしているため、今のところない。

 

5.専門的な人材の確保、育成はどうする?

→大事な視点、課題。総務省の人材派遣制度の活用も検討できないか

話し合いをしている。

 

6.太陽熱利用は

→メニューに入っている。自治体の特性により選んでほしい。

 

7.再エネのために緑地を潰すのは本末転倒、どう考えているか。

→その通り、効果的にやっていく必要がある。

 

<第三講座 新しい「地球温暖化対策自治体向けマニュアル」を読む 

千葉商科大学 基盤教育機構 田中信一郎さん>

 

間もなく公表されるが、今日は検討段階の取りまとめにより説明。

 

地方公共団体実行計画

努力義務とされたが、実行計画を作らない場合には理由が必要とされた。

→実質上、義務化と同等 (松戸市は平成28)

自治体に説明責任が求められている。

自治体首長、幹部、議員、各種団体代表、

それぞれに対し認識の共有を求めている。

一つの事業で複数の課題を解決していこう環境、経済、

バラバラだったが、繋げていく統合的アプローチ

地域内外の様々なステークホルダーの連携必要

事務事業編(義務)・区域施策編の一本化を推奨

総合計画に盛り込む

環境省のマニュアルを使い、実施のために使って。

自治体能力云々ではなく、シナリオを組み立てるほど(調査に手間取るほど)

実は減らせない。

大事なことは、正しい方向の政策を積み上げること。

大規模施設や工場は国の役割だと割り切る。

 

地方公共団体として実施可能な環境整備に取り組む。

行政の縦割りは経験・実績を積み、成功体験を積むことでしか解消できないだろう。

小さなことであっても正しい方向での成功体験の積み上げをしていくことしかない。

 

現状は海外から購入しているエネルギー、費用は海外に流れている。

あるべき将来像は、断熱工事や太陽光パネルを地域工務店に施工依頼

エネルギーと資金を地域で回す

 

地域住民が出資して再エネ事業を運営し、経営リスクは地域が引き受ける

 

地域参画型、地域配慮型=日本ではほとんど無い

外部主導型は海外に資金流れてしまい全く意味がない

 

プラスソーシャル

公共施設は区域の一部だけ重視するのはダメ、脱炭素型のまちづくり、

コンパクトシティ、持続可能なインフラのあり方などの観点から検討すべきだ

 

公共施設の稼働率を高めること=昼夜兼用出来ないか

スケルトン構造=間仕切り壁がない空間作り

用途変更への対応

コンクリートの中性化 打ちっぱなしの建物はダメ!長寿命化

複雑な形状の建物はコストが高くメンテナンス難しい単なる箱で良い

 

高断熱高気密+少数の高効率設備にすべき

→自治体発注仕様書に盛り込むこと!

 

新築なら外断熱、

既存建築物は内断熱に。

熱感流率 日本のアルミサッシ製品は4.6当たり前だが、

ドイツでは1.3以下義務付けられている

自治体だけではなく、市民や市民団体、

企業などさまざまなステークホルダーの関わりを

 

《質問》

1.ニセコ町新庁舎について

→設計段階で専門家にアドバイスを求めたら断熱不足を指摘された。

しかし構想段階で方向性を盛り込むことが一番大事

 

2.断熱材化学物質しかない?

→日本では断熱材が重要視されておらず需要もないので、今のところ無い。

企業を育てていない。現段階では化学的なものを。

 

3.福祉と断熱の関係

→断熱が一番大事、風呂場と寝室をまずやる。ヒートショック減らす

=健康寿命を伸ばす。

 

基本設計の段階になって変更を入れるのはかなり大変。

津山市の例参照=公共施設のカルテを作っている。

 

<感想>

 社会が困窮している実感があるのに税収増、非常に違和感がある。

一定以上の地位、収入のある人はそれほど困っておらず、それ以下の人たちは

苦しい状況になっているのではないのか。もし税収が昨年度に引き続き今年度も

豊かなのであれば、それこそ格差是正のための配分を検討すべきだ。

そのための政治であるはずだ。

 税収と反比例し、臨時財政対策債が抑制されるとのこと。

松戸市は毎度満額借りているが果たして今回は?よく見てみよう。

逆に抑制される中で予算執行が滞りなくできるのかも注意したい。

 補正予算、コロナ予算をよく見る必要がある。

2年前からいつでも誰でもどこでもPCR検査が受けられる体制を要望してきたが、

国は進めなかった。だいぶ遅れて少しずつ進んできたが…

キット不足や体制不良が響いて進められない。

蔓延防止に基準は?

