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2022年12月30日 (金)

年明けに幾つかのパブリックコメント(意見募集)が行われます

今年も今日と明日の2日間となりました。

今年はロシア×ウクライナの戦争が起き、安倍元首相が銃撃により死亡するという大きな事件が起きました。

それをきっかけにして、統一教会と政治の問題が明らかになり、選択的夫婦別姓制度やLGBTQの問題がこんなに進まなかったのは、統一教会との関係があったからだということ。安倍元首相など自民党右派を支えてきた日本会議と統一教会の思想信条が実は合致していて、政権を動かしていたことが分かりました。

また、岸田政権がたったの25%しか支持されていないにも関わらず防衛費を上げられやりたい放題、一方で物価がどんどん高騰している中、国民生活は火の車です。

軍事費は26%も増加したのに子ども関連費はわずか2.6%しか増加していません。

                            

子どもの7人に一人は貧困の状態にあるというのに、政治は一体何をしているのだろう…

                                      
私たちが選んだ政治家が、市民感覚を持っていないと政治は勝手な方向に歩いていきますね。

選挙に行かなかった人も、実は選んでいるのと同じです。

                                         

さて、年が明けるとすぐにパブリックコメント(以下、パブコメ)が始まります。

パブコメとは「意見公募手続」のことで、

新しい法律や計画等を案の段階であらかじめ公表し、市民(県民、国民)に意見を求めるものです。

                           

今回、松戸市でパブコメの募集が行われるのは7つの計画についてです。

ご自身が関心のある計画に対してぜひ意見を届けまてみませんか♬

                               
①松戸市男女共同参画プラン第6次実施計画(案) 1月4日〜2月3日
                           

②第4次松戸市食育推進計画 (案) 1月4日〜2月3日                         

③予防接種に関する事務 特定個人情報保護評価書(全項目評価書)(案)

④第2期松戸市子ども・子育て支援事業計画(子ども総合計画 第5章)の中間年見直し(案)

⑤第二次松戸市社会教育計画(案)

⑥松戸市文化財保存活用地域計画(案)

⑦松戸市博物館リニューアル基本構想・基本計画(案)

                   

まだホームページにはアップされていませんが、ぜひ心づもりをしておいてください!

https://www.city.matsudo.chiba.jp/shiminnokoe/pabu_come/index.html
                                       

                              

皆さまにとって、2023年が、少しでも心豊かな年になりますように。

誰もが、凍えることなく、温かな年越しが出来ますように。

(私はいつも「クリスマスと正月が来ませんように」と心の中で祈っていました!!)

                        

良いお年をお迎えください🎍

                
              

2022年12月19日 (月)

海産物の送りつけにご用心!ですって

なんと!


海産物送りつけ、流行っていたのか😳‼️

私のことを知った知り合いが読売新聞の切り抜きをくれた〜

Img4239                          
Facebookのとあるグループの会話で、私に起きた出来事について「自業自得」と書いていた人がいたけれど、それって、世の中のいじめに対して「あの子はいじめられてもしょうがないよね」って、いじめ側を擁護しているのと同じなんですよ。
                           
気付いてますかねえ…

2022年12月14日 (水)

ドキュメンタリー「女性議員が増えない国で」

私が議員になった時、知識が足りなくて、女性議員が増えることがどうしてそんなに重要なのかほとんど分かっていませんでした。

今、あの時よりはずっと理解しています。

                        

議会は社会の縮図が望ましい。

社会には実に多様な人が暮らしているのに、ほとんどの議会はそうなっていません。

一番軸になるのは男女比、その延長線上に、障がいを持った人や性的少数者、高齢の人、シングルの人、、、

様々な人が集まっているのが望ましいのです。

                        

まあしかし、今の多くの議会はほとんど「男が作ってきた世界」になっているなーと思います。                                  

                          

Twitterでこんなドキュメンタリーを知りました。

テレビ朝日ドキュメンタリー「女性議員が増えない国で」

https://www.youtube.com/watch?v=Aneney6B6Sk

                           

この中で、国民民主党の伊藤孝恵さんが初めての選挙の時

小さなお子さんを抱っこして移動していたら、年配の女性に

足を引っ掛けられ「このバカ親!」と叱責されたという告白をするシーンが出てくるのですが、ここ辛い…。

                              

これで私も思い出したことがあります。

                  

私の場合は議員ではありませんでしたが、

息子を抱っこして、娘の手を引いて、エスカレーターに乗ろうとしたら、娘が乗り損なってしまったのです。

「ごめんね、そこで待っててね」

と声をかけたら、娘の後ろにご年配の女性が怖い形相で私を睨み

「あんたが悪い!!!」

と怒鳴りました。

                     

切なかった…

                       

私がもしあの女性の位置にいたら、母親である私にこう言います。

「お母さん大丈夫よ、連れて行くから上で待ってて」。

そして娘の手を引いて、母親に渡します。

                          

「母親になって後悔してる」という書籍が話題だそうですが、

出来なくて当たり前なんですもん、初めて母親になるんだから…

優しくしてあげましょうよ〜

                 

「まいっか」

って感じじゃダメですか? 