国にも松戸市にも、調査に基づく根拠、根拠に基づく政策作りが求められると思う。

効果的に税金を使うために必須だろう。

新しい資本主義に新しさが感じられない。

 デジタル化、「人口減少に歯止め」につながる理由がイメージできない。

政府の政策はどれも少子化対策ではなく労働対策ばかりで、松戸市も同じだ。

脱炭素化の予算がとても少ない。ここはダイナミックに予算を組み、

各分野の専門家からアイディアをもらい、地域の特性によって持続可能性を

選択できるよう進めるべきだ。

この分野は新しい産業を生み出す可能性が高く、期待できるはずだ。

                             

非正規公務員問題基礎講座(オンライン)

以下は議会事務局に提出した報告書です↓↓↓

(文末に感想を書いています)

………………………………………………………                

非正規公務員問題基礎講座(実践編)

2022.2.9 オンライン

主催;NPO法人官製ワーキングプア研究会

 

《白石孝さんより導入解説》

短時間勤務 前回調査 27万人→100万人超え 自治体規模が小さくなるほど割合が高い

 

非正規公務員は公務災害の対象になっていない(!?)

 

官製ワーキングプア

非正規公務員の給与 議会決定が必須

期末手当て引き下げの顛末 人事院、人事委勧告は非正規を視野に入れておらず。

 

エッセンシャルワーカーに非正規多数

日本社会に染み付いた行財政改革

 

《山下弘之さん(理事)

臨時非常勤職員は20004月から。法律上は1年という期日は無かった。

 

今はフルタイム労働者22万人、その4分の3が女性

保育士、給食調理員、果たして1年で終われる仕事なのだろうか?

 

なぜこうなったか?

止まらない行財政改革

専門性の高い非正規職員を安く扱う

 

総務省通知に従い、「更新できない」とされている

特別職が多かった スト権がある懸念材料に

実態に即した法改定ではない

美濃市から国に制度提案があった。

民間で言う「更新」は無い。1年の会計年度で区切られる制度は、公務の世界でしか通用しない。

 

 

勤務評価(人事評価)を悪用している例がある、要チェック

雇い止め 一層深刻な勤務評価がなされるだろう。

最大の問題は、任用期間の法定化、悪用しての雇い止め

 

上限問題 

最低賃金を割っているのではないか?

自治体によっては手当を限定しているところも

 

休暇等の設定

 

3月議会で条例改正があるはず

 

↑国からの通知を参照に。

(上林さん「会計年度任用職員のための働き方ガイドブック」0120-203-694 参照)

 

 

《川村正則さん(北海大学)

議員と議会の関与が可能/必要

調査が容易、情報を集めやすい、利用しよう!(人事課?)

フルタイム型、パートタイム型会計年度任用職員

ジェンダー視点 女性割合が多い、偏りを調査し一覧表にする

 

一年ごとに切られてしまう制度は変えられないが、公募期間を伸ばしていく方法はある

非正規公務員の給与は?

SDGs推進する自治体ばかり。ジェンダー平等/ディーセントワークを掲げているはず。男女共同参画計画との整合性は?

働く人に尊厳と生活保障、自分の街を誇りに思える社会に

 

 

《山岸薫さん、非正規労働当事者》

3年ごと、と考えられているが、実際には1年ごと。ハローワークの窓口業務、この時期は別のハローワークに行き応募して、よく知る上司から面接を受ける

生き残りをかけて、非正規職員同士がギスギスする、職場の連帯感は得られない。

一部は「気にいらない、組合活動に参加した」など主観的理由により雇い止めに。

 

<感想>

 非正規公務員の問題は根深い。会計年度任用職員制度の採決の時、組合活動の勝利だとする会派内の意見があったこと、また、私たちの会派は、会派の賛否が分かれた時には両方の討論をしないことにしているため、討論で何かを言うためには賛成か反対で通す必要がある。そこで私は賛成に周り、討論の中で懸念事項を述べてもらった。

 しかし、1年ごとに契約更新を決める制度は、労働者の権利を非常に弱めてしまい、ひいては社会を歪ませていくだろう。非正規労働者が不満を上司に言えば更新してくれないかもしれないとの心配から、黙って働くことになるし、不安を抱えて生きていくことになる。「健康で文化的な最低限どの生活」は守られない社会になりつつある。雇い主にとっては都合が良いだろうが、、、過去に労働者が勝ち取ってきた歴史を、巻き戻しているのではないか。このままでは、社会はますます沈みゆくだろう。「女性による女性のための相談会」に来る女性が悲惨だと報告会で聞いた。いや、男性の大変さが減ったわけではなく、さらに大変な女性が増えているのだ。「政治を取り戻す」のは市民の側なのである。政治をもっと健全にもどしていかなければならない。

2月9日、10日、11日

わ、あっという間に3日も経ってしまった…

                    

9日(水)

控え室に行ったら、幹事長に対して予算案の説明を

していたので耳だけ参加。

その後、子ども支援課、廃棄物対策課、など引き続き

ヒアリングに参加。

非正規公務員問題基礎講座(オンライン)に参加

                     

10日(木)

自治体議員政策情報センター主催 地方×国政策研究会

(オンライン)に参加

                         

11日(金・祝)

雪かき!おかげで腰が痛い(涙)。

1月の時は息子がいたのでラクチンだったんだけどな。

あとは、ほぼパソコンに向かう。

報告書をまとめたり、チラシの作成、調べ物などをする。

全国フェミニスト議員連盟の世話人会(オンライン)

                                                                    

しっかし。

考えたら、メールをチェックしている時間てけっこう多いものだ。

電話したらすぐに済むことをメールだと時間が取られる…

「メールだと相手に迷惑をかけないで済む」みたいな日本人的配慮が、

やっぱりメールにさせてしまうのだろうか、などとぼんやり考える。

                             

2022年2月 8日 (火)

2月7日、8日

7日(月)

書類の整理、

チラシの作成、印刷

松戸駅で街宣活動

依頼されたニュースを数件発送

                    

8日(火)

都市計画課、まちづくり課より次回の都市計画審議会の説明を受ける

次回の勉強会の出張届けを提出

ホームページのレイアウト等を修正(苦手)

議会レポートの配達の残り             

2022年2月 7日 (月)

2月6日

矢切の耕地を未来につなげる会主催の「矢切ネギ収穫体験」が

コロナ感染の影響で中止、残念!ネギだけ買って来ました。

今年はとっても出来が良いんですって♪

                 

姫路市議会議員の井奥まさきさんによる

「予算審査に取り組むための基本的な心得」

などを含む、1期目2期目など期数の少ない議員対象の

オンラインレクチャーに参加。

財政の理解って本当に難しい…2期目の後半になっても未だに。

今回予算委員を受けるので、効果的で多角的な見方ができたら…

頑張ります。

                               

全国フェミニスト議員連盟 国際部主催の

Hello!民主主義 Goodbye主主義」第2弾 ~日台比較から女性議員増をめざして~

に参加、代表として短めに挨拶。

台湾の女性議員増の取り組みについて、講師:王貞月さんによる解説。

(NPO法人ジェンダー平等福岡市民の会(gefca)理事、大学非常勤講師、福岡市在住)

女性運動家の疾走(未解決事件)をきっかけに女性たちの運動が盛り上がり、

選挙制度を変えて来た流れ、例えば仕事を辞めずに立候補できる仕組み。 

学ぶべきことがたくさん!

グループセッションの時間は、5人のルームで話しました。

「女性議員が増えることが大事だということが一般市民には伝わっていないよね」

「立候補するときのお金の問題がきつい」

「議会で段階的取り組みを国に求める意見書をあちこちから出せたら良いんじゃないか」

「野党議員から、地方議会から、女性を増やしていくしかない」

などたくさんの話ができ、とても楽しかったです。

                                                           

与党にほとんど女性がいないってことは問題なんですけどね、

自民党の女性議員でジェンダー平等に取り組んでいた方、衆院選で落選してしまった…

ダメでしょうよ、貴重な女性議員を落としちゃ〜涙

                    

男女比に差があるってことは、国際社会では

「多様性が無い、乏しい」

と判断されるんです。

実際、多様性は無い感じですけどね。。。

2022年2月 5日 (土)

2月4日、5日

<2月4日>

市役所 勉強会のレポートを修正し再提出

まちづくり課ヒアリング(新松戸駅東側の区画整理事業/都市計画道路)                    