                       

                        

 

 

12月議会の一般質問が終わり、委員会の審査に入ります

私の一般質問は、9日(金)に終わりました。

今回の一般質問は、

①子どもの居場所づくりについて

  小学校低学年の児童の居場所、児童館など

②教育支援センター「ふれあい学級」について(旧:適応指導教室)

  不登校になった、小学生の送迎/中学3年生の3学期の過ごし方

③ゲノム編集したトマトについて

  ゲノム編集したトマト苗の無償配布

④大型事業について

  市民への周知について

                     

動画はこちらです↓↓↓

https://smart.discussvision.net/smart/tenant/matsudo/WebView/rd/speaker_minutes.html?speaker_id=5&search_index=7

                      

最近多くなった相談があります。

共働き世帯で小学校低学年のお子さんが不登校になると、子どもの近くにいてあげたいが難しい、親が仕事のやりくりにとても困る、小学校区に子どもの居場所があったら助かるのに。

というものです。

子どもの居場所と合わせて質問しました。                               

                      

16日(金)からは議案の質疑が始まります。

会議予定と主な内容                    

https://www.city.matsudo.chiba.jp/gikai/shigikai_annai/teirei_iinkai_yotei.html

私は教育環境常任委員会の担当で、20日(火)10時からです。

                          
議案第47号「松戸市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について」→地方自治の捉え方

議案第50号「松戸市議会議員の議員報酬、費用弁弁償及び期末手当の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について」

議案第51号「特別職の議員の給与及び費用弁償の支給に支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について 」

は、議員の判断が分かれそうです。

                          

2022年12月 6日 (火)

表現の自由を謳う人は、なぜ自分と違う表現の自由を否定するのだろう

私への誹謗中傷は、言論封殺に他なりません。
それは私だけの話ではなく、全ての少数派(議員)あるいは反体制派(議員)に言えることです。
                             
フェミ議連として千葉県警にこのことを相談に行った時
「放っておくのが一番。反応しないこと」と言われて、可能な限りそうしました。
                                  
でも、結局彼らがターゲットにしたのは私、増田薫なので、私が集中砲火を浴びることになりました。
維新の会の音喜多駿さんまで私を一緒に批判しています。

ここで千葉県警に対して行った抗議の前提をもう一度書いておきますが、
フェミ議連は「公的機関のあり方」に対して抗議しました。
個人が楽しむことに対してはこれまでも触れたことはありません。
(青地の部分を追記)
                                  
フェミ議連の、警察に対する抗議の仕方そのものに批判があるかもしれませんが、だからと言ってネット上でよってたかってやって良いことではないと思います。
私のような何も組織を持たない地方議員を潰すことなど、容易いことでしょう。
                                    
表現の自由を謳う人たちは、自分とは違う意見の表現の自由を認めず、
本当に表現の自由が必要な社会的なものには関心がないようですね。                             

言論を封殺し黙らせる表現の自由などあり得ないし、それは成熟した民主主義社会とは言えないのではないでしょうか。
                                                 
人の人権を侵害してまでやってもいい表現の自由などあり得ません。
                                
                                   
立憲民主党の前衆議院議員の尾辻かな子さんが、先日地下鉄御堂筋駅のコンコースに貼り出されたエッチな女の子のイラストに対して、ため息混じりのツイートをしたらこれまた大炎上していることは周知のことと思います。
                               
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このような絵を楽しみたい方は、こっそり自分だけで楽しんでいただきたい。楽しみたくない人にまでなぜ強要されなければならないのか分かりません。
これは公共空間を使ったセクハラです。
                              
                                      
日本は可愛い子ちゃんのエロ系アニメ野放し国家であり、海外では絶対にあり得ない光景です。
アンケートをしても『問題ない』とする女性が多いじゃないか」ということを根拠に、日本では非常に緩く許されている実情もありますが、日本においては、以前からの慣習で肌の露出や性的表現に慣らされている国なので、海外とは感覚が同じにはなっていません。
                           