ポスティング協力者に議会レポートをお届け

議会いじめ調査(フェミ議連プロジェクトチーム)オンライン会議

                    

<2月5日>

市民からの電話2件

市民自治をめざす1000人の会(通称:1000人の会)総会に出席

「今年松戸市は3つの選挙を抱えています。

松戸市長選、参議院議員選挙、そして松戸市議会議員選挙です。」

などと挨拶。

Img_1658

参議院議員 小西洋之さんも出席

小西さんは7月の参院選に再チャレンジ予定。

候補者乱立で、かなり厳しい選挙になると予想されています。

立憲民主党には、どうか腹を括って存在感をアピールしてもらいたいと思います。

このままだと憲法を変える方向にどんどん動いてしまいそう…

Img_1654

                          

1000人の会は、知識人が多く内容がやや小難しいのですが、

長い年月社会運動をしてきた皆さんから学ぶことは

とても大きいと思っています。

同じことをやれ、と言われても、とてもじゃないけど私には無理だな〜

                     

政治は未来を作っているんですよね。

自分には無関係だと思っていても、

政治と切り離して生きることは誰にもできない。

この社会に生きているってことは全部政治なんですもの。

 

議会(国会)において、議員がどんな判断をするかどうかで、

未来が変わっていきます。無関係だと思って生きている人にも

必ず影響を及ぼします。

良い影響なら大歓迎なんですけど…ね。

                  

だから、自分の代わりに議会(国会)でジャッジする議員を選ぶ=選挙は

とても大事なんですよね。                                                             

2022年2月 4日 (金)

2月2日、3日

<財政研究会の勉強会に参加>

中田京さんから誘われて以来、できるだけ参加しています。

まぁ…いまだに財政は難しくて苦手なのですけど、

期数の長い先輩議員たちの話を聞いているだけで刺激があって

貴重な時間です。

 

コロナ禍でこれだけ生活は厳しくなっているのに

税収は上がる見込みなんですよね。

消費税10%が効いているらしいです。

                  

市民生活を考えると、本当にそうなんだ??

って、めちゃくちゃ違和感ありませんか?

                  

また、”臨時財政対策債”なんていう、確証のない怪しい借金を、

松戸市はいつも満額(50億円とか!)国から借りていますが、

危ういんじゃないのだろうか。

もっと現実を見て堅実にやりくりを考えるべきではないだろうか。

しかもその尻拭いをするのは未来の人たちなんだから…

京さんは生前、予算に対する討論の中で必ずと言って良いほど

「借金で貯金をするなんておかしい」

と指摘していました。全くその通りだと思います。

                                        

<止めよう!戦争法 松戸アクションミーティングに参加>

次回の日程やテーマにする話題を話し合いました。

                      

2月3日

<市民相談2件>

一つは制度にまだ乗れない段階、一つは長期スパンの問題。

どちらもなかなかすぐには解決できそうにない問題でした。

でも、誰にでも起こるかもしれない問題です。

だから政治は大事なんだよね…って改めて思いました。

                        

<議会レポートを数件届け><東松戸駅で駅頭宣伝>

東松戸駅って…人が少ないのよね。

あんなにマンションがたくさんあるのになあ。

息子はこの駅から近い、松戸南高校にお世話になっておりました♪

                     

それから議会レポート配達の続きをして帰宅。

                     

                     

2022年2月 2日 (水)

1月31日/2月1日

1月31日

終日発送作業をしました。

コロナ禍になってから、午前と午後に分かれて間隔を空けて、

2方向の窓を開け…

おかげさまで1500ほどの発送を無事に終えることができました。 

議会レポートはホームページにアップしていますので、ぜひお読みください。                              Photo_20220202001401

議員になって初めて、

議員がこんなに地味で地道な作業をしていたのだな〜

と思いました。

…と言っても、みんなが同じではないと思いますが。

                    

本当に、ボランティアのみなさんのおかげです。

ありがとうございます!

                                               

朝9時半頃から夕方4時過ぎまで…さすがに疲れましたけれど、

私よりも、段取りをしているSさんの方が

きっともっと疲れているんじゃないかなぁ…                          

いつも本当に感謝しています。 

                                     

                      

2月1日

都市計画課

気候危機・自治体議員の会オンライン会議に参加

新松戸イオン前の街宣活動

(ゆっくり話して、と指摘されました。ごめんなさい💦)

ワクチン担当室にお願いしていた資料の受け取り

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