国連人権委員会から幾度も指摘されているのは、
「女性を固定的に描いている」
ということです。
                            
痩せ型、大きい胸の強調。
体は大人なのに話し方は幼稚。
                               
なぜこれがいけないかというと
「女性は幼稚で意思が弱く(男性に)従う生き物だ」
と知らないうちに刷り込んでいく可能性があるからです。この考え方は世界の常識です。
                                      
実在する女性たちは、男性と同じで様々な人がいますよね?
特に公的機関が扱う場合には「女性とはこういうものだ」と、固定的に描くことに注意が必要です。
                                     
戸定梨香さんの場合は、一見エロティックではないので「え?この程度もダメなの!?」と言われることが多いです。

フェミ議連が抗議した一番の理由は、交通安全啓発動画を見せる相手が“小学生(3年生くらい)“だということでした。
                                 
セーラー服風のコスチュームは女子中高生をイメージさせます。大きめの画面で見ると胸が揺れます。
Vtuberは実在する誰かが裏側にいるので、出来るだけリアルな表現をしたいのでしょうが、「女の子ってこういうものだ」と子どもたちに刷り込まないように、性被害を扱う警察であればなおのこと気をつけなければならないのです。
何よりも交通安全啓発が一番の目的なのに肝心の動画は交通安全啓発にはほとんどなっていませんでした。
                                       
前のブログにも書きましたが、警察が戸定梨香さんを採用するのであれば、コスチュームの変更、胸は揺らさない、交通安全啓発になるよう作り変えてもらう、などの指導をするべきでした。
                                     
私のフェミ議連の活動に対して
「余計な活動をしないで市議の仕事をしろ」
と言われたこともあります。確かに戸定梨香さんの動画と市議の仕事は直接の関係は無さそうに見えますが、私は続いている問題だと感じています。
                                     
女性によって"ゲタを履かされてきた"男性には気付かないことに気付くことができました。
松戸市に女性の管理職がほとんどいないこととも、実は地続きの話です。
                              
                                   

2022年12月 2日 (金)

嫌がらせが続きますね

昨日帰宅したら、身に覚えのない「カニ」が届いていました。
私の留守中に届き、母が知らずに着払いで2万円!ほど支払い、箱を開けたというのです。
確認したら、北海道の水産会社から送られたカニでした。
                                                                  
実は昨年も何度か同じような嫌がらせがありました。
依頼していない墓地の資料が何社も届いたり、韓国から妙に大きな包みが届いたり。
ただ、昨年はお金の被害は発生していません。
商品もその場で持ち帰っていただきました。
                       
(友人の会社で人間関係のトラブルがあった時は、当事者の一人に高級寿司が10人分だったか20人分だったか届いたことがあったと聞いたことがありますが、、、それを聞いたのって15年以上前。
典型的、古典的な嫌がらせですが…久しぶりに来ました。)
                           
                             
今日は自分に出来ることをしてみたので、その結果をご報告します。
                                  
1、送られてきた「北国からの贈り物」会社に電話し、所在と対応の確認
  →実在する会社。事情を説明すると、非常に丁寧に対応してくれました。
  窓口の女性「上役と相談をしました。お客様のご注文ではなかったとのことですので、2万円をお返しします。商品を引き取りたいのですが、カニは冷凍のままですか?」
  増田「大きい箱なので、冷蔵庫には何とか入れましたが、冷凍できていません」
   (少しお待ちください、と、しばらく上司と相談していると思われた)  
  窓口の女性「増田さま、解凍されているということで、弊社では引き取ることが出来ません。大変申し訳ございません。」
  増田「そうですか…。そうですよね。」
  そこを何とか!とは、押せませんでした。会社さんだって被害者ですものね…
  まあ、私もなのですが。
                                                                
2、松戸市消費生活センターに情報を提供
 事情を説明しました。
 騙されて商品を購入したわけではないし、オレオレ詐欺とも違うし、対応が難しく、警察の案件だと言われ、情報提供に留まりました。
                                                         
3、松戸警察署 生活安全課
 こちらでは、昨年からのことを含めて事情を説明しました。
 なりすました誰かが商品を購入して送りつけ、母がお金を支払った。。。悔しいとは思うだろうが、売買としては問題なく成立していることになる。
 詐欺罪も考えられるが、その場合の被害者は、カニを送ってきた会社になってしまう。
 残念ながら、現状の法律では訴えることが出来ない。例えば特定商取引法という法律があるが、不当な勧誘で商品を買ったのではないし、当てはまるところがない。
                                   
 僅かにできることは、メールアドレスを追いかけて、相手を特定することしかないが、よほどのマヌケでない限り、大抵は海外を経由する方法でメールを送っており、日本の現行法では、海外経由のメールを追いかけることは出来ない。まず、ほとんど足が付くことはないと思ってください。…と絶望的。
 そこで、私になりすましたメールアドレス caicai610284@icliud.com ( icloud ではないんです)を先ほどの会社に教えてもらい、警察が調べてくれましたが、、、
オランダ経由のメールアドレスだったそうで、これ以上は探せません、とのことでした。
                              
要は対策としては「受け取らない」ということ以外は出来ない!
ということになるようです。
母には「着払いの商品は勝手に受け取らないでね😭」と伝えましたが、年老いた母のことを責める気にもなれません。                               
                               
仕方がないので2万円😢は私から母に支払い、明日の夜はカニをいただくことにするか。。。
カニに罪はないし。
              
けど、なんで私が2万円も支払わなきゃならないのよーーーーー💢
                          
                         

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